声を失った少年は彼女と別れました。3日後、朝起きたらなぜか別れた彼女が隣で寝ていました。
第9話 姉は眠過ぎて説明するのをやめました。続きは夢の中で?そして姉が夢に旅だっている間に3人で出掛けるようです。
第9話 姉は眠過ぎて説明するのをやめました。続きは夢の中で?そして姉が夢に旅だっている間に3人で出掛けるようです。
どうも作者です。皆さんが読んで応援していただいたおかげで3/18 ラブコメ週間166位に入ることが出来ました。本当にありがとうございます。
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「!?」
悠は凪から解決したという言葉を聞いて手話で(え?え?解決した)とかなり驚いた表情を見せる。
「ああ、これで問題なく愛美ちゃんとは安心して付き合えるから大丈夫だ」
疲れた表情で凪は言う。
「……」
悠は複雑な表情を浮かべて疲れた様子の凪を見る。
「さて、説明は以上だ」
凪はあくびをして眠たそうな様子で立ち上がる。
「?」
悠は(え?え?)となり立ち上がる凪を止めた。
「うん?どうしたんだ悠ちゃん?」
凪は不思議そうな表情で悠を見る。
「……」
悠は手話で(説明が足りてません)と凪に言う。
「今ので理解出来ただろ」
凪はあくびをしながら悠に言う。
「……」
悠は全然理解出来てませんよと手振り身振りで凪に訴える。
「……愛美ちゃんと安心して付き合えるんだから別にもう説明する必要はないだろう」
凪はふらふらとしながら悠の部屋に向かって行く。
「……」
悠は凪を止めようと服を掴んで(ちゃんと説明して下さい)と表情で訴える。
「わかったよ。寝て起きたらちゃんと説明するから」
あくびをしながら悠が掴んだ服をはなし部屋にはいっていった。
「……」
悠は腑に落ちない様子で居間に戻り凪の飲んだコーヒーカップを片付ける。
「おまたせ」
別な部屋から真名が愛美と一緒に部屋からでて来る。
「……」
悠は愛美の私服姿に目線を向けて見る。
「……」
愛美も悠に見られたのに気付いたのか緊張した表情になる。
「悠ちゃん物珍しい感じで見ないの」
真名は悠に注意をする。
「……」
悠は愛美に謝る。
「悠くん、あ、うん大丈夫だよ謝らなくても」
愛美は優しい表情で話しをする。
「姉上は?」
真名は凪がいないことを悠に聞く。
「……」
悠は手話で(凪は僕の部屋で寝ちゃった)
「……姉上にしては珍しくむちゃをしたからな」
真名は悠の部屋に目を向ける。
「……」
悠は凪がむちゃをしているのは想像つかなかった。
「……」
愛美は何故か不機嫌そうな表情を見せる。
「……」
悠は愛美に目を合わせて手話で(どうしたの?)と聞く。
「え?な、なんでもない」
不機嫌で恥ずかしげな表情を愛美は見せる。
「?」
悠は愛美の恥ずかしげな表情を見てわからない様子を見せる。
「……愛美ちゃん」
真名は愛美に近づき始める。
「……?」
愛美は真名に声をかけられ近づく。
「(姉上が悠ちゃんのベッドで一人占めして寝ているのにすねないの愛美ちゃん)」
真名は愛美の耳元で小声で言う。
「え!!」
愛美は図星だったのか顔を赤くする。
「(愛美ちゃん今後は同棲するんだから、毎日悠くんのベッドで寝れたり匂いを堪能出来るんだから良いでしょ)」
真名は追い討ちで愛美の耳元で言う。
「!!!」
愛美は顔を一気に赤くする。
「……」
悠は愛美の様子を見て手話で(大丈夫?)と言う。
「……うん、大丈夫」
愛美は呼吸を整え悠に話をする。
「……」
悠はほっとした表情を見せる。
「あ、悠ちゃん朝は食べた?」
真名は悠に声をかける。
「……」
悠は首を横にふる。
「……それじゃあ、3人で食べに行こう」
真名が笑顔で食べに行く提案をする。
「……」
悠はこくりとうなずく。
「愛美ちゃんも良いかな?」
真名は愛美に声をかける。
「はい、お願いします」
愛美も自然な笑顔で答える。
「それじゃあ近くにカフェがあるから行こう」
「「……」」
真名は愛美と悠の手をとり外に出ていった。
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「9話目、書いたぞ!」
「……作者様、タイトルどうよ?」
「……何か問題ありますかね」
「疲れてるわけではないよな?」
「……眠たいですな」
「寝ろ!!」
「更新したら寝ます」
「今日は休め」
「あ、休む前にお願いが」
「何かあるのか?」
「もし良かったら星、フォローのほうをお願いします」
「……読者様、すいません作者を安心して寝かしつけるために星とフォローお願いします」
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