騒ぎを聞いて現生徒会長が現れた。

オリヴァーだった。

その登場をルベラは、見逃さなかった。

ルベラ「ひどいわ！アリアさんやめてぇ！！」

そう言いながらルベラは、女であることを武器にしてオリヴァーに抱きついた。

オリヴァーが優しくルベラに声をかける。

オリヴァー「君、大丈夫かい？」

瞳を潤ませ髪を少し乱しオリヴァーを見つめる

ルベラ「オリー様…アリアさんにひどい仕打ちをされまして…」

肩をガタガタ震わせ

ぎゅっとオリヴァーに抱きつく

オリヴァーがアベリアを見つめていた。

その姿は、違ったが

オリヴァーとアベリアは互いをみた瞬間にお互いの正体に気付いたのだった。

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