概要
魂のない、彼女達の生き様
人の目はない
何もないこの世界
彼女と形容するそれは
この世界に何を見るか
西暦7021年、一体の戦闘用アンドロイドが開発されたが、システム起動時に人間と同等の感情が発生すると言う事態が発生し、開発が凍結された。以来、人類は戦術手段を統制システムの開発に移行した。
以来戦闘用アンドロイドの存在は忘れ去られ、西暦7878年、第二次交代が発生、人類は滅亡した。
人類滅亡から143年、自動計算の西暦8021年に凍結されたアンドロイド、サクラが再起動する。
何もないこの世界
彼女と形容するそれは
この世界に何を見るか
西暦7021年、一体の戦闘用アンドロイドが開発されたが、システム起動時に人間と同等の感情が発生すると言う事態が発生し、開発が凍結された。以来、人類は戦術手段を統制システムの開発に移行した。
以来戦闘用アンドロイドの存在は忘れ去られ、西暦7878年、第二次交代が発生、人類は滅亡した。
人類滅亡から143年、自動計算の西暦8021年に凍結されたアンドロイド、サクラが再起動する。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!感情とはなにかを考えさせられるストーリー
端的に言えば人類が滅んだ後のロボットたちのストーリーです。
ロボットものですがその関係性は人間同士とまるで変わらず、親子のような情愛や兄弟愛などもテーマの一つとして扱われております。
様々なロボットが出てくるのですが、どれも個性豊かで、あくまでもプログラムであるはずの彼ら彼女らの感情面が成長していく様が興味深かったです。
ネタばれになるので詳しくは言えませんが、構造的には一番人間に近いはずのロボットが、あくまでもプログラムであるはずのロボットより感情の表し方が乏しいのはなぜだろうか、など不思議に思いつつ読んでいたのですが、最後の最後で「やはり、これはプログラムではできない、人だからこその感…続きを読む