概要
恋と絶望を知った砂漠の王女は真実に向き合い、いつの日か女王となる
いつかの時代に一つのオアシス都市を治めていた女王が、まだ王女と呼ばれていたころの物語。
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姉王に愛されて育ったオアシス都市の王女・ザフィーラは十三歳になったある日、砂漠で倒れていた青年を助ける。
彼は砂魔物に襲われて記憶を失っていた。
慣習に従ってこの青年を保護したザフィーラは彼に「アシル」と名を与え、王家の客分とし、共に暮らす二年半の間に想いを寄せるようになる。
しかし十六歳の誕生日、ザフィーラの世界は一変する。
海の向こうの国が攻めてきたのだ。
同時にザフィーラはアシルの素性と目的を知り、絶望を知った。
やがてザフィーラは敵となった青年を追って海を渡ることに。
そこで亡き母に関することに加え、自分の血に隠された秘密も知ることになり……。
※「世界を
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姉王に愛されて育ったオアシス都市の王女・ザフィーラは十三歳になったある日、砂漠で倒れていた青年を助ける。
彼は砂魔物に襲われて記憶を失っていた。
慣習に従ってこの青年を保護したザフィーラは彼に「アシル」と名を与え、王家の客分とし、共に暮らす二年半の間に想いを寄せるようになる。
しかし十六歳の誕生日、ザフィーラの世界は一変する。
海の向こうの国が攻めてきたのだ。
同時にザフィーラはアシルの素性と目的を知り、絶望を知った。
やがてザフィーラは敵となった青年を追って海を渡ることに。
そこで亡き母に関することに加え、自分の血に隠された秘密も知ることになり……。
※「世界を
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