概要
空腹少女にお弁当を買い与えたお礼は、胸を触らせることで……。
大学2年に上がって半ばを過ぎた。
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏したままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言う
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏したままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言う
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!セリフの隙間を埋めるストーリーテラーの技が光る作品
登場人物が少なめなのは、昨今の流行りかもしれないけれど、
その少なめな人物の心の片隅や少ないセリフを埋める膨大(大袈裟?)な情景や心象の流れが単純なセリフの別の一面を描写している。
たとえば言わずもがなな「キレイやん」というセリフがあったとすると
心象表示面では、相手の動きやら「いうたらあかんヤツ」も入ってて探偵小説にでてくる推理と現実のギャップを埋める感じ。
こう書くと物語が単純そうに見えるけれど伏線が埋まってて現時点で掘り返すことも出来てない。
極端な話、舞台化してもコンビニのイートインだけで完結できそうな勢いの物語じゃないかな。
表面はコンビニ店員と制服少女の戦いのようにも思え…続きを読む