編集済
36 その日までへの応援コメント
めでたしめでたし……でしょうか?
いろいろな余韻を残しつつも、嫉妬しちゃうイヴァンさんが拝めたので私としてはもういろいろ感無量です。
辛い生活の中でイヴァンさんの義眼を見つけたことから始まった二人の運命、いろいろな困難と紆余曲折を経ながらも、最後には彼の隻眼に見つめられてスノウさんも幸せそうで本当によかったです……!
せっかくなので二人の甘い生活の外伝なんかも読めたらなあとそっとお伝えしつつ、まずは素晴らしい物語をありがとうございました!
作者からの返信
橘 紀里さま
このたびは本当にありがとうございます。
めでたしめでたし…でいいんだと思います。
イヴァンの嫉妬はぜったいにラストに入れたかったので
そこでにやりとしてもらえて、書き手冥利につきます。
もう、彼の隻眼はスノウしか見えてませんから(笑)
スノウの想いも報われて、ああ、心から良かったなあと、
「なにげに登場人物ピンチに陥れがち作者」としても思ってます。
外伝で甘い生活…ああ、書きたいですね…・!
いちゃいちゃさせてみたいです、おっさんを。
素晴らしいレビューもありがとうございました!
またふたりの旅のどこかでお会いできることを願って。
編集済
36 その日までへの応援コメント
こんばんは……。
いつもは更新されたら、真っ先に読みに来るのに、最終回はハートを押すのが、遅いに定評のある、尾頭いるかです。
その理由は、一度読んでから、時間をかけて頭の中を整理して、感想を書きたいからです。
すいません……。
作品完結、おめでとうございます。
お疲れさまでした。
確か、つるさんと初めお会いしたのは、つるさんが企画した「ラノベ作家志望者批評(タイプの履歴が残ってました……)会」だったと思います。(違っていたら、すみません……)
しかし、読み終えて……
「ディ・ア・レ・スト」はライトノベルなのか?
私の頭の中で、渦巻いています。
これは、やはりライト(柔らかい)ではないぞ、と私は思いました。
そしてもう一つ、
二人の旅路が短く感じました。
もちろんいい意味です。
「もう、終わってしまうの……?」という心境です。
でも、文字数を見たら、10万文字あるんですよね……。
なんというマジック……!
ハードボイルドなのに、とても読みやすかったです。
まさに魔法。
しかし、先に感想を書かれたlachs ヤケザケさんの文章から、外伝があることが判明して、いるかは喜び勇んでおります!
外伝の方を、楽しみにお待ちしています。
ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。
長文失礼しました。
作者からの返信
尾頭いるかさま
本当にここまでお読み下さりありがとうございます…!
いつも真っ先に読みに来て下さるのすごく嬉しかったです。
そして最終話は色々ためらう気持ち、分かります。
お気になさらずに。
(さて、ライトノベル企画…たぶんその「つる」さんは別の方かと思います……)
これ、ライトノベルじゃないですよね。
固いですよね。軽くないですよね。
書きたかったのは「人にとって戦争はいつまで戦争か」
「戦後とはなにか」「個々人の戦争責任とはなにか」だったので、もうその辺で重苦しい(苦笑)
それを如何にエンターテイメントに落とし込むか苦心しました。
ギリ10万字が短いのか長いのか微妙ですが
中だるみせずにお読みいただけてよかったです…!
外伝。ほんとうに書きたいことはまだたくさんあって。
イヴァンとスノウのふたりから心が離れなくて。
今は本編を書き終わりふぬけですので
気長にお待ち頂けるとうれしいです。多謝!!
36 その日までへの応援コメント
まずは、お疲れ様でした。
最後の7行が余韻を残して素敵でした。
つるよしのさんのことだから(失礼)、悲劇になるかと心配してましたが、静かで穏やかな終わり方でいいなと。
スノウの言う通り、人は真っ黒にも真っ白にもなれませんものね。
その中でもがいて生きていくのが、亡くなったものに対してのケジメなのだろうと、そう思いました。
終わりの描写のように、きっと二人は寄り添うように生きていくのでしょうね。
外伝も書かれるということなので、そちらも待っております。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
本当にここまでお付き合い頂きありがとうございます…!
ラストが余韻があって素敵とのことほっとしました。
穏やかな希望が持てるラストにしたかったんです、今作は。
私にしては、ですけど。
自身を汚れてるとばかり信じてたスノウが最後にあの台詞を言えてよかったです。泥臭いけど、業も矛盾も超えて何とか生きていくのが、おっしゃるとおり、人の姿なのだと思います。
外伝、気長にお待ち下さい。
2人の後日談とか、裁判のこととか、キースのこととか
書きたい気持ち(だけ)は溢れてます…。
36 その日までへの応援コメント
つるよしのさん。お疲れさまでした~!
『ディ・ア・レ・スト』を最後まで読めて感動しております!
企画の一環で読み始めた物語ですが、続きが気になって追っかけてきました!
イヴァンとスノウがすれ違ってしまったり、何度も命の危機にあったりと、はらはらする場面がありましたが、二人の気持ちがやっと通じた場面は嬉しさでいっぱいになりました。
また、何かの機会があったら、お邪魔するかもしれません。では!
作者からの返信
きくらげさま
きくらげさま、ここまでお付き合い下さり
本当にありがとうございました。
企画の一環を飛び越えてお詠み頂けたこと感謝に堪えません。
2人の焦れ焦れ展開&ハラハラ展開でお心騒がせてスミマセン。なんとかバッドエンド回避、私も2人が結ばれて嬉しくてたまらないです。
またなにか機会がございましたら、よろしくお願いいたします。
1-3 連れていってへの応援コメント
W主人公で同じものをそれぞれの視点から描く構成、大好物です!(*´∀`)
自分もいつかこんな物語を書いてみたいと思いました!
作者からの返信
星太さま
お読みいただきありがとうございます!
スノウとイヴァン、2人の主人公の視点移動、うまく書けたようで
よかったです。頭も使いますが、書いてて楽しかったです♪
次の章からは話ごとに交代で視点が入れ替わります。
もしよろしければ、スノウとイヴァンの旅、お楽しみくださいね。
編集済
0-1 出会いへの応援コメント
近況ノートにてコメントを頂いたため馳せ参じました!読むのが遅くなってしまい申し訳ありません(。•́•̀。)💦企画への参加ありがとうございます!
鉄くずを集めていた少女が、ブルーの美しい石──主人公の義眼を拾った時、どれほど嬉しかったでしょう。殺伐とした街の中で、たった一つの美しいものを見つけることの大切さが伝わってきます。とても素敵な作品ですね……!
作者からの返信
無地さま
おいでいただきありがとうございます…!
また企画を立てて頂き、本当にありがとうございます。
少女がイヴァンの義眼を拾ったことの喜びや幸せを文中から
すくい取ってただけ、とても嬉しいです。
この先、ふたりの邂逅は旅へ、さらには謎解きへと進みますので
物語の行く先を見届けてくだされば幸いです。
3 初めての夜への応援コメント
イヴァンの台詞は、思いやりがあるようでスノウにはかえって突き刺さるものになってしまいましたね……。それぞれに傷ついたふたりが寄り添う姿が好みです。続きも楽しく拝読したいです。
作者からの返信
Veilchen(悠井すみれ)さま
こんばんは、お読み下さってありがとうございます…!
この時点では、まだイヴァンはスノウの過去を全く知りませんからね・・・。
好みといって下さってうれしいです。
お互いが対等に互いの傷を労り、庇いながら旅を続ける・・・となるまでは
なかなか一筋縄には行かないのですが、少しずつ関係は変化していきます。
その辺も含めて、イヴァンとスノウの旅路をお楽しみいただければ幸いです。
33 忘れられないことへの応援コメント
昼で読まず、仕事から帰ってくるまで我慢しました。
ちょっと適切な言葉が出てこないんですけど、良いです。
スノウさんが心から愛する人に抱かれて、幸福感に溢れている様子が伝わってきます。
心も繋がっている二人という感じで。
何時までも忘れることの出来ないということは、きっとこの後はいい方向に・・・
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
我慢までしてお読み下さって・・・ありがとうございます…!
「良い」。最高のお言葉です。嬉しいです。
行為のあれこれよりも、
幸福感が伝われば良いなあと思って書いたので
なおさら嬉しいです。そういうシーンにしたかったので・・・。
何時までも忘れられないこと。それがスノウにとってだけなのか、それともスノウとイヴァンにとってなのか。
あと少しの物語ですが、見届けて下さいませ。
32 雪原への応援コメント
キースの甘さはそこから···
色々なことをしてきて、良心がとがめていたのでしょうね。
彼にも大切な人がいて、そのために命を捨てるという覚悟が悲しい。
背後にある巨大な政府というのが、具体的に目に見えないもので、詳細に描かれないだけに恐ろしく思えます。
でも、二人が助かってよかった。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます。
キースの甘さ…というか、
最後に彼自身が言っているように、彼は「甘かった」わけではなく
イヴァンを利用したんですよね、自分の命を絶つために。
その一連の流れが「甘さ」に他人には見えるのですが。
過酷な生き方、死に様、ですね…自分で書いてて何ですけど。
背後の政府のことも含めて、キースの物語も書いてみたい気持ちもあります。外伝みたいなカタチで。予定は未定…ですが。
5 白いワンピースへの応援コメント
企画から参加してここまで拝読しました。
イヴァンとスノウ…、しっとりとした関係と言うか、直ぐに打ち解けない複雑な関係が大人の小説というか、落ち着いた雰囲気で良いなぁ…と思いました。
企画参加者の他作品を読みに行きますので一旦離れます。
ひとまずここまで…とても面白かったです。ファンタジーなのですが、激しい感じではなく落ち着いた気分に浸って楽しむ事が出来ました。ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
田山照巳さま
お読みいただきありがとうございます…!
イヴァンとスノウの関係は少しずつ進んでいきます。
落ち着いた雰囲気で良いとのお言葉、たいへん嬉しいです。
とても面白いともおっしゃっていただき感謝に堪えません。
どうぞ他の企画参加者の方の作品も楽しんで下さいね。
イヴァンとスノウの旅はその関係を深めながら
思わぬ方向に向かいますが、それもまた追って頂ければ幸いです。
編集済
3 初めての夜への応援コメント
イヴァンの優しさに触れたスノウの気持ちが切ないです(>_<)
上から10行目↓
イヴァンは船室に入るや否や、羽布団が敷かれた上質のベットに寝っ転がって『言った』。
……は『行った』でしょうか(^_^;)?
─返信↓─
そうだったのですね。
大変失礼致しましたm(_ _)m
作者からの返信
田山照巳さま
お読みくださいましてありがとうございます!
ご指摘頂きました箇所については、誤字ではなく、その文の通りです。言った、の前に句読点入れないとわかりにくいかもですね、ちょっと検討させていただきます。ご親切に感謝いたします。
スノウとイヴァンの旅、いろいろありながらも思わぬ方向へ進んでいきますのでどうぞ続けてお楽しみいただければ幸いです。
0-3 行こうへの応援コメント
こんにちは(^^)/ お邪魔します。
あまりあらすじや前設定を読み込まないで本文に突入する癖のある僕ですが、1ページ目のインパクトはすごかったです。
主人公の顔が半分機械だとは……。
そして義眼と、それを拾った少女。何故主人公は彼女を助けようと言うのか?
それが、戦争というバックボーンのお陰で、実に説得力のある理由付けがなされています。
主人公が傷痍軍人で、身体の自由があまり利かない、というのも生々しくていいですね。
二人の逃避行、追っかけます!(^^)!
作者からの返信
岩井喬さま
こんにちは、お読み下さってありがとうございます…!
冒頭のインパクトがすごかったとのこと嬉しいです。
話のつかみですので。
2人の逃避行が主になるので、ラブストーリーだけだと思われがちな
この物語ですが、「戦争」というバックボーンはストーリーの随所に
響かせておりますので、ぜひ今後もお楽しみ下されば嬉しいです。
31 白い部屋への応援コメント
二人が再会したのは嬉しい。嬉しいけれども・・・
スノウさんの愛情の強さが悲しくも美しい。
イヴァンさんに会わなければ、命を狙われずに済んだのに。
キースさん、冷徹ながら最後の最後に会わせてやるとか、雪を見せてやるとか、イヴァンさんの戦友だけあって、殺しはするけどそこは最後に許してやろう的なところがありますね。
その甘さが二人が生き残るチャンスになればいいけど。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます…!
スノウ、生きていました。ですが2人は籠の鳥。
それでもスノウはイヴァンとの出会いを迫り来る死を前にしあわせなものと噛みしめている、
……そんな話です。お読み下さる方にも響けば幸いです。
キース、すっかり冷徹な悪役ですが、彼も人間ですので。
戦友である以前に…。
どうぞ、クライマックス、お付き合いくださいませ。
30 芝居の顛末への応援コメント
あけましておめでとうございます。
新年早々、なるほど・・・とうなされてしまいました。
現実で言うと、これは戦争をはじめるためのものでしたが、トンキン湾事件と似たようなものを感じます。
戦争を有利に終わらせるための犠牲となったイヴァンとその家族、また多くの子供たち。まさに狂気そのものですが、その一方で国のために苛烈なまでの忠誠心をもつキースからも目が離せません。
この後のストーリーが非常に楽しみです。
作者からの返信
吉田要さま
あけましておめでとうございます。
本年も拙作にお付き合い頂き、とても嬉しいです。
はい、新年早々の伏線回収回でした。こういうことだったのです。
私もこの話を書くには、幾つかの歴史上の戦争での出来事を参考にしています。
加えて、国名とかをはっきりと決めて明記せずに話を進めているのは、どの時代でも起こりうる普遍的な話にしたかったからなんですよね。
戦争はやはり人間の狂気を産み出す賜物だと思っています。
さて、キース。この後の話のキーパーソンでもあります。
彼の動向にも心を寄せて頂きありがとうございます。どうぞスノウ、イヴァンともども、その姿を追ってくだされば幸いです。
30 芝居の顛末への応援コメント
うえええ。そういうことだったのか。
冥途の土産に教えてやろうと……
これはひどい。イヴァンさんの獣のような叫びに理不尽さが出ている。
タイトルが出てきたということは、そろそろ最後なのか……
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつも、いつもありがとうございます…!
うええええ。そういうことだったのですよ。
我ながらひどい伏線回収だなあとは思います。
ただ、私、たとえエンタテインメントのなかとしても
「戦争」というものをどうしても
かっこよく書けないし、思えないんですよね。
イヴァンの叫びは、仰るとおり理不尽さ以外の何ものでもないです…
もう少し続きます、どうぞお付き合いくだされば幸いです。
29 雪の惑星への応援コメント
こんなにあっさりと別れが訪れるなんて。
イヴァンさんが軍のところに来るようなら、警告し連れ去るようにあったのだろうか。
スノウさん、イヴァンさんは死んだというわけではないから、早まらないで。
でも、雪に埋もれる描写が綺麗で、綺麗に人生を終われるようなことになりそうでこわい。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
あっさりと2人に別れが訪れてしまいました。
出逢った時と同じように、ごく、あっさりと。
ようやく相思相愛になったところで、この展開は
スノウにとっては最早絶望でしかないわけで。
スノウが「死んでいく」描写は、寒々しくも綺麗なものに
してあげたかったんですよね。残酷ですけど、
ようやっと汚れされた身体が清められていくイメージで。
救いをあげたかった。
本当にいつもありがとうございます……!
28 くちづけのその後への応援コメント
スノウさんの言葉が胸に染み入りますね。
強くて覚悟がみえる言葉。
口づけが感動的で、普通の恋人らにない切ない甘さがあります。
イヴァンさんの過去については、軍の下にいた以上、イヴァンさんだけの判断でなにかをしたとは思えないので、味方の船を撃墜したことを隠しているのかなあとか思いました。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます…^^
口づけが感動的というお言葉が嬉しいです。
ふたりの深い覚悟を示すシーンにしたくて、ああ書いたので
それが伝わってよかっったです。
やっとこさイヴァンとスノウ、相思相愛になりました。
イヴァンの過去については……
いろいろ想像してくださいませ。もう少しで明らかになります。
22 偽りのスノードーム への応援コメント
こんばんは。
イヴァンさん、どんだけ厄介事の星の下に生まれていらっしゃるのですか……?!
前話のスノウさんの覚悟も凄かったですが、ようやくなんだかいい雰囲気になってきたかと思いましたのに……。
ドキドキしながら続きを読ませていただきます。
お邪魔しました!
作者からの返信
橘 紀里さま
こんばんは、お読み下さってありがとうございます…!
「厄介事の専門デパートおっさん」イヴァンの受難回でしたね。
ハイ、書き手が性格悪いのが全部悪いのです。ハイ。
イヴァンの代わりに橘さまにお詫びします……。
このあともさらなる厄介事に巻き込まれるイヴァンですが
めげずに厄介事をくぐり抜ける格好いい(のか?)
おっさんの姿にドキドキして下されば幸いです。
どうぞこの先もお楽しみ頂けますように。
17 絵描きへの応援コメント
一概に絵といっても、人物画から抽象画まで様々で、そして描写法にも荒っぽいタッチのインパストから点描まで星の数ほどあります。
そう分かっていても、どうしてもモデルがいる絵というと、私は人物を書くものと想像してしまい、この話で凝り固まった固定概念のような何かを痛感しました。
正直に言うと抽象画というものはよくわからないものだと思っていたのですが、印象を変えることが出来ました。
つるよしの様には毎度のことながら感服しております・・・!
作者からの返信
𠮷田 要さま
お読みいただきありがとうございます…。
酷い目に遭ってきたスノウに、いくらか救いを与えたくてこの話を書きました。
ちなみにショーンにはモデルがいます。友人の絵描きです。
そして絵のことですが、実は高校時代の美術で
「自画像以外で自分を表現した絵を描け」という課題が出たことがありまして。
そこからこの話を思いついたんです。
だからショーンとスノウのやりとりはともかく
結構この話は自分のリアルが染みついたエピソードだったりします。
感服だなんて仰ってくださり光栄の極みです。
本当にありがとうございます。どうぞこの先もお楽しみ頂けますよう。
26 訃報への応援コメント
軍人だからといっても一人の人間ですから、元軍人だからといってすべての責任を負わせるような村人と、それを背負おうとするイヴァンさんが悲しいです。
背景があるとはいえ。
スノウさんも心配しますよ。
そして、タイトルの訃報は奥様でしたか。
もう誤解だったとしても、妻の誤解を解くこともかなわなくなったのですね……
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます…!
戦後ならではの不条理さを書きたかったんですよね。この回は。
村人もイヴァンもそれは違うと分かりながらも
彼は軍人であった過去から逃れることが出来ない。
そういう意味では、戦争はこの世界では終わっていないんですよね。
そして訃報。
誰のだと思いましたでしょうか、はい、ターニャでありました。
あれやこれやでイヴァンの孤独があらためて深まる重い回でありますね…。
25 つかの間の微睡みへの応援コメント
ただただ抱きしめてくれるって、最大級の愛情表現だと思います。
スノウさんが嬉しく思うのも、それがなくなるのを恐れるのもわかるような。
イヴァンさん、ない記憶のこと関連でなにかあったのでしょうか。
何も言わないなんて。
続きを楽しみにしてます。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
やっとイヴァンがスノウへの
自分の気持ちに素直になってくれて書き手冥利に尽きます…。
だけどそこに厄介事が舞い込ませるのが、書き手ののイジワル心でもありまして。
……い、いや、私もふたりの幸せを祈っていますよー、よっ!
さてイヴァンはどこへ向かったのか。
続き、楽しみにしていて下さいませ。
本当にいつもありがとうございます…!
24 かつての戦友への応援コメント
弱ったときに本音というものはでるものですよね。
スノウのことが愛しいという思いをイヴァンさんには大事にしてほしい。
記憶については、キースさんが意味深なことを言いますね。
かなりヤバい代物なのか。
イヴァンさんは機械の部分があるだけに、記憶を消した人物がいたりしてと思いました。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
祝・イヴァン生還&スノウへの思いを自覚、な話でした。
めでたいです。書いててなんですけど、
イヴァンのじれったさにはやきもきされます。
そして、過去を知る男、キースの登場です。
イヴァンのヤバい記憶……。
あれこれご想像して楽しんで頂ければ…嬉しいです。
本当に、いつもありがとうございます…!
23 暗転への応援コメント
イヴァンさん、死んでいないけどギリギリ。
助かっても狙われそうなので、犯人が捕まって欲しい。
スノウさんが手を握るシーンがじーんときました。
アクアマリンの指輪がそこここで重要な隠喩になっていて、表現がいいなあと思います。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもお優しいコメントをありがとうございます……!
はい、イヴァン、ギリギリセーフでした。ほんとギリギリですけど…。
事件の行方は次回をお待ち下さい。
スノウとイヴァンの絆のシンボルですから、アクアマリンの指輪は。
序盤でこれをイヴァンが手渡そうとしなかったら、
おそらくスノウは「連れていって」とまでは
言えなかったのではないでしょうか。
ふたりの旅のそもそもをカタチ作ったアクアマリンの指輪が
うまく物語のなかで生きていると感じて頂けてとても嬉しいです。
22 偽りのスノードーム への応援コメント
イヴァンさん、スノウさんにドキッとしているじゃないですか。
まあ、湯上りの女性ですものね。
彼の方でも意識しているのが見えていいなあと思いつつ、そう簡単にはいかないなあとも。
って、イヴァンさん、いきなりのピンチじゃないですか。
しかも偶然で誤解。
まだ旅の途中で死なないよね、だよね。と続きを待ってます。
作者からの返信
lachs ヤケザケさん
いつも2人の旅を見守ってくださり、ありがとうございます!
湯上がりの妙齢の女性にときめかない男はそうそう居ないと思うのですが(たぶん)スノウだからこそイヴァンは意識しちゃうんですよね。
まったく、お前、はっきりしろ!と書き手ももどかしかったりします。うふふ。
はい、ここで、そんなイヴァンが唐突にピンチです。
果たして生死は…次回をお楽しみに、としか…。
それにしてもスノードームをこんな使い方にした小説って、そう無いんだろうなぁ…とか思いつつ書いた回です。
21 人違いへの応援コメント
スノウさん、とても度胸ある。
怖がっているとはいえ、芯の強さがみえるようです。
イルクさんはある意味犠牲者ですね。
亡くした悲しみを麻薬でどうにかしようとしていたのでしょうね。
やるせないながら、いい話でした。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます。
仰るとおり、この話は
スノウを芯の強い少女として描きたかったんです。
イヴァンに頼るだけではないところとか、
イヴァンと旅を続けたいという強い意志とか。
そういうところが見えれば書き手冥利につきます。
イルクはこの物語の一市民の代表みたいな存在です。
それとなく、この話からは戦争に翻弄された人間の哀しみが
伝われば良いなと思っています。
20 なくしたもの ここにあるものへの応援コメント
お子さんが乗っていた船が撃墜された事件。
どうもこれがキーポイントですね。
ロックがかかっているのが、とても怪しい。
イヴァンさんとスノウさんはすっかり仲直りというより、ゆっくりと進展しているような。スノウさんの方が少女なのに、母性を感じます。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
撃墜事件……はい、話の核になります。
どうなることやら、話を追っていってくだされば幸いです。
確かにスノウは言葉の端々に、母性、感じますね。イヴァンにとって安らぎの存在となっていること、汲み取っていただき、書き手としてはうれしい限りです。
いつもありがとうございます!
19 プラットフォームへの応援コメント
淀んだ雲間から降り注ぐ光のような、という表現が詩的で好きです。
スノウさんにとって、あの絵は救いのある宝物ですね。
イヴァンさんとスノウさんが再会できてよかった。
スノウさんはイヴァンさんに傍にいてくれてありがとうと心の中で言ってるけど、
イヴァンさんの方でもスノウさんがいてくれて感謝しているはず。
二人の関係性がいいですね。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます!
スノウにどこかで救いをイヴァン以外からも与えたかったんですよね。
ショーンの絵のエピソードでそれを描くことが出来てよかったです。
スノウとイヴァン、なんとか再会させられました。
イヴァンのなかでも、次第にスノウが心の支えとなっていく様子を
汲み取っていただき嬉しいです。
18 少年への応援コメント
イヴァンさん、インフォメーションであんなことを大声でいうなんて。
必死さが伝わって来ますが、吹きました。
最後にキスされるとは(笑)
スノウともしたことないのにというところにイヴァンさんの思いがでていいです。
少年が生き生きしていて、いたずらっ子そうでいいですね。
したたかにアンダーグラウンドを生きてそう。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
そこで笑っていただけるとは!
いや実は私も書きながらウフフフフとなってたんですけど。
少年の描写もお気に召して嬉しいです。
ちょっとBLっぽい?回でしたが、
こういうエピソードも入れてみたくて書きました。
キス…さて、スノウとはいつすることになるやら。ですね。
16 死んだのか 殺したのかへの応援コメント
どんどん、え、これは? ということが続いていく。
イヴァンさんは子どもを殺した? 奥さんの妄言?
イヴァンさんの記憶がどうなのか気になります。
奥さんはなぜそう思ったのか、たまたま船が撃墜された記事で夫が所属する部隊のことを知ってしまったのか。
夫が子を殺すなんて、気が狂いますね。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます…!
スノウとの癒やし旅と思いきや……な展開になって来ました。
今後、イヴァンの記憶の謎が話を引っ張りつつ、
かつ、あれやこれやありのストーリーになります。
謎解きは急激に進みませんが、ゆっくりと読み進めて下さるとうれしいです。
そしてスノウはどうするのか。
どうぞ楽しんで頂けますように!
14 妻の消息 への応援コメント
あ。お昼に読んでしまいましたが、アダルティな世界。
イヴァンさん、奥さんいるのに。生きていると知ったのに。のに、ねえー。
お子さんが亡くなられているとは。
思い出せないのはつらいですね。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
あ。お昼に失礼しました。アダルティな世界。
こういうシーン書くのには照れで精神力消耗しますね……。
あー奥さん生きてるのにー、イヴァンったら。ねぇー。
イヴァンの妻が生きていて、子どもが死んでいる。
これが今後の話の主軸になります。たぶん。
でもスノウも置いてきぼりにしませんよ。その渦中で悩んでもらいます!
(出た作者のドS根性!!)
コメントいつもありがとうございます…!
10 死と生の星への応援コメント
過去を追うのもいいけれど、今も見て欲しいなと。
スノウが「私がいるから」に、一途で強い思いを垣間見た気がしました。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます^^
今回のlachs ヤケザケさんのコメントを読んで
「ああ、これはイヴァンが自分の内なる“戦争”を終わらせるための物語なんだな」ということに気が付きました。
今後、イヴァンの記憶の話が物語の大筋になりますが、
そこから「今」に引き戻して、イヴァンを前に向かせるのが
スノウの一途な思いであるのだなと。
これはなかなか得がたい視点でした。ありがとうございます。
イヴァンが「今」を直視するまでは、山あり谷ありですが、どうぞ、これからをスノウとどう生きるのか、を見届けて下さい。
編集済
6 旅の意味への応援コメント
最新話まで読ませていただきました。
このようなタイプの話をハードボイルド、というのでしょうか。
きくらげさんのレビューであった文言どおり、確かにヒューマンドラマですね。
俄然、引き込まれました。継続して読んでいきたいと思います。
まだ話は序盤のご様子、今は星と軽めの文だけ置いて、話が進んだら、またしっかりレビューを書きたいと思います。
それと完全にこちらに非があるのですが、企画を急に退室してしまい、すみません……
当方、日本人の性なのか、「10人限定」とか「20人先着」とか書かれていると、買ってしまう(参加してしまう)性分なので……(実際、10人の方は次の瞬間に枠が埋まってました)
完結までのお付き合い、楽しみにしております。
失礼します。
作者からの返信
尾頭いるかさま
素敵なレビューに★、本当にありがとうございます。
世界観がふわっとしているSFなんですが
(普遍性を出そうとしてわざと国名などを出さず
そうしてる部分もあります)
それ以外は骨太な物語であろうと思って書いているので、
とても嬉しいお言葉でした。感謝に堪えません。
企画についてはお気になさらないで下さい。
私もたまにそういうこと、あります。
それに、あまりギチギチした企画にしたくないですし、
一瞬でもあの場で誰かと誰かが交差すれば良いと思ってやってますので。
実際私は尾頭さまの作品に出合えて、
それだけでも意味があったと思ってます。
どうぞ物語、最後までお付き合いいただけたら、幸いです。
1-3 連れていってへの応援コメント
私は今日お邪魔したばかりなので、エピソード0-から読みましたが、
なるほど、
イヴァンとスノウ、両者の視点で同じ場面を、読者は見られるのですね。
興味深い描き方です!
私も機会があったら、ぜひ使ってみたい手法ですね。
作者からの返信
尾頭いるかさま
お読み下さってありがとうございます。
実はこの0章がもともと独立した短編だったので、
最初はイヴァン視点のみの物語でした。
ですが、長編に改稿するにあたり、このような描き方に変えた経緯があります。
2話からは話ごとに二人の視点が入れ替わる形になります。
そういったところもお楽しみいただけると嬉しいです。
1-3 連れていってへの応援コメント
二人の逃避行が始まるんですね。
軍人さん優しそうだし、少女の心が癒されるといいな。
作者からの返信
lachs ヤケザケさん
コメントありがとうございます。
逃避行、山あり谷ありになりそうですが、見守って下さい。
プロットのツメがいまだ甘いので、
どんな旅になるか、書き手の私もいっしょに見守りたい気分です。
32 雪原への応援コメント
キースは自身に嫌気がさし、政府の命令と自分の正義の心の板挟みになった状態で、言葉が悪いですがどこで死ねば政府をあざ笑って、自身の心を満足させられるかというのを考えていたのでしょうね。
コマとして自分を扱っていた政府を最後の最後で裏切って高笑いし、そして自分の正義の心に棘として刺さっていたイヴァンに殺されることで、いわば自分に「天罰」を下して心を満たした。
自身にケリをつけるために他人を利用するその狡さ、それが「甘さ」なんですね。
個人的にですが、こういうキャラが大好きなので、主人公たちを抑えてキースが一番好きなキャラかもしれません(笑)
作者からの返信
𠮷田 要さま
キースについての深い考察頂き、感無量です。
そこまで読み取って頂けたら、
彼のキャラクターを造形した価値があるってものです。
ありがとうございます…!
そうなんですよ、キースは「狡い」んですよ。
どこまでも他人を利用して、自分を罰して死んでいく。
それは彼の甘えであり弱さです。そしてキースもそれを自覚している。
彼を描くことで人間の業というか、矛盾みたいのを書きたかったのです。
それが伝わったようで、良かったです。
この回でキースは主役を食っちゃいましたね。
私はこの物語はキースの物語でもあると思っています。