異邦人、ダンジョンに潜る。

作者 麻美ヒナギ

3,190

1,113人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

文句無しの良作。先が気になって気になって仕方がありません。
ただ長く続いている上に様々な時代の情報が行き来する所為で、様々な名前(人、神、武器)が頭の中でごちゃごちゃになってしまいます。
特に別名が出てくると更にこんがらがります。
それ故に面白い部分もあるのでただただWikiがあれば嬉しいのにと願うばかりです。

★★ Very Good!!

長くなるのは悪いことではありませんが、一読者として物語の流れについて行けなくなりました。これは読者として読解力と根気の無さが、原因の大部分と思いますが、作者が今後どのように物語を展開するかがわかりにくくなっています。構成が破綻する事を恐れます。独善的とはいえませんが、もう少し傍系のストーリーを端折って頂ければ、読み続けられるかなと思いました。(2020年4月4日)

まず、Amazonプライムで電子書籍化された一巻から読み始めました。
続きが読みたく、カクヨムに掲載されていることを知り、連日深夜まで耽溺しております。
「指輪物語」と肩を並べると言うと、どちらにも失礼かもしれませんね。
この作品の壮大な世界観、伏線、魅力的な登場人物達に敬服しました。
異世界物語の全ての要素(料理まで)を取り込み、それぞれが他の追随を許さない出来上がりです。
物語の構成もさることながら、著者麻美ヒナギ氏の筆力に圧倒されました。
さすが、KADOKAWA!素晴らしい作品に目をつけました。
コミック版も出版され、いずれ映像化されると思いますが、ピーター・ジャクソンにお願いしたいなあ。
一読者の勝手な要望ですが、この作品の世界観を図示して頂きたい。
よろしくお願いします。

★★★ Excellent!!!

自称凡人の主人公が異世界に転移する物語。とある事情により56階層を目指します。

一言で表すなら苛烈です。ソーヤは設定上平々凡々であり、あらゆる苦難を迎えます。苦難は突然に、理不尽にソーヤを襲い、ときに大切なものを奪っていきます。
ソーヤは抗います。何度傷付き倒れよう立ち上がります。大を救う為に小を切り捨てる事をよしとせず、己の全てを懸けて困難を乗り越えていきます。

ソーヤはどんな場面でも文字通り「全て」を賭けます。自分では認識できない代償を払い続け、擦りきれるまで戦い続けるその姿に私は心を打たれました。
傍目から見たら狂気なのでしょうが、狂気こそソーヤの本質なのかもしれません。
終盤辺りの痛々しい姿は、もう平常心では見れません。終わりの時は近い。ソーヤが願う事はただ一つ。私も願います。ああソーヤ、どうか、どうかソーヤに……。

有象無象の多いWeb小説の中で、稀にみる傑作です。これは本物ですわ…。
性的な描写は有りですが、NTR要素はほぼ無いので心の弱い方でも問題無く読めます。ええ「ほぼ」ですので、どうぞあしからず。

★★★ Excellent!!!

昨今の俺TUEEE系やチーレム系とは一線を画する伏線に濃密な話の展開。
それと苛烈に生きる主人公にすごく惹かれました。

特に主人公が重要な戦いに赴くその姿は殉教者のようであり、死を厭わぬ狂者のようでもありました。
4部終了時点まで読了しましたが、3部後編は特に身震いがするほど面白かったです。

その上で日常パートはどこか抜けた姿を見せてくれていて、どことなく人間臭く、ただ戦うばかりではない主人公を魅せてくれていて、続きが非常に気になる仕上がりになってます。

主人公に好意を持つ女性たちもそれぞれ魅力的で、作品によっては出てきた瞬間なんの脈絡もなく惚れてるヒロインさえ多い中、この手のタイプのハーレムは珍しいのではないでしょうか?

また、世界も基本的にご都合主義のようなものではなく、きちんと練り込まれています。
『神の御業は皮肉に満ちている』という一文は、正にこの世界を現している言葉だと思う程です。

人との出会いや別れもしっかりと描写されていて、後味の悪い別れ方さえしっかりと糧にして前に進む彼らの姿を、私自身はまるでその世界を覗いているような気分になりました。

★★★ Excellent!!!

ご都合は、ほぼ無いです。
最強チートも無い。
主人公は策と努力と対価を払って進んでいきます。

俺TUEEE系に飽きた人やライトな話に食傷気味の方におすすめです!

出会い有り別れ有りのちょっとビターな物語です。
重くて苦いのに、休みながらでも次が読みたくなる!!

深夜帯でいいのでアニメ化希望!!!

★★★ Excellent!!!

正直に書きます。カクヨムに来て百作品以上読みました。面白い作品もたくさんあります。でも、この作品が俺の中ではダントツ1位です。現状で最も自分の趣向に合った作品だと感じました。
ストーリーにキャラクター、散りばめられた伏線と回収。最初はどうかなと疑心で読み始めましたがあっという魔に取り憑かれました(笑)
キャラ、内容については一切触れません。後に続く方々の楽しみを減らしたくないので。でも少しでも興味の沸いた方には手に取って欲しい! そう思いレビューを書く事にしました。

『面白かった……』
純粋にそう思える素晴らしい作品です。

★★★ Excellent!!!

完徹で仕事に行く覚悟はありますか?
あるいは、超絶旨い舌のとろける絶品スウィーツが目の前にあって「どうぞ」と勧められても、「いいえ、お腹いっぱいなんで」と断れるスウィーツ好きくらいの鉄の意志ありますか?そんな鉄意志の小説好きですか?


これは、この物語は信頼できる物語です。
至高の物語の一つです。
どんな結末を迎えようとも、きっと楽しませ、面白がらせ、感情を波立たせるでしょう。

これまで読んできて、悪い意味で裏切られたことなど一度もない。





だからこそ、覚悟があるやつしか読んじゃダメ。
ゼッタイに徹夜で読んでしまう。続きが気になって気になって仕方がないから。仕事中にスマホを開いて、仕事関連の本のフリして読んじゃうよ。
だめだ。
仕事中は仕事しなくっちゃ。どっかの警察署だったら、犯人逃走しちゃうから。エロ本じゃない分、多少救われるかも知んないけど。

★★★ Excellent!!!

あまりにも面白くて4日で最新話まで走破した。
主人公が敵を討ち力をつけていく過程と代償があまりにも過酷。だがその姿、生き方には私たちを惹き付けるものがたくさん詰まっていると思う。
また、正直こんなに伏線の回収や序盤に散りばめられた種が花咲く瞬間の、鳥肌が立つ感覚を何度も味あわせてくれる作品は多くないと思う。興味と時間が少しでもあるなら読むべき作品。

★★★ Excellent!!!

良くできたSFは商業にいくらでもある。
良くできた異世界物はネットでも見つけられる。
しかしそれらを高レベルでまとめ上げたものは中々見つけられない。
本作はまさにそれである。
深い設定を望む文書フリーク達よ、ご都合主義な展開に飽いた活字中読達よ。
君たちの渇きを癒す作品はここにある。

★★★ Excellent!!!

時雨がいつ仕込まれたのかわからなかったので
もいちど読みました。
2周目で細かいエピソードのつながりと
神々の名前がわかりました。

多分麻美ひなぎ先生は凝り性なので、
書籍化にあたり、書き直し作業をされ
時間がかかっているものと拝察しております。
立派なSF作品として、
エポックメイキング(『戦闘妖精雪風』よりもインパクトはあるかも)なので、
事情は十分理解できます。

それでも、ラナが心配だー!!!!

★★★ Excellent!!!

企業が求めるダンジョン深層で手に入る素材とは? 全滅した先遣隊は何と出会った? 
加護も魔法も得られなかった主人公が、いろいろ大事な条例破り出してる人工知能と共にダンジョンに潜り、異世界の国や神や血族、諸々の集団の思惑に翻弄されながらも日々生き抜いてく物語。

★★★ Excellent!!!

おいしい料理を作りたくて、土壌の生成から始めたような、そんな膨大なオリジナルの塊。

異世界には異世界が紡いだ歴史があって当たり前のはずだが、それを1から設定するには多大な労力が必要だ。
故に、「そこまでできるファンタジー作家」は一握りで、成し遂げた作家の作品はどれも一級品だ。

なにより、異世界そのものや異世界に向かう動機や背景が完璧で、不自然な事に対する不自然さにまったく違和感がない。
それでいて簡潔でわかりやすく、主人公にがっちり視線を奪われたまま僕らを物語に連れて行ってくれる。

完璧な導入部、まずこれが素晴らしい。


これからこの作品を読み始める方、
あなたはまったく知らない神話を知る事になるでしょう
あなたが想像もしていなかった冒険を目にする事になるでしょう

本作で体験する、極上の未知やスリルが羨ましい
きっとびっくりして、混乱して、ゾクゾクすると思います

「絶対に埋もれさせてはいけない名作」
こういった言葉がしっくりくる作品です

どうぞ、未知の扉を開いてください
どうぞ、未知への扉を開いてください
そしてたくさんの人々に知って欲しい

この作品の事を
この作者が紡ぐ物語の結末を(まだ未完である、っふはw)

★★★ Excellent!!!

人工知能とともにたった一人異世界に行く主人公は、人類の存亡をかけ悪魔たちと戦うこともなく現地人と馴染みつつ目標であるダンジョン攻略をする。
入り以外はテンプレの異世界転移ものだが見せ方が面白い!
チート能力を持たず、人々との交流によって築いた絆によって困難を乗り越える様子は、王道とも言える。

★★★ Excellent!!!

このサイトでは初めて出会った本物のファンタジー小説。

ネット小説にありがちなマンネリは無い。

魅力的なキャラクター。立ちはだかる何人もの強大な敵。

それをギリギリで乗り越えていく度に成長していく、主人公。

物語へ引きずり込んでいく繊細な心理描写。

幾つにも張り巡らされた伏線、それを回収していく喜び。

久しぶりに読んでいてワクワクする小説に出会うことができました。

是非騙されたと思い、読んでみてください。

気が付いたらいつの間にか時間を忘れて読みきっていることでしょう。

★★★ Excellent!!!

これは今まであったどの話とも違う、本当の意味での冒険だ。
一人ひとりに背景があり、一人ひとりに思想があり、一人ひとりに目的がある。
その為には誰かを利用して、裏切ったり、また裏切られたり、またまたそれに横入りされたり、読んでいて飽きない。

とにかく、気になったら最初だけでいい、読んでみて欲しい。

★★★ Excellent!!!

それぞれのキャラがそれぞれの思惑を持って動いている。
絆を深め、愛を育み、しかし裏切りもし、敵対もし、
当たり前のように死んでいく。
最近の軽い、内容の無い予定調和の俺TUEEE作品とは
一線を画す。傷付き倒れボロボロになりながら
己の意思を貫き通す様は、圧巻の一言。

★★★ Excellent!!!

A.I雪風、が登場するあたりからしても作者は神林長平のファンかと思われますが、世界観と展開もまたかの巨匠を連想させるものとなります。
全てに容赦なく、それでいて優しい。
まさかネット小説でこんな佳作に出会えるとは望外の喜びです。
書籍化されたら必ず購入したいです。

★★★ Excellent!!!

ボロボロになって死にかけても強敵に立ち向かう主人公が好きな方にはたまらないと思います。
自分にはとてもヒットしました。
またヒロインも個性的なキャラが揃っており可愛い子が多いです。
そして周囲のオッサンキャラもいい味を出してます。

他のレビューでもありましたが個人的には真ヒロインはイゾラさんだと思います!次いでマキナ!

★★★ Excellent!!!

ひところの転生無双モノ批判からこっち、困難と戦いながら進むタイプの作品が反動で増えたなと思います。
これもその一つなのかもしれませんが、冒険のファンタジックな描写とか、運命論的な筋書きが好みで楽しめました。身を削って進んでいく作品が好きな人はぜひ。