No.29 不穏な影  魔王編

ルベラは、密かに魔王と呼ばれる者を呼び出そうとしていた。


ルベラ「あはははこの私を王妃に選ばなかったことを後悔するがいいわ!魔王よ…貴方の力をお貸しください!」


ルベラがそう叫ぶと魔方陣から姿を現したのは、

濃いみどりの髪色をした細身の男性だった。


魔王「お前…か?僕を呼び出したのは?」


ルベラ「はい…貴方は愛しい魔王ルー様ですよね?」


魔王「そんな名前もあったな…しかしそんなことは忘れた」


ルベラにてを伸ばすルー

首を掴みルベラの生命力を奪う


ルベラ「ど…どうして?…私は貴方を復活させたの…に」


そういうとルベラは砂になり消えた

魔王「俺は…復活なんて望んでいないんだ、彼女を…女神を悲しませることになってしまう」


そう言うと魔王ルーは消えてしまった。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

不思議な物語に転生してしまいました。 マシュマロ @mikua

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る