こんにちは。
スノウとイヴァンの視点が順番に入るのがテンポ良くすらすら読め、また、二人の気持ちが微妙に交錯したり実は思い合ってたりの機敏がきゅんとしますね💓
イヴァンの忘れてしまってる記憶がこれからどう繋がってくるのかが気になります…!
作者からの返信
萌木野めいさま
こんにちは、ここまでお読み下さいまして本当にありがとうございます。
話ごとの視点の入れ替えがテンポよく読めるとのこと、嬉しいです。どちらか一方で無い視点を交互にさしこむことで、スノウへのイヴァンの思い、イヴァンへのスノウの思いの、細やかな機敏が書けたらいいなあと思っていたので、たいへん幸せです。
イヴァンの記憶の謎が、こののち、物語を引っ張っていくのですが、その過程でも2人は惹かれ合ったりすれ違ったり……の連続です。
その果てに、2人の関係がどう変わっていくのか。
そのあたりもストーリーの謎解きと共にお楽しみいただければ幸いです。
荒んだ世界の中で、時折優しさが垣間見える。そんな作品だと思います。一つ一つが奇麗で読みごたえがあるなと思いました。イヴァンもスノウも、とても魅力的で、面白いです。はじめ、おじさんと若い女の子の恋愛というのが苦手で、身構えていたのですが、そんなこと気にせず読み進めてしまいました。
企画参加ありがとうございます。遅くなって申し訳ありませんでした。
作者からの返信
柏木祥子さま
ようこそおいでくださいました。
まずは企画立案ありがとうございました。感謝いたします。
「戦後」という「すさんだ世界」、そしてそのなかの「うつくしさ」を読み取って下さって本当に嬉しいです。そう言った物語でありたいと思いつつ書き進めましたので……!主人公2人もそのなかで懸命に生きていきます。おじさんと少女の恋愛というと、身構えてしまう方も居ますよね。でも、普遍的な恋愛の形を書いて行けたらと思っていますので、お気にならなかったとのこと、これまたよかったです…!
どうぞよろしければ、2人の旅の行く末を見届けて下さいませ。重ねてありがとうございました。
過去を追うのもいいけれど、今も見て欲しいなと。
スノウが「私がいるから」に、一途で強い思いを垣間見た気がしました。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます^^
今回のlachs ヤケザケさんのコメントを読んで
「ああ、これはイヴァンが自分の内なる“戦争”を終わらせるための物語なんだな」ということに気が付きました。
今後、イヴァンの記憶の話が物語の大筋になりますが、
そこから「今」に引き戻して、イヴァンを前に向かせるのが
スノウの一途な思いであるのだなと。
これはなかなか得がたい視点でした。ありがとうございます。
イヴァンが「今」を直視するまでは、山あり谷ありですが、どうぞ、これからをスノウとどう生きるのか、を見届けて下さい。
互いが互いに思いやって、怒ったり、傷ついたり、心配したり……これは良い共依存!
作者からの返信
坂水さま
わー、なんとこちらにもおいでいただきありがとうございます……!!
これはW主人公の2人がお互い軍人と娼婦という境遇で凍らせてしまっていた感情を共に溶かしていくものがたりでもあるんですよね。(それだけじゃないのもこのあと分かっていきますが)イヴァンとスノウの関係もこのあと色々変わっていきます。どうぞそのあたりもお楽しみ下さい。