No.25 少女たちの言葉 アカデミー編

双子の少女たちが声をあげた。


ローズ「私は、ローズ・アイラインと申します。」

マリー「私は、マリー・アイラインと申します。」

2人は、これまでのことを語り始めた。


ローズ「ルベラ様は、アリア様を利用してご自分の価値をあげようとされていました。」


マリー「そしてアリア様の魔力の色がピンクだったことを理由に悪い噂を流しアリア様を孤立させました!」

それを聞いたルベラは、2人を睨み付ける。


ルベラ「またそうやって私を貶めようとするの?」

オリヴァーに必死に抱きつく


オリヴァーがルベラに話しかける。

オリヴァー「ルベラ嬢…貴女は、女の武器を使い俺をどうしたいのですか?」


ルベラは、頬を赤らめていう

ルベラ「そんなこと…決まってるではないですか…私をお好きなようになさってください」


オリヴァーが微笑みながら答えた。

オリヴァー「あぁ…俺の好きにして本当にいいのか?」

ルベラは期待を膨らませ目を閉じてキスを待っていた


ルベラ「はい。もうお好きになさってください。」


その会話を聞きながらアベリアは、泣いていた。

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