概要
ウィザードリィ、ウィッチャー、ブラックオニキス。あの感動をもう一度。
失われた都市ジャンタールにはどんな願いもかなう財宝があるという。
多くの者が富と名声を得ようと、財宝を求めた。
しかし、財宝どころかジャンタールの場所すら分からなかった。
積みあがっていくのは、行方不明者の数だけである。
そんな中、主人公パリトの元に一通の手紙が届く。友人からの手紙だ。そこにはなんとジャンタールの座標が記されていた。
導かれるように街へと足を踏み入れるパリト。
だが彼を待ち受けていたのは、財宝とは程遠いものだった。
深い霧とともに現れる人ならざる怪物たち。こつぜんと消える入ってきたばかりの門。
もはや出る事が叶わぬ中、やっと一軒の宿屋を見つける。だが出迎えてくれたのは、なんとも薄気味悪い老婆で、とうぜん安眠などできるハズもなく……
※2018年。全123話完結済み。古き良き
多くの者が富と名声を得ようと、財宝を求めた。
しかし、財宝どころかジャンタールの場所すら分からなかった。
積みあがっていくのは、行方不明者の数だけである。
そんな中、主人公パリトの元に一通の手紙が届く。友人からの手紙だ。そこにはなんとジャンタールの座標が記されていた。
導かれるように街へと足を踏み入れるパリト。
だが彼を待ち受けていたのは、財宝とは程遠いものだった。
深い霧とともに現れる人ならざる怪物たち。こつぜんと消える入ってきたばかりの門。
もはや出る事が叶わぬ中、やっと一軒の宿屋を見つける。だが出迎えてくれたのは、なんとも薄気味悪い老婆で、とうぜん安眠などできるハズもなく……
※2018年。全123話完結済み。古き良き
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!昔の上質なゲーム小説を思い出させる
話数的に半分を読み終え、新たなエリアに突入したのでレビュー書かせていただきます。
過去にあったリアル系のゲーム小説、「隣り合わせの灰と青春」や「風よ、龍に届いているか」のような名作を彷彿とさせる物語です。
今だと、ソウル系のゲームを小説化したらこんな感じになるのではないかと思わせます。
あの死にゲーを淡々と挑む冒険者と、主人公が被って見える。
そして何より特徴的なのが、主人公がよりリアルな世界から、舞台となる都市へと侵入していること。
主人公の感じる違和感がそのまま読む側にも伝わり、舞台の不気味さがより際立ちます。
上記の小説にピンときた方、ゲーム的な要素がありつつ重厚感がある小説を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!和製ルイス・キャロルアップグレード版
って思った。読み始めた時。
センスが一風変わってて独特なのは、「穴があったからいれてみた」でわかってた。この作品はコメディだが、やっぱすごく面白かった。わたしのお気に入りトップ10に入ってるくらい面白い。
で、本作品。奇っ怪な物語を読みまくっただけではこの奇怪世界を生み出せないんじゃないかな。
やっぱそういうセンスの種が在り、それを作者さんがどうにかして育てたのだろうか。とても良く育っていると思う。キモいほどw。
これこそ本来の異界迷宮なんじゃないかな、、、。毛等さんたちのその手のコアな人たちは大喜びしそうな系統である。ただ、日本風、なので、派手さは無く、それが逆に不気味すぎを醸し。
…続きを読む