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  • こんばんは。

    「恐らく、その間にイギリスは薩摩を攻撃するだろう。」
    どうなるかな……。

    攻撃があるのか。まあ、あるかな。
    あったあと、山口さんが、どうそれを利用していくか、ですね。

    作者からの返信

    さすがに島津がゼロ回答のままイギリスが黙っているわけにはいきませんので、いずれは攻撃することになるでしょうね。

    そこからイギリスを丸め込んでどこまで行けるかですが、ここで燐介と諭吉の結果を伝えに早舟?がやってくるようです。

  • ヴィクトリア女王には身長が同じだったりとか何かと親近感を持っているのですが、「頭が弱い」ですか。ますます親近感を持ちました。アルバート大公との逸話は微笑ましく、素敵なご夫婦だったのだろうなと思います。インド皇帝になって喜んだ話は何かの本で読みました。それで元気が出たのなら良かったのではないかと思います。別にインド状況がそんなに変わったわけでもないですよね?

    作者からの返信

    年齢差もそれなりにあったので、結構女王を軽く扱っていたみたいな話もありますね。相対的には良い夫婦だったのは間違いないのですが。

    「インドはいつもバラバラで、唯一統一されていたのは英国の下にあった時だ」なんて話もあるくらいですし、インド帝国が良かった部分もあるんでしょうね。酷いことも山ほどありましたが、それ以前の時代はそんなことが伝わらないほど発展していなかった可能性も高いですし。


  • 編集済

    こんにちは。

    お芝居が成功して良かったですね、燐介。

    エドワード皇太子が日本にくる事に!

    「これから30年後くらいの日本でも、ロシア皇太子に切りかかるという大津事件が発生した」
    たしかに! 大丈夫かなあ(^o^;)

    作者からの返信

    次回の雑談でも出てきますが、ヴィクトリアはこういうのには乗りやすい人だったようです。

    成り行きでエドワードが日本に来ることになってしまいました。
    いや、真面目にこの時代は大津事件の時の数倍危険ですからね。京にでも行こうものなら、速攻斬りかかられかねない状況です。
    果たしてどうなるでしょうか……(^^;)

  • 私も佐那さんと同じくヴィクトリア女王に好感を持っていました。
    いよいよインド行きが見えてきて楽しみですがその前に日本ですか。

    作者からの返信

    喪に服すこと自体は当然ですし、夫を慕ってということ自体は共感を呼ぶものですよね。
    ただ、ヴィクトリアの場合は長すぎたうえに、時々恣意的な行動もしていたので反感も大きかったようです。結果的には女王が引っ込んだことで首相優位が確定したという副産物も出てきましたが。

    燐介は一旦ギリシャに行くことになるので、インド行きは延ばし延ばしになっております(^^;)

  • こんにちは。

    なるほど、天照大御神の話を引き合いにだして……、燐介、上手ですね!

    作者からの返信

    やる気なくして引きこもったニート女王……そういえば日本にもそんな女神がおった?
    というところから思いつきました(^^;)
    マルクス(というかエンゲルス)にサクラ軍団頼んで連れてきてもらったようです。

  • 日本人組の他にエドワードが来るのはともかく、なぜにマルクス? 無茶でおもろそうな企みの予感がしますね。🤔

    作者からの返信

    はい。マルクスまで使うという時点で結構大がかりなものになりそうです。
    次話で何をしようとしていたか分かるかと思います。

  • こんにちは。

    「結局のところ、日本に対する好意以外の様々な要素も絡んでいたようだ。」
    うんうん、政治家ってそうですよね。
    そして、燐介があちこちに顔が効くのが、ここでも役に立ったようです。

    作者からの返信

    そういうところがあるんですよね。
    だから、主張理念以外のところで繋がっていたりすることもいっぱいあるわけで(^_^;)
    燐介の顔の広さは、敵対すると厄介になる可能性はありますので、中立にしておきたいと思ったようです。

  • こんにちは。

    「中国支配が終わったら日本に差し向けて、物騒な面々を片付けてから安定政権を築き上げる方法でも良いのではないかな?」
    怖〜い!
    強国の気まぐれひとつで……。

    作者からの返信

    当時の列強はそんなところがありますからね。
    「悪い政権を倒して、俺達が導いてやるよ」的なところが……(^_^;)

  • 常々思っていたのですが、選挙って、大イベントですよね。
    みんな疲れないのかなぁ。と思ってしまいます。
    特に、アメリカの大統領選挙……長いですよね。

    作者からの返信

    アメリカ大統領選挙は現代では選挙というよりイベントとして盛り上がっている感じがありますね。
    別にどっちでも良いくらいに思っている人も多いかも……

    ただ、この時代の大統領選挙はかなり白熱していたみたいです。

  • いつかこのタイトル使ってやろう、と思っていましたね。

    作者からの返信

    元々使おうという意図はなかったのですが、たまたま展開的にこうなってしまったので「あれ、こんなタイトルあったから拝借」となりました(^_^;)

  • youtubeでイギリス人のアレコレみたいの見た所為かディズレーリさんめたくそウキウキしながら話してるように想像してしまいましたwww

    作者からの返信

    ディズレーリは残された肖像や写真を見るに、こういう話には結構楽しそうに乗ってきそうに見えます(笑
    逆にグラッドストンはとても真面目にムスッとして取り組んできそうです。

  • 二谷友里恵かあ>違う

    作者からの返信

    色々とゴタゴタしております(笑)

  • こんにちは。

    そうか、議場って意外と狭いんですね……。
    静かに演説にむけて緊張が高まります。

    作者からの返信

    尚、私も実際に調べたのは2日前です(^^;)
    つかみ合いの喧嘩もありそうなくらい狭い……というつつやや広めの日本でも喧嘩したことはありましたね。

    燐介も緊張しています。

  • こんにちは。

    これで佐那さんに、婚約者がいなかったら、もっと甘い展開もあったかもしれないなあ……。

    佐那さん、けっこう、燐介のこと好きですよね……。

    作者からの返信

    佐那は最初の渡航から燐介のことを気にかけていますし、色々あるのでやはり本命的には見ていますね。

    ただ、結構カチカチな武家の娘ですので龍馬不在だったとしても「婚前交渉はもっての他です!」というのはありそうです(・・;)

  •  龍馬は佐那を待たせはしてもどこにも連れ出してはくれなかった。それに引き換え凛介は自分を世界という大舞台に引き摺り出してくれて、その大舞台で苦楽を共にし多くの経験を積みました。佐那の心にはもはや龍馬は居らず、凛介しかいないでしょう。この二人、上手くまとまって幸せになって欲しいものです。

    作者からの返信

    心の中としてはそういう部分はありますね。
    龍馬はもちろん尊敬しているけれど、接点は多くないですし、彼の語る国事に女子供が入る余地はないですからね。口にはしないですが、燐介といる方が楽しいのは間違いありませんし、本心で押したいのも燐介となるでしょう。

    龍馬がおりょうと結婚することになれば、関係整理もしやすくなるのですが、史実通りに進むのかろ、何か一波乱あるのかは作者にも分かりません(^^;)

  • 白装束の意味が英国人に伝わるのかどうか
    白タキシードみたいにハッピーな意味に取られたりしてw

    作者からの返信

    た、確かに……。

    一応、あらかじめ意図を説明するつもりのようです。

  • これは……凛介が知らされていないだけで、すでに千葉家と坂本家の間では話がついているのでは……?>佐那の態度

    それにしてもイギリス議会での演説。

    凛介は「この話は貴方方にもお得です」で人を誑し込む名人ですがさすがに相手が相手、場所が場所。

    やはり凛介も人間ですね。

    具体的にどう演説骨子を組み、イギリス議員や閣僚からの質疑に応じるのか楽しみです。

    作者からの返信

    両家の間で話がついているということはないですが、佐那も山口から頼まれた時点である程度覚悟して出ているところはありますね。
    ここは婚約者どうこうではなく、燐介に男子の本懐を果たさせなければならないという意識があるようです。

    その場の取り繕いではなく、公式の演説ともなると話が変わってきますし、多数の議員に囲まれた中での話ですので緊張したり不安になるのは仕方ないところです。


  • 編集済

    1.Aは常に正しい。
    2.迷ったときは、もう一度1を見よ。
    という言い回しは、ウォルマートの創業者やヤンキースの監督、リッツ・カールトンの創業理念などとしてよく引き合いに出されます。

    そのルーツが、19世紀のローマ教皇にあったとは知りませんでした。リンスケ侮りがたし。

    作者からの返信

    そういえば、この題目のルーツがどこにあるのかというのは考えたことがありませんでした(^^;)

    ピウス9世が実際にこの題目を唱えたことはないと思いますが、その生き様的にはまさにこんな感じなんですよね……

  • 思い込みが激しくないと倒幕もできないし、明治維新もできない……ですよね。
    パワフルだなあ。
    戦争だって、思い込みが……(>ω<)

    作者からの返信

    そうですね、思い込みや強い信念があるから社会が動くというのがあると思います。
    良い方向であればいいのですが、戦争のような場合もそうなりますよね(-_-;)

  • リンスケ……一万円にマウントとっている。
    最初が肝心だからね、それもありか。

    人脈は振り返ると、錚々たる人たちばかり、いや、すごいですよね……。
    人脈は武器となりえます。

    作者からの返信

    諭吉のように口うるさいタイプには最初に示しをつけておかないと、今後もネチネチ言われることになりかねませんので。

    燐介、気づいたら色々な人脈があるんですよね。
    これはかなりの武器になります。

  • こんにちは。

    お〜、燐介、イギリス議会で演説する、ですね。楽しみ!

    世界最強国・イギリスには、日本は清のおまけくらいにしか見えてないでしょうね。わかる〜(笑)

    作者からの返信

    はい、議会で演説することになります。

    前章に出ていたエジプトのオラービーは革命に失敗してスリランカに流刑に遭いますが日本について「清がメインターゲットとなっている間にうまいこと成長できた。エジプトはメインターゲットになったからそんな時間を与えてもらえなかった」と愚痴っていたそうです。

  • 議会での演説ともなれば、後世からみると世界各国を巡っていた逸話があるが具体的に何してたかそもそも一個人なのかもよくわからん「宮地燐介」が初めて公式文書に載る機会になるのかな?

    どんな演説になるか楽しみです

    作者からの返信

    19世紀のサン・ジェルマン伯爵というくらい、いたるところに顔を出している燐介ですが、正式な記録にあるかというと今のところ不透明ですね。
    イスタンブールへの派遣された時には任命文書などがあったかもしれません。

    果たしてどんな演説になるのでしょうか。

  • またくせの強い人が出てきました
    どう対応するんでしょう
    でも燐介さんは本当にコミユニケーション力があるというか
    諭吉さんも
    何とか乗り切れそうですね

    作者からの返信

    次から次へと癖の強い人が出てきます。
    このあたりから19世紀世界の有名人に会いに行くみたいな感じになりつつありまして、南米以外は全部出て来そうな気配です(^^;)

  • ジョンだけが暴走してしまったのを兄は心配してるのですね
    燐介を暗殺するために会ったのでないことが分かり安心しました
    でもジョン…中2…( >д<)、;'.・ ゲホゴホ

    作者からの返信

    はい。ジョンだけが跳ね返りでブース家は普通の人達でした。
    ジョンは中二気質があったという証拠はないのですが、私的にはそんな感じの動機ではないかと思いました(^^;)

  • 燐介、ウルトラ離れ業ー!
    これでこそ燐介ですね(笑)

    作者からの返信

    タイでも毛利の殿様を日本君主にしていましたし、毒を食らわば皿までよ、というやつです(^^;)

  • こんにちは。

    幕末志士がマルクスの思想を叩き込まれたら日本が危ない……。

    作者からの返信

    本当にこんなことになったらどうなったんでしょうね。
    自分で書きつつも予想ができない……(^^;)

    赤化したら上に対して苛烈になりますから、徳川慶喜、松平容保、時の老中周辺は殺されてしまつたかもしれません。

  • こんにちは。

    ああ、イギリスでホームシック。ありがちですねえ。

    作者からの返信

    そうなんです。ホームシックは普通にありそうです。
    言葉が通じるガンジーも、イギリス留学で滅茶苦茶苦労したって言ってましたし(^_^;)

  • わかりやすくまとめてくださり、ありがとうございます。

    スエズ運河の工事費用で青息吐息のエジプト。反乱をおこせば、結局イギリス保護国になってしまい……。可哀想な歴史、と言って良いのではないでしょうか。
    (詳しくないんですけれど)

    一方、スーダン、強かったのですね。イギリスにひと泡ふかせてやりましたが、英雄が死ぬと、結局はイギリスの支配をうけることに……。

    なんだか遠い目をしてしまう、スーダンの歴史……。

    作者からの返信

    まとめがないとギャグ章になりかねませんので(^^;)

    パレスチナもイギリス保護国になって、それが巡り巡ってパレスチナ問題になっているところもありますしね……(・・;)

    エジプトは鉄道があったので戦力を集結させやすかったのですが、スーダンは僻地なので当初はマフディー軍団の方が移動力が高かったうえに、協力者も少なく頑張れたようです。

  • こんにちは。

    「そもそも未来の世界ではおまえの思想を受け継いだ国が、一番ズルをして勝とうとしている傾向があるのだが……。」
    ぴりっと皮肉がきいてますね。

    燐介、スーダンを助ける救世主扱いに?? どうなる(笑)

    作者からの返信

    社会が成功していることをスポーツで示そうとして、無理をして自滅している感はありますね(・・;)
    キューバが典型例ですが、選手達がお金のあるアメリカに逃げまくっていますし……

    この時代のスーダンネタはもう一つありますので、ムハンマド・アフマドは後々もう一度出て来るかもしれません。

  • こんにちは。

    「途上国からスポーツのスーパースターが生まれるということは多い。ただ、〜〜弾圧階級に回っているというケースだって少なくない。」

    ……切ないですね。
    でもそれが、人間というものなのかもしれません。
    聖人のように、故郷やまわりの人々、貧しい人々に目をむけることができれば……。

    作者からの返信

    本人の問題もありますが、周囲の環境が絶望的に悪いケースも多いんですよね(・・;)

    政治家になると腐敗階級に近づくことになりますし、貧民出身だと生きるために犯罪者になっている友人なども多いわけでして。
    気づいたらそっちに取り込まれているということも多々あったりするんですよね。

  • 赤く染まった幕末志士達とかもう地獄にしか見えない笑

    作者からの返信

    水戸藩などは容易に受け入れそうな感があるので厄介です(^^;)

  • 燐介の今の立場はどうなってるんでしょうか、脱藩してましたし、今は国籍も持っていないんじゃ…いざという時は列強諸国の友人たちが何とかしてくれそうな気がしますが、ちょっと気になります。

    作者からの返信

    燐介は脱藩中なので今のところ土佐に戻ることもできないですが、幕府に申し出れば幕臣ないし土佐復帰の道のりはくれるだろうと思います。

    市民権の概念が入り込んでいる英米仏の国民になるのはさすがに難しそうですが、オスマンは権力者の自由なのでトルコ国籍取るのはそんなに難しくないだろうと思います。ハプスブルクやロシアも近い認識ですのでほぼ問題ないですね。
    逆に喧嘩すると消されますが(・・;)

  • この話が後で佐那の耳に入れる場合、燐介、また殴られるの巻。

    作者からの返信

    はい、間違いなくそうなります(笑)

  • 以前は主人公の考えすぎかと思いましたが、本当に自分のことをムッシュ・ソウジと

    作者からの返信

    ファイターズの監督が最初のうち「自分のことを(現地風に)ビッグボスと呼んでくれ」と言っていましたし、フランス帰りは「ムッシュと呼んでくれ」となりそうな感があります。

    私の勝手な思い込みではあります(汗

  • 言葉の使い方がうまいですね🐰

  • 殺し屋にしては礼儀正しいような…いったい何事なんだろう

    作者からの返信

    そうなのです。一族ぽいですが、目的を一にはしていません。
    いかにもアメリカらしい感じの話が待っているようです。

  • アメリカは今では1番の国力を持ってるような感じですが幕末はイギリスやフランスの方が上だったのですね
    元々日本へ黒船できたのはアメリカでしたのにいつの間にかイギリスがくい込んでましたよね

    燐介達の周りも物騒になってきて心配です💦

    作者からの返信

    アメリカが国力的にナンバーワンになったのは1880年代くらいのようです。ただ、孤立主義貫いていましたので外交面も含めて1位になったのは第二次世界大戦後になる感じですね。
    この時代は南北戦争もあったし、メキシコも落ち着かないということで色々バタバタしていたようです。

    激動の時代ですので、どこに行っても周囲はワタワタしているところはありますね(^^;)

  • 世界の紛争要因揃い踏みかよ。

    作者からの返信

    エジプトやシリアでは、少し探せばいくらでも紛争思想が見つかるかと思います(^^;)

  • カボチャのマスクを被って反省を促さなければならぬ

    作者からの返信

    エジプトは何とでもなるはずだ、と思っているようです。

  • こんにちは。

    ふふふ。地獄の特訓。という名のデート? 良かったです……ね……?

    作者からの返信

    周囲はそんな認識です。
    そのうえで、こっそり見ているであろうニコライ、アブデュルハミトらに「日本の女は恐ろしい」という印象を与えたのではないかと思います(笑

  • こんばんは。

    「強烈な殺気を感じた。
     ハッと振り返ると、佐那の目が三角形に吊り上がって、こちらを睨んでいる。」
    わはは、佐那さんの迫力は、相変わらずですね。(・∀・)

    作者からの返信

    穏やかなエジプトの空ですが、燐介の目には「ゴゴゴゴゴ」という異音とともに黒い雲が沸き上がっているように見えているはずです(笑)

  • こんばんは。

    ここで、日本のオリンピックの案がでてくるとは……! びっくりです。

    作者からの返信

    一太、幕末日本の情勢にオリンピック開催も重ねてきました。
    「スポーツと政治の分離」理念にかなり喧嘩売っていますが、日本を平和裏に収めるにはよい方法と考えているようです(^_^;)

  • さすが山口先生!予想通り燐介はキリスト教受け入れに全く抵抗がなかった!

    作者からの返信

    はい、燐介はあまり深いことを考えず、イギリスで良いんじゃね、という結論でした(笑)


  • 編集済

    さすがはスポーツ大国イギリス。思わぬ人に出くわしますね。私は名前しか知りませんが、アスコットやセントアンドリュースあたりにも行くんでしょうか。

    作者からの返信

    イギリス発祥のスポーツはこの時期が黎明期にあたりますので、よく分からないけれど名前だけ伝わっているレジェンドはちょくちょく出てきます。
    アスコットはこの後間もなく行くことになります。セントアンドリュースには行くことはないものの名前は出てきます。


  • 編集済

    これはもう、バタフライ効果なぞ気にしている場合ではないレベル。
    リンスケが未来の記憶を持ったまま転生している時点で、既に歴史が変わってますから。元いた時代の歴史はそのままに、世界線の異なるパラレルワールドに生まれ変わったと思って、自由に活躍して欲しいスね。

    作者からの返信

    はい。かなり大胆な行動に打って出てしまいました。
    燐介出生の時点から含めて、松陰と総司が米英来たりと、かなり変わりまくっています。ご指摘の通りパラレルワールドに近い雰囲気になりますね。で、本人も大事件には距離を置きつつ自由に行動しようとしています。

  • ああ、デューイね。ジョージ・デューイ。
    …うん、知ってますとも、もちろん。あのジョージだよね……。

    (wik……)_φ(・_・

    作者からの返信

    何で知ってんだ的な世界ですが、

    アジアのボクシング⇒フィリピン
    フィリピンがアメリカの支配下⇒米西戦争みたいな流れです(^^;)


  • 編集済

    ハワイとアメリカの関係は複雑ですよね。実際、日本の統治を望んでいた人々もいたようです。
    拙作「アストロQ」61話では、そのあたりちょっとだけ触れています。

    >もともと独立国としての歴史を持っていたハワイ王国が消滅したのは1893年、アメリカ合衆国によってである。1959年には合衆国の州のひとつに編入されたが、やがてネィティブの主権を取り戻す運動が、カメハメハ統一王朝直系子孫の呼びかけで巻き起こる。内外の様々な抵抗に会いつつも運動は地道に継続され、ついに1993年、クリントン政権時にアメリカは王国消滅を謝罪する法案に、正式署名することとなった。

    で、ハワイ州内に独立国家ができたりしてますね。

    作者からの返信

    19世紀のハワイは中々特殊な立場でしたからね。
    ただ、日本に編入されていた場合、歴史はかなり変わったでしょうけれど、ちょっと距離があるので台湾のようにきちんと統治できたのかという疑問はあります。
    逆に日米関係の悪化がより早くなった可能性もありそうですし……

    スポーツの世界だとインディアンズとかレッドスキンズがネイティヴアメリカン復権の影響でチーム変更を余儀なくされましたが、マイナースポーツでハワイにちなんだチームも変わっているかもしれませんね。

  • 主人公が歴史チート能力を発揮するためには、当時のアメリカ合衆国、および世界情勢についてある程度詳しく認識していることを必要とする本作。
    卒論間際の大学生だった、という1話の設定が活きてくるわけですね。

    作者からの返信

    はい。そんな感じです。
    転生して10年も別の人生歩んだら普通は忘れるんではないかという気もしますが、それを言うと話にならないので(^^;)


  • 編集済

    第21話 下田での出会いへの応援コメント

    これまた新たな展開が……。

    ところで、以前もあったかと思いますが「幕の内」は「松の内」の意で使われてますか?

    作者からの返信

    日本のスポーツ史を考えると結構重要な人なので出しておくついでに、後々の保険も兼ねて友人?登場となりました。

    >「幕の内」は「松の内」
    おぉぉ、これは何とも情けない勘違いを……(^^;)


  • 編集済

    時が来たら龍馬より先に、日本初の新婚旅行に行っちゃえ笑。

    作者からの返信

    果たして燐介と佐那はどのような顛末に……これもまた色々想定と変わったところが出ております。
    ちなみにwikiなどで見ると新婚旅行については小松帯刀が最初みたいな話もありますね(^^;)

  • 最初は軽く出すか、程度に考えていたキャラクターが勝手に暴走し、作者の思惑すら越えて、ストーリーの行く末を変えてしまう展開に。

    創作あるある、ですね。

    しかし、それは魅力的なキャラが登場したからこそです。そういう小説は面白い。

    作者からの返信

    結構頻繁にありますし、歴史系だからこそギリギリ収拾がついている感があります。
    オリジナルの話になると暴走しすぎて制御できずに、無理矢理閉じたものも少なからずありまして……(^^;)

  • 「兵法書には、敵を知り己を知れば……とあります。我々はまず、異国人の武を知らねばなりますまい」とでも言っときますか?

    作者からの返信

    おぉ、ご名答です。
    ただ、このシチュエーションだとどうしてもそんな感じの答えになってしまいますね(^_^;)

  • こんばんは。

    「このカール・マルクス、おまえの革命のために一肌脱ぐぞ!」
    マジか(笑)

    どうなっちゃうんだ、このマルクス&アフガーニーは。
    敵対しそうなアブデュルハミトも一緒の旅の仲間だし。

    作者からの返信

    こんばんは。
    マルクスとアフガーニーという凸凹タッグが結成されそうです(笑)

    アブデュルハミトは後々敵対しますが、オスマン的にはエジプトが転んでほしいということもありますので、現時点では静観するでしょう(^_^;)

  • 1つの成功例が次々と覆って革命は続いていくのですね。目から鱗でした。

    作者からの返信

    挑戦者が頂点に立った途端、今度は守旧派になるケースは多いんですよね。

    頂点に向かう間は風は後ろからしか来ないけど、頂上に立つと正面も含めて全方位から来る、というような話も含めて頂点という立場の特別さを感じます……

  • 二人が仲良く行動してしまった世界と二人まとめて走行中の列車から放りだした世界はどちらがより平和な世界になるんでしょうw

    作者からの返信

    史実ではマルクスが死んだ後、エンゲルスが資本論の二巻と三巻を書いているのですが、あまり良い出来ではなかったらしいんですよね。
    なので、マルクスを放り投げるとエンゲルスがより粗悪な話を出してしまって実はよりまずいことになる可能性があります(^_^;)

    ちなみにアフガーニーは現代では汎イスラム主義論者とされていますが、汎アラブ主義を唱えたエジプトのナセルはソ連と接近していましたから、似ているといえば似ているのかも……

    編集済
  • 第2話 渡米作戦・①への応援コメント

    巧い!
    ジョン万次郎を驚かすには、最高の手ですね。

    作者からの返信

    当時、普通の郷士が英文を書けるはずがありませんからね。
    びっくりして飛んでくるはずです。

  • こんにちは。以前から本作の存在は存じ上げていたのですが、
    ・私はスポーツが苦手で、あまり関心がない
    ・転生ものというジャンルにあまり興味を惹かれない
    という理由から、拝読しておりませんでした。

    企画にご参加いただきまして、目を通させていただいたところ

    典型的な食わず嫌いだったじゃん!?

    と反省しております。
    考証も知識もしっかりしておられるようだし、何よりスポーツで世界平和を目指すという思想、そこに竜馬や中岡を巻き込むという導入部は面白くインパクトがあります。
    個人的には「ほたえな」の使い方が気に入りました。

    ありがとうございます。
    長編になっているようですが、少しずつ読ませていただこうと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    何かのきっかけで幕末の頃にもアメリカで野球をやっていたことを知って、面白そうだなぁと思って始めたのですが、かなり歴史や政治・法律に深く携わる話になってしまいました(^_^;)

    現在は予想以上に世界を広く回り過ぎて、このオープニング兼エピローグの維持が中々大変にはなっているのですが、何とか頑張りたいと思います。

  • 第17話 一太、江戸城でへの応援コメント

    6話で佐久間象山に会いに出発する前に勝海舟には留学生の話をしてて
    勘定奉行の小栗さんから金はないぞって話をされてるのに
    また勝海舟に留学の話を初めてしてることになってません?

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。

    勝には最後に話をする、という予定でしたが、最初の段階で具体的な話をしてしまっていましたね。
    あちこち回っている話を挿しこんでいる間に混乱しておりました。
    整理して修正したいと思います。

  • 全然知らない人でした。マルクスとのかけあいが面白かったです。今後も楽しみです。
    この時代のインドなら知っている人がいるかもしれないと思っていましたが、30章はどうなるのだろう? と思いました。

    作者からの返信

    地味過ぎますが、近代イスラム哲学で欠かせない存在なんですよね。
    マルクス主義は受け入れる人がいましたが、イスラム主義を唱えたアフガーニーは20世紀になっても実践者がいなくて忘れられた存在になりつつあります。

    インドも広すぎるのでどこで何をするかによって変わってくるんですよね。
    一応、ここに行こうかなというのは決めていますが、問題は29章で一太が何をするかがまだ曖昧でして……歴史改変のダイレクト現場は大変です(^_^;)


  • 編集済

    こんにちは。

    アフガーニーさん。イスラームの真理を解明し、今の信仰を刷新し、世界に平和を、という事でしょうか。

    『あの皇太子連中、こっちに気づいているけど、「よく分からんけど、関わり合いにならない方が良さそうだ」って様子で見ているぞ。』
    賢い。(笑)

    作者からの返信

    こんにちは。

    アフガーニーの理念としてはそんな感じですね。イスラムは団結して専制者を打破しなければいけないというあたりはマルクスと被ります(^_^;)

    皇太子連中、知らんぷりをしていますが、アブデュルハミトは史実ではアフガーニーを危険視して軟禁している因縁があったりします……


  • 編集済

    セポイの反乱が1857年で、インドで鉄道が開通したのが1853年で鉄道建設が盛んなのが50年代後半から60年代前半だと調べたことがあります。
    御作が今、何年なのかわかりませんが、このインド人はインドで鉄道に乗れなかったのか? と思いました。外国の方が乗りやすかったのかもしれませんが……。

    作者からの返信

    今は1863年ですね。
    この人(アフガーニー)、インドで宗教勉強などをしたというのは分かっているのですが、具体的にどこで何をしていたのかは分からないんですよね。なのでインドで鉄道に乗れたかはちょっと分かりませんでした。
    セポイの反乱でイギリス支配に嫌気が差して、アフガン寄ってエジプトにやってきています。

  • クルド人を見ている限りイスラム教徒は勝手な奴が多い。だからこそ厳格な教義で固めないと無茶苦茶になるとマホメットは考えた?

    作者からの返信

    イスラムは宗教家に権力がありすぎて、進歩ないまま来て色々弊害を作っている感じがある、というのがアフガーニーの意見ですね。

    クルドに限らず、最初の人が定着して知り合いを国外から呼び始めるとロクでもないのが来るようになるんですよね(^_^;)

  • こんにちは。

    「そうした部分も日清戦争、日露戦争の勝敗に影響したのかもしれない。」
    ふおー! それは知らない&そういう視点はありませんでした。
    なるほど、鉄道をしいている、国民が自由に行き来をし、物流がさかんになる。
    庶民にとっては、物流が盛ん、というのは、豊かさにおいて、大事な事ですものね。

    さて、イスラームの真理を求めて。誰でしょう?

    作者からの返信

    ロシアもシベリア鉄道がありましたけれど、それ一本で「ロシア全国から集めるぜ」という意気込みは無かったですからね。
    ぶっちゃけ現代もないですし……(・・;)

    イスラム世界では有名な人みたいですが、多分日本ではほとんど無名な感じだろうと思います(^^;)

  • インドから来た人は誰なのでしょう? 続きが気になります。
    イスラームの真理を求めているならムスリムの方でしょうか?

    作者からの返信

    19世紀イスラム界のかなり著名な哲人の若き姿のようです。
    実際にエジプトでの活動が確認されるのは10年以上後なんですけどね( ̄▽ ̄;)

    あとは南のスーダンにいる有名人もこの頃少年時代で、ちょっと無理がありますが、せっかくなのでエジプトに来る予定です。

  • 第2話 スエズ運河周辺への応援コメント

    こんにちは。

    哀れ、西洋かぶれの王の行く末……。
    イギリスとフランスの水面下の「スエズ運河どうするよ」当事者のエジプトの意見はほとんど入らない。
    弱者の国というのは……。

    作者からの返信

    オスマンにしてもエジプトにしても、ヨーロッパ式の技術だけ取ろうとしただけで自分達の手で欧州式スタイルを作る気はなかったんですよね。
    そうなるとどうしても技術提供を受けることになってしまって、相手の言いなりになってしまいます( ̄▽ ̄;)

  • こんにちは。

    ニコライ、本当にポッツ病なのでしょうか。可哀想に……。

    作者からの返信

    さすがにニコライの正確な文献はないので、wiki等頼りになってしまいましたが髄膜炎的なもので多分脊椎カリエスではないかみたいな感じのようです。

    何がどんな病気を引き起こすか分からないですよね……

  • 第17話 一太、江戸城でへの応援コメント

    こんにちは。

    「今まで、おまえが言ってきたことで完全に外れたものはない」
    これってすごい事ですよね。
    これまでの流れは、山口(と燐介も)のおこなってきた策は、成功と言えるのではないでしょうか。
    死なないで良かった、山口の恋人の弟さんが死んでしまった……、という、予期しなかった事もありましたが……。

    ここまで実際の歴史から大きく動かしてしまった以上、未来がどう動くかは、混沌としています。
    がんばれ! 山口!(と燐介!)

    作者からの返信

    こんばんは。

    今のところは大きく外れてはいませんし、尊王攘夷の過激派を大人しくさせるなどかなり頑張っています。
    ただ、ここから先、完全に変えてしまうことになるので未知の世界に踏み込むうえに山口の策の成功条件には燐介側の協力も必要ですので、非常な綱渡りになります。

    実のところ、佐那の役割は結構大きいのですが、この話を書き始めた頃に彼女がこんな役割を担うことになるなんて想像もしませんでした(^^;)ナントナクダシタダケダッタノニ……

  • とても盛り上がっています! 星の追加ができないのが残念です。

    >イギリスで活躍している燐介にあやかろうという動きも出て来るようです。インド、そして南米から……。

    インドから誰が来るか楽しみです。
    スエズ運河建設も画期的で面白そうです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。一太サイドでももう少し動きを出したいのですが、どうしても議論優先になってしまうところはあります。

    インドからやってくる人もいますし、30章はインドに出向くことになると思います。国としてはともかく、世界の全地域に行くことになりそうです。
    スエズ運河は画期的ではあるのですが、イスラム世界にとっては良いことでもなかったようで、そのあたりにも触れたいと思います。

  • こんにちは。

    千葉佐那さんは、渡英を了承してくれました。

    「歴史が変更していて、龍馬とおりょうが出会わない可能性も十分にある。」
    えーっ? それはそれで、どうなる事やら……。

    作者からの返信

    佐那、何だかんだとやはり燐介のことは気になるようで了解してくれました。

    龍馬とおりょうは動乱うごめく京で出会ったわけですので、京が平安極まりない場合には何も起こらない可能性もあるんですよね。
    その場合、龍馬は燐介に婚約者を取られることになり、「うおぉぉ!」となるかもしれません(・・;)


  • 編集済

    こんにちは。

    山口、小松帯刀と有意義な話し合いができましたね。
    そして、
    「戊辰戦争を経て、〜〜新政府は強いと思わせて尚、西南戦争が起きたのだ。」
    武士たちの無念、憤懣、いかほどか。
    山口は、これを抑える奇策を持つと言うが。どうする〜??

    作者からの返信

    中小以下の武士はほとんどが負け組になってしまいましたからね。
    しかも、武器を持っているだけに内戦になっても不思議じゃないところです。
    これを抑えるのは結局のところ大久保にも西郷にも無理だったわけですので、かなりの秘策が要求されることになりそうです。

  • 第5話 合衆国とメキシコへの応援コメント

    歴史の流れを知っていると先の事件もわかってしまうのが辛いとこですね
    回避できることと無理なことがある

    リンスケ、どうするんでしょうか

    作者からの返信

    この先、生麦事件なども出てきますが、回避したら歴史が丸々変わって更に被害が大きくなるかもしれない、という可能性とも向き合わないといけないんですよね。

    歴史を変えるのも実は大変ですし、燐介が究極な選択を迫られることも増えてきます。

  • 第4話 合衆国の事情②への応援コメント

    ネイティブインディアンへも厳しい政策がとられたのですね

    いっぽうダグラスさんという方がいることで保たれていたような均衡が崩れていくことでスムーズに行かないことも増えてきた
    リンカーンさんも悩ましいですね

    作者からの返信

    リンカーンもワシントンも黒人には優しかったけど、ネイティブアメリカンへは厳しかったんですよね……(・・;)

    ダグラスは強敵だったけれど、頼りになったんですよね。
    彼が死んだことで新しい面倒ごとがやってくるようになりました。

  • 佐那が結婚できないことについて燐介に無言の肯定を受けていることについて一太は知らないのか
    まぁ結果オーライ?

    燐介的にはありがた迷惑だろうけどもw

    作者からの返信

    山口相手でもさすがに彼女(?)とのことをペラペラ話すということはないかとは思いますので、燐介と佐那のやりとりは知らないでしょうね。
    明らかに佐那>燐介である、ということは理解していますが。

    ありがた迷惑でやってくることになりそうです。

  • 本当にどうなるかわからないが痛快に進んでいくし、広い世界ゆえの2大主人公の視点で進んでいく話作りはとても面白いてす!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    何とか明治維新と五輪開催まで進めていきたいと思っています。

  • こんにちは。

    「あー、わしが誰だか分からんのかぁ!?」
    そんなにベロンベロンに酔っ払っちゃ駄目でしょうよ、大久保さん。ははは……(;^ω^)

    さて、山口の提案は、小松帯刀はビックリでしょう。山口はどう話を持っていくかしら。

    作者からの返信

    久しぶりの再会と、色々な不安もあって思い切り酔っぱらったようです。

    この時点で話をするとびっくりするでしょうけれど、実際に薩英戦争後に薩摩はイギリスにかなり留学させているんですよね。ですので、無茶な話ではなかったりします。

  • こんにちは。

    ……ここで千葉佐那さんが!!(´゚д゚`)

    作者からの返信

    燐介が道を誤りそうな時、止めてくれるのは佐那(のパンチ)だけです( ̄▽ ̄;)

  • こんにちは。

    うーん、悩ましい。
    簡単に、「明治の日本国憲法を今作っちゃえば良いじゃん。未来の知識のチート能力で♪」
    とはいかない、諸問題がたくさん……。

    万単位のイギリス・アメリカ留学……、そのような遠大な望みが叶うであろうか……。

    作者からの返信

    物事にはタイミングがあって、早ければ良いとも言えないんですよね。
    薬が効きすぎて、変な効果が出て来る可能性もあるようです。

    この当時は現代ほどの徴税能力もないので、万単位の留学となると、国家予算以上のものが必要になります。さすがにこれを実現するのは苦しそうです……

  • 江戸期でも日本人は神道と仏教の両方を信仰していますよ。江戸の時代においても「主上」とは天皇のことですし、天皇は全ての神社を司る祭祀王。

    赤穂の浅野内匠頭が刃傷に至ったのは吉良上野介が幕臣として将軍を最上位としたためで、天皇中心の山鹿流を学んで来た者として我慢ならなかったのが原因。

    「あれは山鹿流陣太鼓。やったな蔵之介」のセリフで証明されています。

    仏教徒は否定しますが日蓮宗の曼荼羅を見ているとヒンドゥーの神様ばかり。神仏和合後の仏教は神道の改革宗教みたいです。

    そもそも神道は教えなし、具像なし、開祖なし。日本人の血肉になっているものを否定しても仕方ないし、おそらくゼウスも曼荼羅西方を管理する大神に収まります。

    まあ何らかの利得が無い限りキリスト教のあの独善性に馴染む日本人は1割を超えないとは思います。

    作者からの返信

    ここはちょっと書き方がまずかったですね。制度的な部分で仏教が、キリスト教がというつもりでした。
    普通にお伊勢信仰もありましたし、そもそも神道がないなら尊皇攘夷もないですからね。

    浅野内匠頭はどうなんでしょう。
    本当にそういう思想があったという話があれば、明治以降に叙任運動あってもおかしくなさそうですが、そういう話はなかったように思います。

    利得もそうですし、江戸時代が仏教を制度化したような形で、キリスト教も制度化してくれれば増えるかもしれないというのはありますね。
    さすがにそこまでやると敵を作り過ぎるので一太も勘弁という感じですが、初のオリンピック大成功の流れで燐介からやられると増えるかも。という危惧があります(^_^;)

  • 一太も21世紀日本人ですから「日本人が無神論者?ナイスジョーク!日本人はブディズムとシントーを呼吸して暮らしてるから自覚してないだけだ。日本人ほど信心深い集団はいないよ」と評されていることには気づきにくいのかもしれませんね。

    外国人から見ても一太や凛介はこの時代の日本人とは違うでしょうが、しかし「キリスト教の影響は受けているが本質的にブディズムとシントーの空気で育っている」あたりでしょうか?

    作者からの返信

    個人的には現代日本人の宗教観はスペイン王がオランダを称したがごとく、「諭吉だろう」という感もありますね。

    特に燐介の場合は「そんなものがあるの?」的なことをやっていますし、実際に日本に行くとそんな発想なんか絶対なさそうなところですから、「神の啓示でも受けているのではないか」くらい思われていそうです。

  • 東洋の勇者……
    なんか異世界転生みたいになってきましたな( ˊᵕˋ ;)

    作者からの返信

    ディズレーリは小説書いたりしていて、結構変なところもあったらしいのです。
    それをちょっと大げさにしてみました(^_^;)

  • 君主権限をどう設定するかは立憲君主国家の難しいところですが、日本の未来

    ・何度も民意が暴走しかけ、その都度名君が修正した
    ・君主の意向に背いて破滅を選び、滅亡の縁から名君の聖断で救われた

    を知っている一太にとってはさらに悩みどころですね。

    仮に明治日本に「日本国憲法」を作ったら「前文に背く9条を廃止。前文に沿って世界からあらゆる夷を撃ち滅ぼす改憲案」が最初の議会で通って国民投票も通ってしまうかも?
    そういう平行世界も見てみたい気はしますがジャンルが変わってしまいますね。

    作者からの返信

    そうなんですよね。
    ただ、史実より孝明天皇が長生きした場合には、君主大権を入れることで破滅する可能性も出てくるので難しいんですよね。

    明治期は国も国民も求めているものが全く違ったので、さすがに現在の憲法的な考えにはならないでしょうね(^_^;)
    大隈や福澤にも「やり過ぎだ」と言われてしまいそうです。

  • たくさん歴史の分岐点があって興味深いです。アメリカ・イギリス式が良いとは限らなかったのですね。

    作者からの返信

    国の形を作るのが明治維新であれば、明治初期は国の方向を決める時代でしたので、やはり色々分岐点はあるんですよね。
    憲法自体はあくまで器で、中身は別に注ぐものでありますが、器があまりに違い過ぎるとうまくいかないこともあるので、日本はまあまあ巧いことやったのかなとは思います。

  • プロイセンの憲法は英国憲法の成文化。帝国憲法はプロイセンを参考にしたベルギー憲法の焼き直し、と憲政史家の倉山氏から聴きました。

    作者からの返信

    確かにベルギー憲法の話は聞いたことがあります。
    ただ、伊藤も含めた当時の中枢はドイツの学者から教えを受けていたようですのでドイツの考え方の方が反映されているのかなとは思います。

    もっとも、伊藤自身が憲法無視して大権行使させたり戒厳令敷いていたこともありますし、ミドハト憲法も君主の権利一つからアブデュルハミトがぶっ潰してしまいましたし、今の日本国憲法も含めて作成経緯と実際の運用は別物で考える必要もあるのかもしれません(^_^;)

    編集済
  • 史実では大陸ヨーロッパ(特にドイツ)の法体系を採用しましたがここで一太の行動次第では早慶が推した英米に倣った法体系が……?

    日本帝国の在り方が大きく変わってしまいますね。

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    派手さはないので、こうした話にはほとんど出てこないですが、地味に日本の大きな分岐点となった話となってきます。

    後々の在り方が大きく変わることは間違いないですね。

  • こんばんは。

    宗教論争ですか。難しいところですね……。
    準備をしてきていない山口氏、
    「西洋に追いつくためには日本人の二割、三割がキリスト教になるくらいの変化が必要でしょう」
    かなりグイグイ急進的な考えをぶつけられ、どうするのかしら……。

    作者からの返信

    次の話でも触れますけれど、もう少し西洋方向に向いていれば全くありえない話でもなかったんですよね。「中国と朝鮮をキリスト教国に向ける」と主張すれば、アメリカはともかくヨーロッパは日本を支持した可能性もありますし……
    ただ、西南戦争のような従来型価値観との衝突がより激しくなった可能性も大ではありますが(^_^;)

  • 埋蔵金、ロマンですね。カゴメ歌が関係しているとかしてないとか。とある神社の下にあるとか。色々ありますね。
    小栗が隠したというウワサからここまで広まったのか。

    作者からの返信

    各種埋蔵金もありますし、近代のものだと詐欺に使われることもあるみたいですよね。

    実際のところはどうなんでしょうね。
    相良総三が代表例ですが、実現不可能な公約なども掲げていた新政府側ができない言い訳として「使う予定だった幕府の金を勝手に盗み出したのがいる」とでっち上げたような気もします(^_^;)

  • こんにちは。

    「ここ長崎や横浜でその名前を知らないと言ってはモグリだろう。リンスケ・ミヤジとともにイギリス本国も注目しているという日本人らしいじゃないか」

    山口……。BIGになって……!
    グラバー、商人として頼りになりそうです。

    作者からの返信

    横浜とか長崎の情報力も結構凄いんですよね。
    色々な話が伝わっていますが、やはり本国にもやってきて、名前を売ってきた燐介と山口は有名なようです。

    グラバーは海援隊絡みが有名ですが、明治以降もかなり活躍していてびっくりしました。

  • 第8話 未来に乾杯への応援コメント

    こんにちは。

    「俺は物を知ってはいるから、憂うことはできた。だが、知ってはいるが、それを他の者に理解させる才能がない。だから何もできなかった。ここ二、三年というもの、酒を飲んでもまずかった。」
    才覚があるだけに、辛かったですね……。

    山口が山口先生になりました。(・∀・)
    そして、秘策が思い切った策で、なーるほどっ! です。
    今夜は良い酒が呑めそうですね。

    作者からの返信

    史実の佐久間象山がここまで考えていたかは不明ですが(^^;;

    そうなんです。
    話していながら、佐久間の評価が上がっていきました。
    美味しいお酒が飲めたようですが、くどいようですが、史実でここまで悩んでいたのかは分かりません(^_^;)

  • リンカーンって、やっぱりすごい人なんだなあと思いました。
    聴衆は大事ですよね。

    日本でいうところの、歌舞伎の掛け声的なものの、もっとすごいバージョン?

    作者からの返信

    リンカーンは南北戦争と奴隷関係で有名ですが、意外と大統領になるまでのことは知られていないんですよね。
    この論争はアメリカだと定番の議論のようです。

    聴衆の力が歌舞伎の掛け声、確かに似ているかもしれませんね。場を弁えた聴衆は大きな力になりますね。

  • こんばんは。

    幕府はまだまだ強いのだ、と、示すために「小栗が多額の金を預かっている」と言われた事を否定しなかっただけなのに……。
    どこかに金を隠したと信じられるようになり、それが現代にも伝わり……。
    小栗は不憫だなぁ。

    でも、徳川埋蔵金って、それだけでロマンですからねぇ。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    否定しないことで「あるかもしれない」と相手に思わせることができますからね。否定しても信じない人は信じないでしょうけれど(^_^;)
    結局、これもあって小栗は斬られてしまったので不憫は不憫です。

    埋蔵金、ロマンはあるのですが、いたるところ掘られたらしいですよね。

  • 隠し金はロマンですが、幕府も財政難だった時の方が長いから綱吉や家斉あたりのタイミングで使いこんだ気もします。

    作者からの返信

    小栗がかなりの額を運用していたのは事実みたいなんですよね。
    ただ、実際に設備投資をしていたので、手元にお金が残ることはなかったようです。

    勝手に幕府の遺し金を期待していた新政府が腹立ちまぎれに広めた感はありますね……

  • おおぅ。
    言葉でもってのボクシングですか。。。(ง'ω')ง 三
    単なる言い争いではなく、政治的駆け引きがあるのですね。

    作者からの返信

    そうです。
    言葉での対戦ですが、ボクシングやら剣道の決戦に近いようなものがあります。
    実際、ヨーロッパだとこういうので本当に決闘やらかしたケースもあるみたいです(^^;)

  • 徳川埋蔵金の真相は「口先介入」ならぬ「口先政府資金」!

    ……しかし真相を明かしてくれるあたり、小栗は一太を信用しいるのか?
     それとも「口先資金だとバレたときの権威の失墜、経済への影響」を小栗でさえ理解していないのか……?

    作者からの返信

    とりあえずこの話ではブラフだったということにしておきました。
    実際にも、ある可能性なさそうですし……(笑

    一太のことは渡米仲間ということで信頼していますね。あとは結構辣腕だと聞いているので、一太が本気でアテにしていたら面倒だと思って真相を話しておいたようです。

  • こんにちは。

    緒方洪庵。知識欲は旺盛なようですが、体調悪そうですね……。
    長生きは無理であろうか……。(´;ω;`)

    佐久間象山を山口は紹介されるのかしら??

    作者からの返信

    こんばんは。

    緒形洪庵は幕末早期の洋学エキスパートとして相当なものですが、実際にこの年夏に亡くなっております。
    体調は良くなさそうですし、医学的な部分は一太にもどうしようもないところはありますね。

    山口、佐久間象山は知っておりますので、自ら会いに行くことになりそうです。

  • をを。緒方洪庵!

    さておき、一太も万能人ではないので「森鴎外と脚気」については通説側で認識している様子ですね。
    無理もないことです(平成になってこの通説は急激に広まりました)。

    作者からの返信

    おぉ、そうだったんですね。

    海外関係の話は文献も踏まえているのですが、日本は時々ネットだけで書いてしまうところがありまして……
    森鴎外の話はまさにネット通説のみで反対説は特に考えていませんでした(^^;)

    編集済
  • こんばんは。

    燐介、
    「何か際立った学問を修めたようにも見えません。〜〜何故か言うこと言うことが西洋人の心を打つ。」
    ふふふ、あたってますねえ。

    燐介は開拓者。道なき道を進む者。

    作者からの返信

    はい、一人で道を切り開いています。

    クーベルタン男爵はこの年生まれで、嘉納治五郎も3歳(^^;;

    史実ではまだ形がないものですからねぇ。

  • をを、大物が2人も!

    2人目の主人公たる一太もすでに大物ではありますが、お札になる順序で言うと諭吉が先でしょうか……?

    作者からの返信

    適塾の大物が2人やってきました。
    お札の順番と慶応の影響力を考えると、やはり諭吉が先になりそうではありますね。

    1人で充分なはずですが、「一太は燐介の友人」という認識ですので「こいつはどれだけ西洋のことを知っているのか」と興味津々な様子です。

  • 大村益次郎ついに登場!
    この調子なら維新の元勲と英雄が勢揃いの平行宇宙(メタバース)最強の明治政府ができるかな? わくわく😀

    作者からの返信

    大村益次郎も遂に出てきました。
    このままうまく行けば、両者のいいとこどりができそうですが、越えなければならない壁もまだ沢山ありそうです。

  • 沖田総司がめちゃくちゃ燐介に懐いている!
    ミーハーで申し訳ないのですが、沖田総司がこの先どうなっちゃうのか、ハラハラドキドキしています。
    ギリギリセーフで日本に戻るのでしょうか。

    昔、百科事典でリンカーンの顎髭は選挙中に少女のファンレター(?)によって生やし始めたと読んだことがあるので、今のリンカーンに顎髭があるのかないのか、すごく気になっています。
    描写……もしかしたら読み漏らしらかなぁ。

    いつもいつも、見当違いな感想ばかりで申し訳ございません。
    自重しようとしているのですが、ついつい、質問してしまいます。

    作者からの返信

    そうですね。
    総司がいない新撰組も考えられないので、そう遠くないうちには戻ることになるはずです。

    リンカーンの髭については全くの失念と言いますか、考えていませんでした。描写も特に入れていないと思います(^^;)
    リンカーンの選挙活動的には一つのトピックではありますよね。
    どこかに追加で入れた方が良さそうですね……

  • こんにちは。

    どこもかしこも、金がない!
    金がない辛さが理解できる近藤と坂本龍馬が酒をくみかわしてる!
    どんな図だ!(笑)

    「少なくとも歴史を見る限り、この事態は最後まで改善されることがない。だから、待っていたとしても最後まで金欠で動けぬまま倒幕という形になってしまうかもしれない。」
    うわー、それは困ります。
    というか、手をこまねいていたら、そうなりそうですね。

    なんと、ウルトラC。
    有力者を100人、海外派遣できるだけの金……??

    どうする、山口!

    作者からの返信

    これ、幕府は金欠なのですが、長州とか薩摩は密貿易をやっていて比較的金を持っていたという説もあるんですよね。
    長州は特にそれで浪士を沢山活動させていたと。

    金欠を金欠のまま放置しておくと、現代日本のように何十年もあまり動かないということになれかねないので、ウルトラCが必要になってきます。
    果たしてうまくいくのでしょうか……(^_^;)?