No.26 制裁の時 アカデミー編
オリヴァー「学園の衛兵たちよルベラを捕らえ王国の牢へ放り込んでおけ!」
ルベラは、驚きを隠せない。
ルベラ「王国の牢へなんてなんの権限があるのよ!アカデミーの生徒会長なんかに!」
そうルベラが叫ぶとオリヴァーは変身を解いた。
金髪にグレーの瞳がみるみるうちに深緑の髪にピンク色の瞳に変わって行く。
だれもがざわついた。
そこにいたのは、紛れもなくこの国の王子だったからだ。
オリヴァーがアベリアの方へ駆け寄っていく。
オリヴァー「アベリア…ごめんすぐに助けられなくて」
アベリア「オリヴァー様…ごめんなさい…」
オリヴァーは、アベリアの、変身も解いた。
アベリアは、ピンク色の髪に戻り瞳は瑠璃色に戻った。
さらに周りがざわつく。
そうその姿はまさに歴史書にある女神そのものにそっくりだったからだ。
オリヴァー「今日は、俺の部屋においで大丈夫だから」
オリヴァーは、アベリアを抱えてその場を去ったのだった。
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