うちはうち、よそはよそ(創作論それぞれ)
みちのです。質問来ないと書かないよ! と言っておりましたら、質問でなくご意見が来ました。それも良しです! では、始めましょうか。
◇
【ご意見】
超時空伝説研究所様
『売れない異世界ファンタジーを「楽しくお仕事 in 異世界」中編コンテストに出したらどうなるか? ーーリアルでガチな「お仕事コン」奮闘記。』より
第35話 ちょっと真面目なノウハウ集(?)。継続率とかSNS利用法とか。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648549420848/episodes/16817330649991921072
まず読んでみてね。
◇
まず、 超時空伝説研究所様 は、データを大切にしています。数値化が素晴らしい。私の弱い点を的確に指摘して頂いており、また緻密なデータで解答を導き出しております。
例えば継続率
私は、継続率より定着率を意識しているのですが、データになるとこうなるそうです。コピペ
◆第1話から第2話への「継続率」はどれくらいあれば良いか?
一応定義は「第2話のPV数 ÷ 第1話のPV数 × 100%」とする。
多ければ多い程良いよね? それだけ「一見さん」が定着してくれるということで。
ヒット作への道は、①まず読んでもらうこと、②読み続けてもらうこと。
以上なわけで。
みちのあかりさんの答えはここで「人それぞれ」で、それよりも「落ち切った後の定着率」が大切という考え方だった。
それもそうだと思うが、時空研はもう少し意地汚い。
できるだけたくさんの「一見さん」に読者として居残ってもらいたい。
なので、あがく。あがいている。
質問の答えはこうだ。80%以上あれば立派である。ヒット作にするためには60%以上はほしい。
と、明確に80%以上の目標値と、60%の最低値を掲げています。
超時空伝説研究所様の理系なスタイルは、いつも勉強になります。
ぜひ読んでみてください。
◇
さてと、ここからが本題。いくよ!
創作論は、人によって大切にしているところや、理論志向の偏り、自分が成功した成功体験のみで書いている所もあるよね。だから読んでて面白い。
どうしても、自分の得意分野に偏るのが創作論です。
それは、プロの方が書いたものでもそうですし、素人ならなおさら。
数ある料理のレシピ集でも、『本格フレンチ』から『10分で出来るお弁当』や『男の肉レシピ』『バレンタインのお菓子集』『ずぼら主婦のための秘密のレシピ』。どれもこれも、間違いじゃないけど身の丈や、ジャンルに合ってないのは役に立たないよね。必要としないものもね。
だから、星の数ほどあっていいの。
もし、完璧な小説というものを作ろうと思ったら、それはやがてAIが作ることでしょう。おかしくても、つたなくても、感動できる小説。それが人間の作る意味じゃないですか?
だから、いろんな創作論読んでください!
偏った情報の中から、何パーセントかづつ分かればいいの。分かるところ、参考にできる所、感動したところ、そう言ったところをつなぎ合わせて、今度は自分の、自分なりの創作論を発表してくださいな。
後に続く人のために。
それから、創作論って、自分の経験が上がった後に読み返すと、新たな発見や、見えてくる世界があるよ。
なんども読み返してみてね。
創作論。いろんな種類をたくさん読んで、たくさん学んでください。
では、みちのあかりでした。
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