「だけど、生きてる」を含む小説

わたし、レナータは、海の幸と織物だけが名物の小さな村に住んでます。でも、不器用で機織りが苦手だから、家族にも村の人にも冷たい目で見られてる。だけどわたしも十五歳。成人したから、結…

「オ、オ、オギャ～～ッ！　オギャハァ～～ッ！　ママァ！　ママの中あったかいよ！　ママの優しさに包まれて僕、今、生きてるぅぅ！　クンカクンカスーハースーハー！　ママァ！　ママァハァ…

陸上部だが足は遅く、長距離は最後まで走り抜く事を諦めがちな、中学1年生の川西絵梨花。 絵梨花はある日いきなり異世界転移してしまうが、この召喚は召喚士見習いリュベのミスだった。 絵…

中学２年の萌は勉強に追われ、目標もなく生きる日々に疲れきっていた。あるとき、路上ライブを行う男の子・律に出会う。変な人、と思いながらも、律の歌に励まされる萌。すると律はなぜか萌に…

どんな有名な人でも、無名の人でも。その機会は平等に訪れる。（※重複投稿しています）

学校一の変わり者だと噂される少女、美住未玖。常日頃から突飛な行動を繰り返し、クラスでも浮いている彼女は、ある日の放課後、クラスメイトの輝家幸助にこんな質問をする。 「────君…

「あんたのせいよ」 『…のせいじゃないよ』 「なんであんたが生きてるのよ」 『生きていてくれてありがとう』 「あんたなんか産まなきゃよかった」 『生まれて来てくれて…

少年の記憶ではどこまでも続く光が照らしてた。 それはいつまでもどこまでも照らしていくような感じだった。 すると、突然眩い光とともに身体が包み込んでいく。 目を覚ました。生きてる。…

何処かにいた男子高校生。彼は廃墟の中で目を覚ました、周りにはうろつき回り徘徊するゾンビが大量にいる。よく見ると、自分もゾンビになっている？　しかも異世界転生？　話題と設定がてんこ…

人生、そっと静かに生きてる私の大好きなネット小説の登場人物に入れ替わった。正反対の性格の私達なのに、うまくいくの！？ 仕方ないから、とりあえず天才魔道士を装ってみた。でもこの先…

大戦を経て、世界は新しくなった。 そんな激動の時代を物ともせず、マイペースに生きてる彼女達のその後を描く。 ※前作『月は護り花は狂い咲く』を読んでいただくと内容が分かりやすいです。

『カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト』 「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門応募作品。 主人公は西暦2182年生まれの14歳。 現代よりもちょっと未来。 ちょっ…

自分には何もない、と落ち込む人への幸せを見つけるための手紙だと思って書きました。誰だってつらいときはあるけれど、それを乗り越えるからこそいいことがあるんだよ、という気持ちを込めま…

春の世の夢　　　　　　下村りょう 　ブッコロー、好きだよ。なにを？　きみのことだよ！　チャネルでもなく、お前。 　ほら、振り返ってご覧。ミミズっぽいでっけー枝！ 　ぼくはきみが…

主な登場人物は私1人です。名前も特に名乗るほどでもないので「私」と。最近生きてるのか死んでるのかわからなくなったり不思議な感覚に陥る私の話です。耳から流れる感覚で軽い感じで読んで…

あなたが目を背けてきたコストは、あなたの親や友人が代わりに払っている。それなのに「自分は要領が良い」とか「上手く人生を渡ることに長けている」と思ってしまっているのなら、永遠に進歩…

『大陸分断戦争により大陸が真っ二つに分かれてから数百年が経った現在、魔法を駆使する西のマクジフ大陸の人間と科学を得意とする東のメカストル大陸の人間は互いの領土を求めて戦争を繰り返…

霊的存在が視えてしまう男。 彼が出会った魂たちは、なぜその場に留まっているのか。魂を救うとはどういうことなのか。

タイトル通り、料理しない人がいきなりビーフシチューを作った話です。コメディに振り切ってます。

　「ここから、逃げ出さなきゃ！！」 『影歩み』 　現世に恨みを持ち生きてることが馬鹿らしくなったものが、ある特定の駅に早朝0時に着く電車を降りて改札に向かう所で月と電灯の明か…