月の魔法屋ルーナ

美しい黄金の髪と、ずば抜けた魔法の能力を持つ王女ルーナフィリア。
成人式の日、ルーナフィリアは、国王である父の暗殺を目撃したことにより命を狙われ、友を失い、国を出ることになる。
命からがら逃げ出し辿り着いた先は、なんと敵国だった。
行き倒れたところを母の元侍女に助けられ、伝説の魔法使い「魔獣」を探すよう言われる。
「きっと、貴女の力になってくれます」と。

ある日、偶然皇太子に魔法を見られたことをきっかけに、身分を偽り、魔法屋ルーナを営むことに。

魔法屋での様々な出来事や魔獣たち、少し厄介な皇太子。
それらの出会いが、彼女の心を縛る深い闇を取り払っていく。



＊小説家になろう様でも連載しています(^ ^)
＊全編大幅改稿致しました。