「ホラーじゃないホラー 色」を含む小説

天真爛漫、若干頭が足りないながらいつも明るい女子高生佐藤　紅茶（さとう　くれさ）。 彼女を心底愛する男はその愛故に、彼女をこの世の全てから守るために監視し続ける。 愛の深さ…

七月七日、ぼくは急に思い立って、村をめぐり歩くことにした。 虹の七色を名称に含む、七つの場所をめぐるのだ。 ぼくは、知らなかった。 この村の古い伝承を。

偶には『日常』から『非日常』な日々を過ごすのもいいだろう。 高校生２年生の『神無月 夜空』は、不運にも遅刻したその日の朝、螺旋階段で『神愛 乙女』と鮮烈な出逢いを果たす。…

空がオレンジ色の光に包まれたかと思うと 電子レンジのようにムシムシと熱くなっていく。 やがて、人はだんだんと崩壊していって……！？ ↓前回の投稿↓ 『やーいやーい！お前の小…

２０１８年２月、数年ぶりに東京に降り積もる雪――僕はとあるビルの屋上から街の雪景色を撮影しようと屋上へ上がった。 するとそこに一人の男が立っていた。僕は男の後ろ姿と雪が降り出す前…

ジャンル的にはホラーと現代ドラマの間といった感じの奇妙なお話集。 たまに箸休め的なほっこり話も混ざります。 （直接的な表現は無いと思いますが一応残酷・暴力描写有りにしています） …

『ヤマヴシ・ガタヒシ・プロトコル』 　人間達は動物である事を辞めて機械であるかのように振る舞い、神と総称される現象すらデータ化の洗礼を浴び、電子の集合体が発する神託が血液のよう…

クトゥルフ神話をベースにした、エロス＆バイオレンスの伝奇ジュブナイル風ゲームブック。 遊び方 ①☻からスタートして、矢印を押さずに、本分末尾のリンクで読み進めてください（並び順…

詰め合わせ。ジャンル色々

桜色の貝殻でできたママと科学者のパパと娘のあたしの三人家族。 「あたしたちは本当に家族？」

……あなたの好きな色は何色ですか？

帰省中、高校時代の友人たちと会うことになった”私”は車で待ち合わせ場所へ向かっていた。レンタカーの多い道は幼い頃から見慣れたもの。しかし、その日はいつもと違うものが”私”には見え…

日常のかすかな隙にしのびよってくる影。 少女たちの平和な午後をおびやかす闇は、日常を奪っていく。

ショートショート集です。 ジャンルフリーですが、どちらかといえばホラー色やブラックユーモアの傾向を好むので、ホラーといたしました。他サイトからの転載がメインとなります。

海が見たいな。 薄れゆく意識の中で、君はそう言ったね。 かつてこんなにも激しく美しい恋があっただろうか――選考委員も号泣した、究極の恋愛小説。第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞…

繰り返し見る悪夢。血だらけの少女。 突然、現れた謎の少女は僕の過去を知っているようだった。 僕自身が記憶の底に沈めた「あの事」を少女はなぜ知っているのか。 少女の正体はいったい。…

「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ。」 ニーチェ 善悪の彼岸より もしも…

色の無い夢を見る「わたし」のお話。 ちょっぴり不思議で、ちょっぴり怖い、ＲＡＹのホラー。 よろしければ、３分間、おつきあいください。

オボロは古今東西あらゆる占術を駆使し、百発百中の鑑定を行う。 産土神であるサクラを救ったところから、運命の歯車が回りだした。 地獄の十王、エンマが現れて脱走した亡者捕獲の手伝いを…

学校の帰り道、私、色梨と友達のかりん、あゆとあまや、きょうや、まさと、はやとと7人で歩いていると不気味なマンションが…そのマンションの前で女の子が笑いながらこちらに指指しているー…