あけましておめでとうございます。
新年早々、なるほど・・・とうなされてしまいました。
現実で言うと、これは戦争をはじめるためのものでしたが、トンキン湾事件と似たようなものを感じます。
戦争を有利に終わらせるための犠牲となったイヴァンとその家族、また多くの子供たち。まさに狂気そのものですが、その一方で国のために苛烈なまでの忠誠心をもつキースからも目が離せません。
この後のストーリーが非常に楽しみです。
作者からの返信
吉田要さま
あけましておめでとうございます。
本年も拙作にお付き合い頂き、とても嬉しいです。
はい、新年早々の伏線回収回でした。こういうことだったのです。
私もこの話を書くには、幾つかの歴史上の戦争での出来事を参考にしています。
加えて、国名とかをはっきりと決めて明記せずに話を進めているのは、どの時代でも起こりうる普遍的な話にしたかったからなんですよね。
戦争はやはり人間の狂気を産み出す賜物だと思っています。
さて、キース。この後の話のキーパーソンでもあります。
彼の動向にも心を寄せて頂きありがとうございます。どうぞスノウ、イヴァンともども、その姿を追ってくだされば幸いです。
うえええ。そういうことだったのか。
冥途の土産に教えてやろうと……
これはひどい。イヴァンさんの獣のような叫びに理不尽さが出ている。
タイトルが出てきたということは、そろそろ最後なのか……
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつも、いつもありがとうございます…!
うええええ。そういうことだったのですよ。
我ながらひどい伏線回収だなあとは思います。
ただ、私、たとえエンタテインメントのなかとしても
「戦争」というものをどうしても
かっこよく書けないし、思えないんですよね。
イヴァンの叫びは、仰るとおり理不尽さ以外の何ものでもないです…
もう少し続きます、どうぞお付き合いくだされば幸いです。
お前かー!!!
という気持ちと、悲しすぎる真実…!
謎だったところが一気に結びついてきて納得しつつイヴァンの気持ちを考えると涙ですね…😭
あと少し心して読みます…!
作者からの返信
萌木野めいさま
おはようございます、朝から一気に読んで下さったようで、ありがとうございます!
はい、こういうことでした。下手人はキースでした。怒濤の伏線回収回でございます。改めて読み返すといや、イヴァンには非情すぎる真実だなあと書き手ながら思います。彼の無念を考えるといやあ、ヒドイ話書いちゃったなあと……。
あと少しですが、一体ラストはどうなるのか、お楽しみいただければ幸いです。