声を失った少年は彼女と別れました。3日後、朝起きたらなぜか別れた彼女が隣で寝ていました。

第21話 黒雛家へ

凪side

　朝になり凪は外出の準備をしていた。

「……姉上」

　真名が心配そうな表情を見せる。

「……真名、心配しなくても大丈夫だ」

　凪は笑顔を見せる。

「姉上、がんばってください」

　真名は真剣な表情で凪に言う。

「それじゃあ行ってくる」

　凪は外に出ていく。

「いってらっしゃい」

　真名は声をかける。

　凪は車に乗り黒雛家へ向かって行く。

「……着いたか」

　30分程、走り黒雛家に到着する。

「……(さて、後はどう動くかだな)」

　凪は疲れた表情を見せる。

「……(黒雛家は大きな屋敷であり資産家の部類に入る感じだな)」

　凪は歩き始めて黒雛家の門についた。

「……」

　凪は門のブザーをならす。

「……どうぞ」

　ブザーから声が聞こえて門が開き始める。

「……」

　凪は門を通り屋敷につく。

「……お待ちしておりました凪様」

　執事のような男が待機してご挨拶する。

「……」

　凪は執事に無言で挨拶する。

「それではご案内させていただきます」

　凪は執事に着いていくと部屋に案内される。

「どうぞ黒雛様がお待ちです」

　執事が無表情で凪に言う。

「……」

　凪は執事に案内されたドアを開ける。

「……」

　ドアを開けると広い部屋に複数人いた。

「……」

　凪は複数の視線を向けられる。

「ようこそ」

　剥げた中年のデブが真ん中に座り凪に声をかける。

「……」

　凪は無言で挨拶をする

「それでは、早速だが座ってもらおう」

　男は凪を冷たい目で見て話をする。

「……」

　凪は椅子に座る。

「それでは早速話を始めようか」

　男は見下すような笑みを浮かべる。

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「すまぬ。みじかめで」

「作者様、FFTCG調整会あるなか良く書いたな」

「がんばりましたな」

「とりあえず休め」

「了解」