概要
集められた四人の聖女が帝宮で楽しく生活する話
北の農村で生まれたリレーナは、十三歳の成人の儀式で大地の女神の奇跡を起こせる「聖女」である事が判明する。そして皇太子妃として迎えると言われて遥々帝都へ向かった。ところが、帝都に到着したリレーナを待っていたのは三人の聖女、火の聖女アルミーナ、水の聖女ウィルミー、風の聖女シルリートだった。「私が本物の聖女で皇太子妃になるのよ!」と対立した四聖女だったが、いつの間にか仲良くなり、三歳年下の皇太子やイケメン近衛騎士や魔法使いなどを巻き込んで楽しく元気に姦しく暮らし始めるのだった。