蒼の錬金術師〜一輪の妖精少女〜

ゼルドア大陸の南方にある街【ゼルドアの街】。そこに住む少年ルーカスは恩人の工房で働く錬金術師。だが彼には『宝具』級の魔道具を作りたいという夢があり、工房の仕事を辞めて独り立ちすることを決意する。

　己の錬金術で生計を立てていこうとするルーカスは薬草を採りに行きつけの森に行くが、そこで不思議な少女シルヴィと出会う。彼女は記憶を失っているようで、素性はほとんどわからない。
　
　彼女は言った。「自分が何者だったのか知りたい」と。
　
　彼女の記憶を取り戻すためにルーカスは協力することになる。

　これは、そんな錬金術師の少年と不思議な妖精少女の物語。


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　旧題『錬金術師と妖精少女』

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