No.3 オリヴァー    オリヴァー編

俺は今、産まれたようだ…

赤ん坊なのに、なんで記憶を持ったまま産まれてしまったのだろう。


となりに居るのは俺の母親のアイリス王妃

ここは、どんな国だろう?

オリヴァー「オギャーオギャー」


王子の産声に周りの召使いたちも嬉しそうだ

アイリス「オリヴァー…これからよろしくね」


外でそわそわしていた国王は、

ヨハネス「まだか…大丈夫か」と扉の前でうろうろしたり泣いたりしていた。


産声が聞こえたとたんに嬉し過ぎて扉のドアノブが壊れるほどの勢いで扉を開けると


そこには、産まれてまもない王子がいた

ヨハネス「オリヴァー…よかったアイリスもありがとう」と泣いた。


オリヴァー誕生の瞬間だった。

しかし女神になぜ記憶を残したまま転生させたのかと言いたいオリヴァーだったのだ

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