No.13 襲撃のあとに 始まり編

一部始終を見ていた、ガーベラとハイネ

オリヴァーはアベリアに手を差し伸べた。


オリヴァー「アベリア…大丈夫だったかい?」

アベリアはホッとした顔をしていた。

アベリア「オリヴァーさまは、大丈夫ですか?」


オリヴァー「大丈夫だったきっとアベリアがそばにいてくれたおかげだろう」

オリヴァーはそう言いにっこり笑った。


ガーベラ「ありがとうここでも大切な娘を守ってくれて」とボソッと呟いた。


初めて力を使いオリヴァーは、フラフラしていた。

ガーベラはそっとオリヴァーを抱き寄せ、王族専用の部屋へ連れていった。


ここはよくヨハネスが遊びに来るから作らせた部屋だった。


アベリアも心配そうについて行く

ハイネはヨハネスに連絡をすべく鳩を飛ばした。


すぐ連絡は、ヨハネスの元に届いたのだった。


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