「一次審査に落ちる作品は小説以前の問題です」
十年以上前に『小説以前の問題』という言葉に衝撃を受けて奮闘した話です。
投稿小説(いわゆる○○大賞)に落選し続けていたある日、どこかで目にしたのは、「一次審査に落ちる作品は小説以前の問題です」という一文でした。
「じゃあ今まで書いてきたモノは何だったの?」
「そもそも、小説ってナニ?」
※追記です※
「小説以前」は十年以上前の投稿小説に対するもので、今とは微妙に違います。自分は読んでもらいやすいボーダーライン的なものだと解釈しています。小説には人の数だけ定義があります。誰かの小説を否定したいわけではありません。
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下記の通り、ずいぶん昔に書いたエッセイなのですが、今書いているエッセイで小説について触れたので、小説について考察しているこちらもupします。
2006年頃に書いた、エッセイのようなレポートのようなものです。
2011年近況を加筆して、全体的に修正しました。
(2006年に個人サイト、2011年にFC2小説、2019年に小説家になろうにアップしていたものに、2021年に少し追記したものです)