お悩み解決人はバディを探している

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（206文字）

たすけ手にかかった一本の電話から、物語は始まる。
どこまでも前向きな兎型のリタが、気弱な少年ルシェをどのように導くのか。それがこの物語の中核だろう。

誰かに謝れること、誰かと仲良くなること。
きっとそれは誰しもが悩んだことがあることだろうと思います。
大切なことを思い出させてくれたり、ああそうだったなと思わせてくれたり。

今後もきっとリタはルシェをみちびいていくのでしょう。
その先も見てみたくなる物語でした。
ぜひご一読ください。

一気見させていただきました！
なんだかゲームのチュートリアルの様に進み、読み進めるとまさかの展開。ルシェくんの優しさという強みを生かしたリタさんのやり方に上手いと感じつつ、ルシェくんがちょっと自信をつけていって成長しているさまが伝わってきて、私もなんだか嬉しかったです！
ホネダさんの対応に笑ってしまいました。
まさかのリタさんの過去!がっくりしてるあたり、一目惚れだったら面白い…いやそうかもと思いながら読みました。もしかして助け手をしてるのも…？
またルシェくんとは対照的な男も手を差し伸べたのがリタさんとかだったら、ルシェくんみたいに自分から行動していけば…そう思うと個人的に惹かれました。
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ある日、困った人に力を貸す“たすけ手”に、一本の電話がかかってきます。
その人物は、気が弱そうな男の子、ルシェ。
受けたのは、陽気な兎型のリタ。

巧みに言葉を使い、ルシェをカウンセリングの道へ誘導します。
初めは戸惑っていたルシェですが、励まして応援してくれるリタに背を押されて頑張ります。
もうその姿だけで癒されました。

落ち込んだ時、自信のない時、こんな風に励まされたいな。
励ましてほしいな、と思われたら、是非この作品を読んでみてください。

ルシェと重なる部分があると思います。
そして、一歩前へ踏み出してみませんか？
ルシェのように成長できたような気分になると思います。
本編を読んで…続きを読む