No.14 王の訪問1 始まり編

ヨハネスは、連絡を受けてすぐにハイネの屋敷へ向かう

その道中、馬車の中にて、

アイリス「心配…ですか?」

アイリス王妃がそう問いかける。

ヨハネス「あぁ…まだ5歳なんだ…心配さ、きみは心配じゃないのか?」


アイリス「心配は、していますわ、でもガーベラがいるものきっと大丈夫よあの時だって大丈夫だったわ」

にっこりしながらと言った。


ヨハネス「君は、どうしてそこまで彼女を信頼してるんだい?いくら私の友人の夫人だからと言って…」

ヨハネスはとても不思議だった。


アイリスは、ヨハネスに話をした。


アイリス「まだ私が幼い頃、私は、王妃の座を狙う貴族たちによって誘拐されてしまったのです。殺されそうになりました…しかしもうダメかと思ったときにガーベラに助けていただいたのです。」


ヨハネスは、その話を聞き驚きを隠せなかった。

ヨハネス「ガーベラが未来を見えるから君が死ぬのを防げたのか…私は君がそんな目に遭ってるなんて全然知らずにいたなんて」


とてもヨハネスは、ショックを受けたのだった。


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