おじさんと〇〇

ソノハナルーナ(お休み中)

第1話 おじさんと音楽

私の名前は尾崎弘信(おざきひろのぶ)、51歳だ。

名前を呼ぶのが難しいと思うので、おじさんで良い。

私はしがない物書きだ。

今でいう小説家だ。

だけど、本屋に行けば小説を書いて本を出す人なんて何千人もいる。

その中で選ばれた人が直木賞や芥川賞を受賞して、有名小説家へと駆け上がる。

賞を取ればなにかしらの縁で結ばれるご縁や人がいる。

私もその縁を信じて今まで小説家を名乗ってきたが、いまだに私から出てくる言葉の駄文はつきぬ。

そのため、どんなに帯にこの本は傑作だと誰かが書いても読んでみるとそれは駄作にすぎない。

編集者さんはみんな次の次回作を今か今かと待ちわびている。

だけど、ペンの動きは3ヶ月前から止まったままだ。

私は書けないのではなくて、書かない理由をずっと探してるスランプ予備軍になってるのだ。


そんな私が自分で始めたのが、エッセイだった。

それは、毎日を彩らせるのではなくて、ただのちっぽけなペン先を止まらせないための字を書く行為でしかないだろうが。


暖簾を出すならそれは、エッセイ始めましただろう。


今日話すのはと若いYouTuber集団が声を張り上げていう言葉ではないが、私が今回話すのは音楽についてだ。


私はおじさんでありながら、今で言う『推し』が存在する。

私はよくYouTubeを漁っている。

それは、小説の題材にするテーマを決めるためでもある。

そんな中で私が今日話す推しは『あいえぬあい』である。

彼らはプロデュース101の日本バージョンのseason2で生み出されたグループである。

その中でも私の推しは『田島将吾』くんである。

あの小顔にあの笑顔そして極めつけは歌声にダンスだろう。

彼はマイベストパフォーマーだろう。

すまない。

英語は苦手なもので表現力には欠けるが、私は彼の笑顔に惚れてしまった。

それは、形は違えど同じ表現者として彼を私は称えたいと思う。

今日はこの辺でペンを置こうと思う。

止まらぬ推しへの愛情表現が過度なものは、人にとって気持ち悪がられることであると認識しているから、控えめな表現で締めたいと思う。


『推しは推せる時に推すべし』


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