閉店間際のスーパーで出会った空木と澪。
その後、再び出会った時、澪は見知らぬ男性と揉めていた。
たまたま空腹だったこともあり、助けてくれたお礼にと、部屋に招待を受ける。
そこで空木は知ってしまう。彼女の正体に……。
一気に高まる緊張。さらに明かされる、空木の正体もまた……。
けれど、物語は淡々と続いていき、その静けさが逆に緊迫感に拍車をかけます。
いつ急展開を迎えるんだろう、というハラハラ。
さらには……。
ほっこりとまったりした話もありながら、胸が締め付けられる本作品。
是非、味わってほしいと思いました。