朝起きたらゴブリンだった話～言葉の通じないゴブリン界でなぜか僕は英雄に！？～

突如ゴブリンになってしまった主人公。おまけに、ゴブリンの言葉はわからない。

他のゴブリンより強いわけでもなく、言葉もわからず、食べ物を得ることも難しい。
そんな絶体絶命の主人公を救うのは──運の良さ！？

適当に喋った言葉が思わぬ意味で、ちょっとした行動が意外な結果をもたらす。

世の中結局「強運」が最強、なのかも。
この作品と巡り合えたのも、思わぬ強運？　あなたもぜひ、楽しんでください。

ゴブリンに転生した主人公
言葉すら分からない状況で
ゴブリンの狩りに同行

とんとん拍子で
崇められゴブリンの王になる

テンポよく進んで
面白い作品です！

　気ままなゴブリンライフ…？

　いや、これは———必死なギャグゴブライフだ…

ゴブリンに転生した主人公。
ゴブリンの言葉は、よくわからない。
なんとなく真似をしていくと……

転生ゴブリンの勘違いもの！
コミカルな展開で楽しめます！
さて、主人公への勘違いはどこまで行ってしまうのか！！！

1話が文字数的に軽いので読みやすく、それでいて話の内容が濃いのが良かったです。

感情描写多めで、とても素直な文体の1人称視点なので、読みやすいです。

チートに頼らず手探りの中での成り上がり物語なので、どこまでゴブリンの生態をこれから深堀していく事ができるかが気になりますね。

あと個人的に印象に残ったのは、物事の判断が所々で背伸び感のある、年相応に詰めの甘さがありそうな所です。
何でもかんでも能力頼りで簡単お手軽にいかないところに、面白みを感じました。

あとはゴブリン語辞典がどこまで充実するかが気になる所。