第18話 姉は彼女の嘘、偽りのない本心を聞きます
凪side
「……言葉にすることなんて簡単に言えるだろう」
凪は殺意を向けて愛美の瞳を覗きこむ。
「……」
愛美は震える様子なく凪の瞳を見返す。
「……所詮子供のお遊びなんだからこのまま帰りな」
凪は敵意を向けて愛美を見る。
「私はお遊びで付き合ってない」
愛美は凪の言葉を否定する。
「……愛美ちゃん、残酷なことを言うようで悪いけど、大きくなって年齢を重なて行けば恋愛感情だって失って行くし別れるだろう」
凪は愛美の瞳を覗き込む。
「……そうですね未来はわからないです」
愛美は迷った表情を見せる。
「迷いがあるなら帰れ」
「帰りません」
凪の言葉に愛美はすぐに即答する。
「……(愛美ちゃんと付き合っていたのが分かっていれば早急に別れさせるか、先に悠に愛美ちゃんに近づかないように指示を出して置けば良かったのかもな)」
凪は愛美の瞳を覗きこむ。
「……俺は悠ちゃんと愛美ちゃんが付き合っていたことに心底腹を立てている」
凪は怒りの表情で愛美を見る。
「……」
愛美は真剣な表情で凪の瞳を見る。
「なぜ腹を立てているかわかるか?」
凪は愛美の瞳の奥を覗きこむ。
「……わかりません」
愛美はわからない表情を見せる。
「わからないなら教えてやろう」
凪は呼吸を整える。
「……」
愛美は凪の言葉を待つ。
「それは、愛美ちゃんが黒雛家だからだ」
凪は冷たい声で愛美の瞳を覗きこむ。
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「みじかめですまぬ」
凪「後で◯ぬか、今すぐ◯ぬ。さあどっちか選ぶ」
「③逃げる」
凪「FFTCGに時間をさくまえに書かんかい!!」
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