こんばんは(^^)/ ご無沙汰しております。
小手先ではなく、素直に、王道的にイヴァンとスノウの気持ちが交互に伝えられることで、二人の心の重さ、人情味とでもいうのでしょうか、そういったものに胸を打たれます。
そしてイヴァンが追われていくというサスペンス性も帯びてきて、否応なしに『ターミネーター』を思い出してしまいました(^^;
これは批判ではありません。
あの大傑作に匹敵する衝撃を僕が『個人的に』受けた、ということです。
ううむ、『ターミネーター』を宇宙規模で撮る、っていうのも凄そうですね(笑)
作者からの返信
岩井喬さま
お久しぶりです、またイヴァンとスノウに会いに来て下さってとてもうれしいです。
ふたりの視点移動で話をすすめることにしたのは、最初はほぼ思いつきだったのですが、確かに、ふたりの心情が交互に重なり合う感じが出せて書き上げたいまとなっては良かったと思っています。そしてこの辺からイヴァンを追う追っ手のきな臭さが出てきます。大詰めですね。
「ターミネーター」はわたしも傑作だと思っていますので、うれしいお言葉です、ありがとうございます!
また、ふたりの旅を見届けに来て下さい。
おはようございます〜!惑星ローディ編、ランしながら堪能してまいりました。
今度こそゆっくりできるかと思いきや、やはり放っておいてもらえないのが物語のキャラクターたちです笑 相変わらず物騒なお話が転がり込んできて、スノウは心配だったでしょうね。もうこのおじさんお部屋に閉じ込めて面会謝絶にしたほうがいいんじゃないかしら……(至極真面目な顔)。
敗残兵のお話も、スフェーンで起こったあれこれを思い出させる切ない一幕でしたね。戦争に勝とうが負けようが、どちらもきっと等しく傷を負うものなんだろうなと思わずにはいられません。食料を盗んでいく彼らだって、国のために戦ったのに……。どうか重すぎる罰を与えられませんように。イヴァンに何もなくてよかったー!!
そしてターニャの死。訃報を聞いて複雑に思うスノウの純真さが沁みます( ; ; )そうだよね、死んでほしいとまでは思っていなかったはず。彼女は憎しみと悲しみを抱えたまま逝ってしまったんですね……。元気な時は素敵な奥さんお母さんだっただろうに、運命とは残酷なものです。
アンナさんとの会話は重かったですが、ついにふたりが最後の旅への一歩を踏み出す覚悟を決めたように感じました。辛い過去を背負っている同士が対等になり、お互いに前へ進むために真実や現実と対峙する……あ、アツいッッ!!雪の惑星に降り立つ前に読者は溶けてしまいそうです(T ^ T)口づけも良い〜〜♡♡これでようやく恋人という名目を背負っていいのですよね。ね!?
最近になってイヴァンが少し記憶を辿れるようになったというくだり、そしてキースさんのくだりを聞いてもしや…と思う展開はあるのですけど、外していたら恥ずかしいし当たっていても他の方に迷惑なのでそっと心に秘めたまま最後の惑星を目指すことにします。むしろ当たってませんように!そのほうが楽しいから!!笑
あああ、次がいよいよヒモナス……。どんな星で、そしてどんな真実が待っているのか楽しみでもあり寂しくもあります。私、好きな作品は読み終えたくなくて最終局面の手前で長く読み止まってしまう癖(くせw)があるのですけど、覚悟が決まったらちゃんと参りますのでしばしお待ちください…(えいやっと一気にいっちゃうこともありますw)
今朝も長々と失礼しましたっm(_ _)m
作者からの返信
文遠ぶんさま
またまたありがとうございます……!!ああ、ついにローディまで辿り着いて下さって、嬉しい。感謝感謝です。
ほんとイヴァン、他の読者の方からも「……どんだけ厄介事の星の下に生まれてるんですか?」とコメをいただいたこともあるほどのトラブル引き寄せおっさんですね。ふふふ、でも彼の真の厄介事、消えた記憶の謎は最終章に持ち越しです。果たしてどんな大トラブルが彼の身にあったのか。お楽しみに。
でもぶんさん、ちょっと勘づいておられる節もあるようで。その予想がどんなものなのか……。正直、もともと謎解きが主題の話ではなかったので、そのへんの作り込みは浅いかなーという反省はいまもあります。なのでお見通しだったら、ちょっと恥ずかしいんですけど。でもこればっかりはもうヒモナスで見定めて頂くしかないですね。わたしもドキドキです……。
ターニャに関しては、最後まで報われない人だったなという思いがいまもあって。もうちょっとなんとかしてあげたかった気持ちがあります。イヴァンの大切な伴侶だったわけですからね……。
それだけに、アンナとの通話はイヴァンとスノウに重くのしかかってくるわけですが、仰るとおり、ここでふたりはようやく対等になれて。それだからこその口づけです!スノウ主導だけど!!いやー、ここまでが長かったですね!さんざ焦らしましたが、これでようやく両思いです。スノウ嬉しかっただろうなあ、よかったね、スノウ……。
と、気持ちが通じ合ったところで、いよいよ最終章です。大詰めです。当初の目的通り、ふたりは雪を見られるのか。イヴァンは過去とどう対峙するのか。それをスノウはどう見つめるか。クライマックスです。どうぞ、ぶんさんのお気持ちに区切りがついたところで、えいやっと読んで下さいませ。もともと10万字ちょいしかない短い作品ですから、気が付いたら最終章、みたいなことを皆さん仰いますね。でも文字数の割には、いろんな出来事とテーマをぎゅうぎゅうにつめた作品だという、自負……みたいなものはあります。
どうぞ最後までお楽しみいただけますように!
では次は雪の惑星で会いましょう!!
スノウさんの言葉が胸に染み入りますね。
強くて覚悟がみえる言葉。
口づけが感動的で、普通の恋人らにない切ない甘さがあります。
イヴァンさんの過去については、軍の下にいた以上、イヴァンさんだけの判断でなにかをしたとは思えないので、味方の船を撃墜したことを隠しているのかなあとか思いました。
作者からの返信
lachs ヤケザケさま
いつもありがとうございます…^^
口づけが感動的というお言葉が嬉しいです。
ふたりの深い覚悟を示すシーンにしたくて、ああ書いたので
それが伝わってよかっったです。
やっとこさイヴァンとスノウ、相思相愛になりました。
イヴァンの過去については……
いろいろ想像してくださいませ。もう少しで明らかになります。
編集済
ふと、心配になったんだけどイヴァンの資金源はどうなってるのかな。
退役軍人の恩給みたいなのがあるのかと思いながら読んでたんだけど
国家機密の義眼関係で憲兵を殴って逃走したでしょ?
それで追われる対象になったとしたら、その時点で恩給ストップしてない?
それとも軍人時代の貯蓄の食いつぶしだとして、それは
この先の命を狙われながらの逃亡生活を維持できるくらいに潤沢なんだろうか。
…キースの言う通り市民権を消されてしまったらそれもなくなってしまうだろうけど。
自分が貧乏性なせいかイヴァン達のこの先の生活が心配になってしまった。
作者からの返信
@gennsijinnさま
おいでくださりありがとうございます!
イヴァンの逃走資金源、いいところに目を留めて下さいました。仰るとおり、憲兵をぶん殴った時点で恩給は止まっていると思いますが、その前にスノウに逃走資金を渡すために現金を下ろしているので、それが資金源ですね。海賊殲滅ですべての船代は船長持ちになっているので、そのぶん、その現金はそちらに当てているかと。あとはローディの描写であるように随時口座から下ろしていたのでしょう。
ご参考になれば幸いです。