No.10 2人の出会い 始まり編

初めてアベリアを見たときは、あの女神にそっくりだと思った。

そして確信した。

アベリアは、彼女は、聖女だろう。

聖女は女神の代理人、そうなると俺はアベリアと結婚をする運命なのだろう。


不意にアベリアの母と目が会った。

俺は、アベリアの両親と昔会ったことがあるような気がした。

思わずガーベラに訪ねる

オリヴァー「どこかで俺たちは、会ったことがあるだろうか?」

そう聞くとガーベラは答えた

ガーベラ「いいえ…今世では、初めてです。」

今世では、その言葉に引っかかりつつもオリヴァーは

オリヴァー「そうか変なことを聞いてすまない」


そう言ってアベリアと時間を過ごしていた。

そんなときガーベラが走ってきた。


なんだろう走りながらガーベラはなにかを言っている。

ガーベラ「さい!…に……にげ…逃げなさい!」

ハイネはガーベラを追いかけてきた。

ハイネ「ガーベラ?どうし…」


アベリアとオリヴァーの前に邪悪な者が現れた。

邪悪な者の名は、ハデス


ハデス「お前たち女神と守り人に似ているな忌々しい…守り人は封印したが女神は出来なかった。今ならお前たちを始末できる」


ハデスは邪悪なオーラを出す


ハデス「見ているか!女神よ!お前の希望を我が消し去ってくれる…」


オリヴァーとアベリアに向けて黒い霧を放つのだった。





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