概要
エゴイストな男と残酷な自動人形の往く、異世界道中記。
二十歳そこそこのうらぶれた男、キミヒコ。夢かうつつか、彼の元に不思議な声が聞こえる。「何を願う?」と問いかける声に応えると、彼は未知の世界へと転移していた。さらにキミヒコの願いを叶えるためにと、得体の知れない自動人形が彼に仕えることとなった。この人形をホワイトと名付け、キミヒコはこの世界で自分勝手に生きると決める。前の世界での鬱憤を晴らすべく、好き放題をしていくキミヒコだったが……。
※タイトル通り主人公はクズです。反社会的、反道徳的な言動や行動を繰り返します。真に受けないでください。
※死体の描写や流血など、残酷な表現があります。苦手な方は注意してください。
※この作品は小説家になろうにも投稿しております。
※タイトル通り主人公はクズです。反社会的、反道徳的な言動や行動を繰り返します。真に受けないでください。
※死体の描写や流血など、残酷な表現があります。苦手な方は注意してください。
※この作品は小説家になろうにも投稿しております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!これを読まずしてヤンデレスキーは名乗れない傑作
昨今のヤンデレ業界にはどうしてもヤンデレを一つの型のようにして語る風潮がある。
やれ包丁がどうだ、好き好きと連呼するのがどうだ、監禁がどうだ、心中がどうだ・・・そういった記号化されたヤンデレをほらこれが好きなんだろうとお出しされてもまるで中身が伴わない、食品サンプルのような見せかけの興奮しか得られないのだ。
ヤンデレの根本にあるのは対象への大きな愛情。この人にどこまでも尽くしたい、この人のためになんでもしてあげたいという愛情なのである。
この作品のヒロインである主人公を愛する人形のヒロインは必要以上に好き好きと連呼しない、監禁もしない、心中だってしない。しかし、作中の端々から主人公を愛…続きを読む - ★★★ Excellent!!!素晴らしい完成度の高さ
まずチーレム無双では無いのがいい、呆れる事も無く
それでいて納得あるリアリティで読み続けられる
漫画アニメになっていないのが不思議なレベルの完成度
自分は色々と読んできてこれが漫画家すれば間違いないという予想は外したことが無い
この作品は異世界おじさんやフリーレンほどでは無いが
魔法少女に憧れて、見える子ちゃんレベルの完成度
執筆前によく考えて、練っているんだなと思う
ただ坊ちゃんや甘ちゃんにはグロや非情さがウケ無い部分もあるだろう
いつ漫画になってもおかしくないので漫画家選びは他人任せにするのではなく
原作者も絵や人物像などの確認をして欲しい
そして今のうちに書き溜めておいてくれ