SFの小説

20XX年。世界は核の炎に包まれた。しかし、人類含め、一部のなんか色々な生物はしぶとく生き残ることに成功したのであった。生態系と、そのついでにそれまでの社会は破壊され、なんならや…

全２話。 少々先の未来、人類は何度目かの滅びかけた後、コロニーで平和に暮らしていた。ゆるくて何もないフランツとスワニルダの生活。 シリーズ：SF集

走る事で街を爆発させてしまう男が、走って街を爆発させるまでの話。

誕生日をすっぽかされた月面人の少女は、一人の研究者にゴルフでもしないかと誘われる。ゴルフボールには種子が入っており、それで荒廃した地球を緑化させるつもりのようで……。 (20…

『ゲート』……２１世紀も四半世紀を経過しようとしたその頃、世界各地に突如として現れるようになった空間に生ずる大きな黒い穴を人類はこのように呼称するようになった。 　そのゲートから…

宇宙、時間、ミステリー、日常とあらゆる超常空間がそこに現れる。そんな小さな世界で、オチを見つめる小話。若き日からの積み重ねの作品群（若気の至りとも言う？）、知恵の文章、愚な作者の…

戦後の荒廃した世界を彷徨う少年デンキは、ある日ひょんな出来事から敵国、共和国の少女リンと共に成り行きで幻の爆弾を解除する旅に出る。

　シェルター内に引き籠って行き詰まった人類は、安楽死で種の歴史を終わらせることを選択した。 　人類が土に還るまでを見届けるために造られた管理システムでありAIであるヒュプノスは、…

自分はどこまで自分なのか、本当の自分とはなんなのか、そんなものは本当に存在するのか。

4年ぶりに日本に帰ってきた大輔、久々に家族と回転寿司に行ってみると、そこには全く知らない世界があった。 感想・レビューお待ちしてます！ ※この作品はフィクションです。

いつものように朝起きる。いつもと違うのはベッド横の机の上にたまごが鎮座していた事だ。 いや、他にも何かが違う…鏡を見ると女の体になっていた。 しかし体だけではない。クローゼットの…

何処の家庭にもある（ない？）古ぼけたアコースティックギターにもそれなりに刻んできた歴史があります……よね？　掌編小説、ショートショートに興味のある方に読んでいたければ幸いです。

　　魔法少女の物語を逆転させ、結果として最も伝統的な魔法少女の物語が描かれました。 　　魔法が盛んで、すべてが中世のような世界に、突如として魔法が完全に無効となる魔獣が現れまし…

　そしていま、彼の目の前には女がいる。 　寂しい肩をした、無口で静かな《女》だ。 *高校時代にはじめて書いた小説のひとつです。