概要
ふざけた名前の職業が、実は世界最強クラスだった件
正体不明の魔物に首相が暗殺され、日本は地獄絵図と化した。
天の声の導きにより、日本を取り戻す意思がある者たちが、大量に異世界に転移する。
そこで俺に与えられたのは、ふざけた名前の不遇職【カスタードプリン】と謎の特殊能力『生命付与』だった。
これは、絶望の果てに異世界へと渡り、全てを覆す力を持って帰還し、日本を奪還する、一人の男の物語。
小説家になろうにも投稿しています。
天の声の導きにより、日本を取り戻す意思がある者たちが、大量に異世界に転移する。
そこで俺に与えられたのは、ふざけた名前の不遇職【カスタードプリン】と謎の特殊能力『生命付与』だった。
これは、絶望の果てに異世界へと渡り、全てを覆す力を持って帰還し、日本を奪還する、一人の男の物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!『静かな狂気と成長が同居する“異世界サバイバル×戦術バトル”』
この作品は、よくある“異世界転生のテンプレ”とは一線を画しています。
静けさの中に張りつめた緊張があり、主人公ロストの思考の冷静さが物語全体の空気を独自のものにしています。
戦闘は派手ではないのに“めちゃくちゃ怖い”し、なのに一つ一つの判断がリアルで納得できる。
読者としては常に緊張しつつ、同時に「この人なら生き延びられる」と思わせる説得力があるんです。
マークⅠの存在が“可愛いのに容赦ない”という絶妙なバランスで、物語の引力になっているのも魅力。
キャラがただの仲間ではなく“戦力としての必然性”をもって配置されている点も高く評価できます。
文章はクセがなく読みやすい一方で、内面描写が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!職業カスタードプリン、日本を救う
気がつくと、彼は記憶を失い、異世界の小屋で目を覚ました。
名前も過去も、日本での存在も削ぎ落とされ、与えられた新たな名は──ロスト。
水晶玉に浮かぶのは、信じがたい職業名《カスタードプリン》。
武器も魔法もまともに揃わず、頼れるのは木の棒と、喋る石だけ。
だが彼には、《生命付与》という特殊能力があった。
命なきものに魂を宿し、使役し、操る力。
戦闘職でもない彼が、強大な魔物に立ち向かうには、それしかなかった。
目指すは、日本の奪還。
異世界で成長し、力を得て、魔物に蹂躙された祖国を取り戻す。
だがその旅の始まりは、想像を絶する「弱さ」から始まる。
これは、己の無力と向き合い、心を削り…続きを読む