SFの小説

月のミュージアムへと地球から人類の移住が始まろうとしていた

第15回創元SF短編賞に応募して、一次選考を通過した作品です。 ガチSFというわけではなく、広義のSFです。 主に、キャラクターが世界設定をだべり続ける会話劇です。

トミー星の王子のトミー。トミーは、エイリアン達に星を奪われ、親友のヒロトや出会った仲間達と一緒に、エイリアンを倒すと決意。果たしてトミーはトミー星を取り戻せるのか？

犀川よう様の自主企画、さいかわ卯月賞参加希望作品です。

隕石の衝突によって大規模な損害を受けた地球。 吹き上げられた全ては成層圏から太陽の光を遮り、舞い落ちる雪と塵はレーダーの類を無用の長物へと変えてしまった。 予期せぬ災厄から生き残…

いつまで人は争うのだろう・・・ 3回目の世界大戦から端を発した混沌と血で血を洗う戦いを終わらせたのは、自分たちのいる星だった。 それは星の怒りであり、哀しみだったのかもしれない…

地球温暖化が進み、この星にある地上の9割は海に沈んだ。 twitter → @skysheep_

　騒がしい教室を出て２人はコーヒーを手に階段に陣取った。ここからなら街がよく見える。 「さてと、やろうか」 「オッケー、私からいく？」 　そうして ２人の【戦い】が始まる！

クローン時代、人類は己の子孫よりも自身のクローンを作ることを優先した。人類の種としての概念は、DNAごとで細分化され、クローンの数こそが社会的ステータスとなった。ある日、研究段階…

８００字ショートショート１０作目はSF（笑）。散り逝く桜をお題に。もっとハートフルな話にしたかったんですが、なぜ、こうなった？って感じです。昔考えたSFミステリー系が頭にあったの…

小林勉は、高校の英語教師だ。帰国子女で、バイリンガルの彼は、その強みを活かして、日々教鞭を執っていた。 彼は、大して努力せずに得た英語を使って仕事をすることに、一種の後ろめたさ…

　私はフリーマン。 　これから ブラインド レディについて話をしよう。 　盲目の淑女と 異能力者たちとの数々の戦い。 　笑わない女性と 笑い男の物語を。 　よければ 付き合って欲…

海岸で発見された焼死体には、大きな動物に食われた痕跡があった。島の平和を守る警官、郡山寛二の元に、大学を無断で中退した息子の伊織が帰ってくる。伊織は恐るべき怪物「ペトロ・シャーク…

　世界的な感染症の流行、その副反応により妊娠率が低下し、このままでは本当に人類は滅びてしまうと結論付けられるにまで至った。 　そして世界中でありとあらゆる機関が生殖率を上げる研究…

あらすじ：ACS（ヘルス・エージェント）は、政府のために働く軍隊です。

長年の研究成果により時間をお金で買える時代がやってきた。とあるボックスへ入り時間が余っている者は時間を売り、足りない者はそれを買う。人々も初めは抵抗があったがその良さを知り段々と…