第3話 付き合ったきっかけと出会い③
こんばんは作者です。
3/13 日間159位になりました。
ありがとうございます。
引き続き更新がんばります
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「……」
彼は落ちついた様子で彼女の言葉を聞いた。
「……驚かないんだね?」
彼女は緊張が解けはじめる。
「……」
彼はメモ紙にすぐ書き始めていく。
「……」
彼女は自然な笑みで彼が書いてる姿を見守る。
「……!」
彼は書き終えて彼女にメモ紙を渡す。
「ありがとう」
彼の瞳を覗き込み笑顔でお礼をする。
「!!」
彼は驚いた表情になり顔を赤くしてうつむく。
「……大丈夫?」
急に顔を赤くしたりしてるのを見て彼女は彼に近づこうとする。
「!!!」
彼は後ろに3歩ほど反射的に下がりメモ紙を書いてすぐ彼女に手渡した。
「……?」
彼女は2枚のメモ紙を見る。
「……ふむ、ふむ」
彼女はうなずき納得した様子を見せる。
「……」
彼は彼女の表情をみて安心した表情を見せる。
「……嘘、告白に関しては私のクラスの人からの罰ゲームですることがきっかけになったんだ」
彼女はゆっくりと話を突然し始める。
「ただ、嘘告白と言う以上、大きく傷つけてしまうと思って断ったんだけど、クラス皆から押しきられてしまったのよ」
彼女は無表情で虎視眈々と言葉に出す。
「最初は告白したふりをして、通すことを考えたんだけど……」
彼女は疲れた表情になる。
「告白した後の証拠を出すように言われたのよね」
寂しげな表情を彼女は見せる。
「……どのみち告白したなら誰かが聞きこみなりなんなりして情報を拾ってくる可能性があるからね」
苛立つような表情を彼女は見せる。
「だから、目立たずに角がたたない方法を考えた」
彼女は無表情になり彼の目を見始める。
「……」
彼も無表情で彼女の目を見返す。
「裏口の下駄箱の名前札が入った場所に私は入れた」
彼女は真剣な表情になる。
「下駄箱に入れる前に事前に学校のクラス名簿を調べていたのもあって、あなたの下駄箱に入れたの」
彼女は無表情に戻る。
「……」
彼は入れた理由を納得した様子でうなずく
「……なんであなたの下駄箱に入れたのかはわかってるんだね」
彼の表情を見て彼女は安心した表情を見せる。
「……そう、あなたの名前が学校のクラス名簿にはなかったから下駄箱に入れたのよ」
彼女は彼の目を見始める。
「……」
彼は彼女の目を真剣に見ようとする。
「だから、絶対に来ないと思ったのよ」
彼女は真剣な表情で話をする。
「形だけでも行ったという状況を作りたかったから手紙を下駄箱において屋上で時間潰しをしてから帰ろうと思って屋上にいたら……」
彼女は困惑した表情を見せる。
「あなたが来たのよね」
彼女は作り笑いの笑顔を見せる。
「……」
彼は申し訳ない表情を見せる。
「そんな感じであなたに告白してOKだったとしても特に角を立たずにやり過ごす為に利用できると思ったのよね」
彼女は黒い笑みを浮かべる。
「……」
彼はメモ紙を書き始める。
「……?」
彼女は彼の目線をそらして書くのを待つ。
「……」
彼はゆっくりと歩き彼女にメモ紙を手渡す。
「……ありがとう」
彼女は恐る恐るメモ紙を読む。
「……」
彼は真剣に彼女が読んでいる姿を観察する。
「うん、そうだね」
彼女はすっきりした表情になり、彼に不意に近づき始める。
「……!?」
彼は驚き後ろに退こうとするが気付いたら手を掴まれていた。
「あなたに聞きたいことがあるんだけど」
彼女は真剣な表情で彼の瞳を覗き込む。
「……」
彼女の瞳を彼も真剣な表情で見通して彼女の言葉を待つ。
「……あなたには私が見えてるの?」
彼女は静かな言葉で彼に言う。
------------------------------------------------------------------------------------「……3話目書いたぞ!!」
「お疲れ様です。作者様」
「……」
「どうしました?作者様?」
「書いていてこれでいいのかな?と思って」
「……作者様、現状のPV、星、応援の数を見てください」
「……?」
「2話目の時点で(3/13 22時)の時点で200PV、フォロワー48、星22、応援20とかなりすごい数字を出しているんですよ」
「……ありがとうございます」
「そして、3/13、日間159位、週間353位ですよ」
「……ですね」
「書けばどんどん上手くなっていきますのでガンガン行きましょう!!」
「そうですね」
「そういうわけでもし良かったら星、フォローの方をよろしくお願いします」
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