☆第18話 レイヤのした選択への応援コメント
レイヤの生き方もミナの考えもどっちも共感できるのが難しいところですね…
☆第13話 薄汚い盗人の孤児なんぞへの応援コメント
戻ってくる間にミナに何も起きてなくてよかった…
⌘第10話 新王即位の日への応援コメント
宗教関連のニュースとか見ていると、信仰で苦しんだり不利益を被るくらいならいっそ投げ出してしまえば……なんて考えることもあるんですが、この作品を読んでいるとそう単純にもいかないんだよな……と思いました。
それこそ宗教じゃなくても、会社とか学校とか、世の中いろんな立場の関係とかで動いているし……。
とにかくミックの未来や、ルクス教とユス教の対立の行く末など、今後が気になります!!
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
お初お目にかかります。企画から来ました。
宗教系の話はあまり手に取ったことがなかったので取ってみましたが、序盤から猶予なしの空気が充満していて緊迫していますね。
当人に争う気がなくともというのが何とも悲しい事態です。教えは見習うべきものであろうに。
加えて戦乱までもう間も無く…。これは想像を絶する被害をもたらしそうです。
機会があれば拙作もよろしくお願いします。
⌘第9話 そのまた次の日曜日への応援コメント
ここまで読ませていただきました!
自分の信念が揺らぐ瞬間を、丁寧な描写で見事に表現されていて、ミックに感情移入しました。
重厚なテーマを扱われていて、深みのある作品だという印象を受けました、続きを読ませていただきます!
作者からの返信
第一章のテーマはまさにそれです。信念を貫くべきか、それとも自分や家族を守るべきか。
第二章や第三章では主人公もテーマも変わるので、他のキャラの目線でも読み深めてもらえたら嬉しいです。
編集済
⌘第3話 次の日曜日への応援コメント
企画に参加してくださり誠に有難うございます。
僕の小説を先に読んで下さったので、ご理解いただけるかと思いますが……僕、こういう設定の小説、大好きです。
特に好きな所は十戒ぽい教訓に全て〝ルクス教の〟って付け足すところです。
うん。〝モーゼの十戒〟も、隣人とはユダヤ教徒のことのみを指すんですよね。現実に即した設定。説得力があります
⌘第3話 次の日曜日への応援コメント
企画の方より参りました。蒼井泉と申します。
世界観の暗さやテーマの重さを表現するのがお上手ですね。
銃のくだりなど、この三話分でも読んでいて考えさせられるような要素があって素敵な一作だと思います。
この度は本企画への参加、ありがとうございました……!
作者からの返信
お読みくださりありがとうございます! 最近銃を使った事件や戦争が起きていて、書いている方も考えさせられます……。
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
初めまして。
この度は『批評企画』にご参加いただきありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。
キリのいいところまで拝読しましたが、ここまでで物語の起の部分が丁寧に描かれていてよかったと思います。ミックのルクス教への信仰心と、その在り方が問われる場面を盛り込んだのは続きへの関心を高めるように作用していたと思います。作品のモチーフになっているのは百年戦争や、フス戦争あたりでしょうか。近年の例だとユーゴ紛争を彷彿とさせる世界観は、作品をよりダークなものに仕上げていた印象です。
一方で、気になった点をいくつか。
まずは情報を出す順番です。第1話に関しては、冒頭からなにをしているのか抽象的でした。神堂にある天井収納か屋根裏を想像しましたが、全体的に頭に浮かぶ絵がぼやけました。特に日本人の感覚では宗教建築物の構造は馴染みがないと思うので、詳細に書いても十分だと思います。その他にも登場人物の恰好や特徴なども、提示する順番がやや遅いように感じました。日曜日が安全な理由も、もう少し手前で述べた方がいいかもしれません。
あとは描写についてです。全体的にミクロな視点で話が進んでいることもありますが、読者の想像に委ねる部分が多いように見受けられました。特にルクス像の造形にはもう少し触れてほしかったです。ミックも今のところは心の拠り所にしているようですし、物語にも深く関わると思うので、読者の注目を集めるためにも描写は欠かせないと思います。戦時下の描写も、加筆されると読者としては嬉しい部分です。町の様子や空気感。見せしめに火あぶりにされた町人や、餓死者、死体を漁る貧者や、それに群がる野良犬や烏。荒れた田畑など。町がどれほどの状態にあるか書かれることで、読者は現状を把握しやすくなります。もちろん、作者様がそうした残酷描写を避けたい意図があるなら、細かく書く必要はありません。
以上になります。
創作の気づきなどにつながったなら、なによりです。
作者からの返信
自分の描写の良い点も、足りない点も、どちらも客観的な視点で捉え直すことができました。冒頭で読者を惹きつけられないのが悩みだったので、どう改稿すればいいか、とても分かりやすい形で示していただきました。丁寧にお読みくださり、すごく嬉しかったです。ありがとうございました!
第三章終了時点での登場人物紹介・それぞれの教義についてへの応援コメント
イベントから読ませて頂き感想失礼します。
ここまで読ませて頂き、読みやすい文章力・キャラや物語の描き方をみて「イベント企画の1話100PV以下とは思えない」と思いましたが、他の方からも高い評価が多数あって後から納得でした。
個人の感想ですが、とても難しく重いテーマで作品のよしあし以上に読者の好みが出る物語だと思います。軽い作品を好む自分にも正直少し重かったです。その中でも作者さんが描きたいものが非常に表現されているように感じました。
きっとこれから序盤から中盤になり物語が本格的な展開を迎えていくんだと想像してます。勝手なコメントですが多数の読者ウケとか気にせずこれまでと同じように描ききって欲しいです。
これからも頑張ってください。
作者からの返信
応援いただき、嬉しいです。お言葉の通り、書きたいものを書き切れるよう頑張ります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
編集済
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
古くから土地に伝わるルクス教と、そこに入りこんできた新たな宗教・ユス教。ユス教徒はルクス教徒を迫害し、殺害し、追い詰めていく。その状況に耐えかね、ルクス教徒はどんどん減っていく。今ではもう、ルクス教の神殿も神依士もほとんど残っていない。
そんな中教会を守り続けているのが、主人公である15歳の少年・ミック、そして神依士である彼の父親。彼らは、ルクス教の教えを守り、武器を持つこともしなかった。でも2人の生活も、信者たちの持ってくるわずかな馳走がなければ生きられないほどに逼迫していて――。
「争わない」「戦わない」という、本来であれば「正しい」とされるべき教え。でも、たとえ滅びるとしてもそれを貫いて死ぬことが正しいのか、それとも大切なものを守るため武器を手に戦うべきなのか……。究極の選択を迫られたとき、果たしてどちらが正しいのだろうか、と考えさせられました。
これからどういう方向に向かっていくのか、決着はつくのか、2人は最後まで無事生き残れるのか、展開が気になるところです!
(第2話まで読了)
⌘第32話 父の告白への応援コメント
ここでミックが真相に気づくことになるんですね……。今まで、ルクス教を信じて疑わなかったミックの中にも、大きな葛藤が生まれそうですね。
☆第31話 ロイズとの契約への応援コメント
なかなか、ロイズが何を考えているのか見えてきませんね。言葉が悪いですが、レイヤとミナは使いようによっては、今の彼らの想像が及ばないくらい、この対立に影響を与える可能性があるのかもしれませんね。
◉第26話 計帳にあった名前への応援コメント
無理やり自身の信仰を変えさせられるって、どんな気持ちなんですかね……。改宗に応じなかった結果、命を落とす人もいる、というのは想像がついても、それを踏みにじられるというのが一体、どんな気持ちなのか、身近に感じる機会がなく、考えても考えても足りないというか、なんというか、こう、ううん、ってなりました。語彙が足りない。
様々な要因はありつつも、たった一つの争いで、ここまで世界が変わってしまうのかと思うと、信仰の恐ろしさを感じました。開祖はこうなることを予想していたわけではないでしょうし、宗教によって争いが善となることはなくても、人々はそれに動かされるわけですから、相当な力を持っていますよね。
ミックやレイヤ、フィランたちも、異教禁止法という、一つの絶対的なルールの下で、各々の正義に従って動いているだけで、誰も絶対悪と呼ばれるようなことはしていないけれど、こういうことになってしまっていて……誰もが苦しんでいますよね。
あと、最近、うかがえておらず、お久しぶりでした。すみません……。
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
濃厚な世界観が素敵です。海外の本格文芸小説を呼んでいる気になります。また時間がある時に続きも読ませて頂きますね!ら
作者からの返信
ありがとうございます! 作者ページに書いてある小説(レ・ミゼラブル)がこの作品にものすごい影響を与えています。またお時間のある時に読みにいらしてください。
編集済
⌘第7話 ユス教に改宗するか 死ぬかへの応援コメント
読み合い企画に参加してくださり誠にありがとうございます。企画主のアサシンです。
この小説は、テーマが興味深いです。
人間とは何か。宗教とは何か。お互いに違う価値観を受容するにはどうすればいいか。などなど。いくらでも書きようがありそうですし。
ただ、内容がスッと頭に入ってこないんですよね。
俺に読解力がないんでしょうか?(しょんぼり)
編集済
☆第16話 宗教戦争が始まった理由への応援コメント
ここまで拝見して……
W主人公で行かれているので断裂は避けられないと思うのですが、11話はもう少し情報を出さないと読者が付いて行けないと感じました。この抱えている問題は、1話と同じ問題でもあります。ただ構成面が絡んでいるので、11話の方が解決が難しいですね。
1)現在の話なのか、思い出しなのか。
二人暮らしを始めた時点からの思い出しなのですが、それが分かり難いです。
2)レイヤとは誰なのか。
主に2点ですかね。
12話を読んで分かって11話を読み直すことになったので、それは不味いんじゃないか、というのが同じ書き手として思うところです。
これを直せるようになれば、書籍化作家クラスの力量があると思います。
(『「少年の妹の名がミナと明かされる」ところがこの話の肝』を生かしたまま、読者を混乱させない書き方が要求されます。ようは書き手として妥協しないってことです。それがプロ意識になってくるわけで)
それぐらい難しいです。
時間軸が1章末から繋がっていないのも、直すのを難しくしていますよね。
やはりセンスあると思います。言葉選びも巧いです。
どの作品でデビューされるかまでは分かりませんが、将来、書籍化作家さんになられるだろうなとは感じました。
☆第14話 母さんの名を呼ぶな!への応援コメント
ここまで拝見しまして一番泣ける場面は1章の末かなと感じました。
企画して改めて思ったのですが、視点保持者との距離が近いほうが感動的になるのだと思いました。その点、1章の末はカメラが視点保持者に近かったからですね。
書き方を否定しているわけではありません。
たぶん目指されておられるのは、この2章のような距離を置いた視点で描くものかなと感じました。これはこれで味があって良いと思います。
私がお伝えしたいのは、明確なビジョンがあって、それで書き方を選ばれておられるのなら、それで良いと思いますよ。という話です。ビジョンがないのであれば、例えばカメラを近くする・遠くするを使い分ける手法もありますよ、という選択肢もありますよの話です。
文字だけだと誤解を与えかねないので、くどいですが。
気になった点が1つあります。
「自分が死んだら、ミナはどうなる。あのかわいそうな哀れな娘は」の「娘」です。「妹」ではなく「娘」としたことで、愛情ではなく義理で守っている感じを受けました。哀れみを感じて守っているとか。他人みたいだなって。そういう意図を狙っておられるのなら無視してください。
第一章終了時点での登場人物紹介への応援コメント
お世話になっております。
「レイヤという名を第一章に出したり、構成を変えたりするつもりはありません」ですが、構成について朝斗様に意見するつもりはありませんが、まず14話まで拝読させて頂きますね。その上でアドバイスできるものがあればお伝えしたいと思います。あくまでアドバイスであり、採用する、しないは、朝斗様が自由に決めて頂ければと思います。それは他の件も同様です。意見(反論的な意見)ではなく、朝斗様が目指す方向性など取捨選択して頂ければと思います。
朝斗様からの三人称主観視点の返信で、カメラが近寄りすぎることが悪いかのような感じを受けましたが、そう思われておられますか?
三人称主観視点はカメラを自由自在に動かすこともできますし、むしろその方がメリットが大きい気が致します。そのメリットをご承知の上で客観寄りで描かれているということで良かったでしょうか?
作者からの返信
そのよう(朝斗が取捨選択すべき)に言っていただけて助かります。
カメラに主観がある以上、定点にいた方がいいのかなという個人的な価値観です。神様視点ならいろんなキャラに寄ったり客観描写を入れたりしてもなんら問題ないのですが、定点カメラのくせにミックを外から見たり内から見たりと視点が揺らいじゃって大丈夫かな?と不安になるのです。
これは作者の数だけ論がありそうなので、深入りはしないでおきます……。読者の方が気にならないのなら気にしないでおきます。
すみません、第二章のコメントは返信に少しお時間をいただきます。この先も読んでくださりありがとうございます!
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
企画参加有り難うございます。
私の近況ノートへ率直な感想を書かせて頂きますね。
作者からの返信
>まず、冒頭部分から状況の理解に苦しみました。
>何がおかしいのか、貼り付けてみますね。
> ◆
> 両手を伸ばしてやっと届く高さに、所狭しと机や椅子が積まれている。
> ミックは父と一緒にそれをそうっと山からどけて、下ろす。
> ◆
>これは恐らく、
>
>所狭しと机や椅子が、手を伸ばしてやっと届く高さにまで、山のように積み上げられている。ミックは父と一緒に、山が崩れないよう上の方から順番にそうっと下ろしていく。
>
>こういう事だと思いますが、漠然としすぎていて説明になっていないと感じました。
>ミックと父の身長差も気になるところですが、この文章の後は、父と一緒に下ろしているはずなのに、『十五歳の少年一人の腕力で持ち運ぶには難儀する重さだった。』と、ミックだけが苦労しているように書かれています。
>父は後から付け足したのでしょうか? 父と一緒に作業しているはずなのに『一人の腕力』と書いているので違和感を覚えました。
⇒確かにおっしゃる通りです。
>次の、
>『二つ目、三つ目。』
>から始まる部分も、机や椅子の数え方としては不適切です。
>机は台や卓で数えますし、五人も座れるような長い椅子は、基本、脚(きゃく)ではなく一本、二本と数えます。
>なのでここは、
>『二度目(二回目)、三度目(三回目)と、下ろしては決められた位置まで運び、また次のを下ろしていくが、同じような作業を十度(十回)繰り返しても、まだまだ終わりが見えなかった。』
>と、このように広い意味のある数え方で続ける方が、良いかと思われます。
⇒確かにそうですね! 参考にさせていただきます。
>ただ、上記部分を直したとしても、状況は全く分からないです。
>何故山のように机や椅子が積み上げられていたのか。
積み上げられた椅子や机を並べている理由は、週1でルクス教徒が大勢集まるので、その人達を座らせる為に並べているんですよね?
>週1という頻度なら、机も椅子も並べっぱなしでいいんじゃないですか?
>何故、毎週山のように積み上げて、毎週苦労して下ろすんですか?
>そのへんの説明も無いので、理解に苦しみました。
⇒「なぜ毎週苦労して積み上げて下ろすのか」を読者の方に疑問に思ってほしくてこのような書き方にしています。そうでもしないと、第1話は舞台設定説明だけのつまらないエピソードになってしまうのです……。答えを言ってしまえば、戦争をしているから立て篭もりのために毎週バリケードを張っているのですが、読者の方が読み解く余地を残しつつ、的確に状況を描写できる方法を探ってみます。
>まだまだおかしな部分はありますが、最後に一つだけ。
>ルクス像と書かれている部分と、ルクスさまと書かれている部分があるのですが、ミックの心の言葉(祈りの内容)として『ルクスさま』と言うのは分かるのですが、
>『ルクスさまの前で祈るときは、』と、状況説明の文面でも『ルクスさま』と使うのは間違っています。面倒なようですが、生きている人では無く、あくまで像に対して行っている行為の説明なので、ここは『ルクス像の前で祈るときは』と、使い分けた方が違和感は無いかと思いました。
⇒確かにそうですね。直します。
>物語としてはストーリはしっかりと根幹が出来ていると思います。
>一話だけですが、大変に構成は面白そうです。
>読者が入り込む玄関口でもある一話部分を少し手直しするだけで、独特な雰囲気や世界観がもっと際立ってくるのではないかと感じました。
>
>細かいところは抜きにして、全体的に雰囲気のある綺麗な文章ですし、展開も面白そうで、とても期待の持てる作品だと思います。
⇒読んでいただいただけでも嬉しかったのに、改善点や長所を細かく挙げてくださり本当にありがたかったです。読者を掴めない理由がよく分かりました。直す際、大いに参考にさせていただきます。
ありがとうございました!
☆第11話 母の死への応援コメント
章が変わるとはいえ、物語に断裂が起きています。
レイヤという名前も初見ですし。
新人賞とかに出される場合は、構成を見直されることをお勧め致します。
(きっと出すに相応しいタイミングがあるはずです)
作者からの返信
11話の最後、「少年の妹の名がミナと明かされる」ところがこの話の肝だと思っています。その効果が薄れてしまうので、レイヤという名を第一章に出したり、構成を変えたりするつもりはありません。せっかくご助言いただいたのに、この点についてはすみません。それ以外で断裂を防げる方法を思いついたらやってみます。
二万字を超えてしまうので伝えるのは控えたのですが、第11話~第14話が本作で一番泣ける場面です。もし二人目の主人公レイヤに多少なりとも共感してくださったのなら、ぜひこの先も読み進めてみてください。
たくさんのアドバイスを書いてくださり、誠にありがとうございました。お時間を割いてくださったこと、心から感謝いたします。序盤書き直し、頑張ります。
⌘第10話 新王即位の日への応援コメント
拝読して、センスを感じました。不条理、無慈悲な展開に惹き付けられます。
面白いのですが、その面白さの割りにPVが伸びていない気が致します。(理由後述)
三人称のミック視点で描かれていますが、カメラ遠目で、客観描写多めという特徴がありますね。
その意図が達成されておられることに期待したいです。
というのも、完成度が上がれば書籍化も狙えるんじゃないかと思うからです。
(特に、読みやすい文章が現状のネックに感じています)
ちなみに私が「なろう」で予言した作品は、数年後、全て書籍化されています。
ということで、勝手ながら期待しております。
作者からの返信
おおお! なんともったいなきお言葉! 嬉しいです、ありがとうございます。
三人称一元視点で書いてはいますが、主人公の心象に寄り過ぎないように気を付けています(でもよく寄っちゃう)。ミックの他にも主人公がいるからです。意図が達成されているといいのですが……どうなんでしょう……。
書籍化して、MIKAGAMIさんの予言を実現させられるように頑張りますね! 今後とも応援よろしくお願いします。
⌘第9話 そのまた次の日曜日への応援コメント
良かった点です。「今まで、神殿に籠ってさえいれば大丈夫だと、根拠もなく思っていた」等、ミックの一連の心境は、ああそうだな、と共感しました。ミックの感じていることが伝わってくるというのは、それは朝斗様が心理描写を丁寧に描かれた賜物だと存じます。
作者からの返信
わー😭 ミックの心の揺らぎに寄り添っていただき、ありがとうございます! 今後も心理描写頑張ります!
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
5話単独で読むと、他の方も仰っているとおり素晴らしいできだと思います。神衣士としてではなく父親としての愛。それを目にしたときのミックの表現が、「あろうことか」ですから、どれだけの衝撃だったか、ですね。
ただ、もったいない、が感想です。
この5話を輝かせるには、ミックの机上論?世間知らず?的な思考を、1話だったり4話だったりに入れて、その上で自分の方が正しいと展開することで、今回の信念の揺らぎの衝撃が増す気が致しました。
ミックの信念は入れておられるとは思いますよ。
信じる話とかですね。ただ、まだ弱い感じするという話です。
信念を揺るがされた衝撃を、読者の頭ではなく、心に訴える(共感してもらう)。を参考として、上げさせて頂きます。
作者からの返信
素晴らしい出来と言っていただけて嬉しいです。狭い世界でしか考えて来なかったミックの価値観をどう入れ込んでいくか、ちょっと悩みどころです……。世間から見たら十分幼い価値観ですが、彼からしたら「神の道を歩むことが正しいはず、でもなんでみんな幸せになれないんだ?」という葛藤が冒頭の時点で既にあるからです。
ストーリーの展開にも関わってくるので、じっくり考えたいと思います。弱さとかはおっしゃる通りです。信念の揺らぎは効果的に表現した方がいいですよね。ご意見ありがとうございます!
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
ここでは1~3話について。
冒頭の分かりにくさ(誰がどこにいる)を除けば、入りは可もなく不可もなくという感じで、また雰囲気も出ていたと思います。なお可もなく不可もなくとは、新人賞に出せば冒頭の指摘を受けるかもしれませんが、そこは問題ではないという水準という意味です。
文章については3話ですが、「逆光でミックからは顔が見えなかったが、かわいそうなミナが大きく息を呑み、縮み上がるのは分かった」はおかしくないですか?
視覚情報で書いているので「かわいそうな」を除いたほうが、読者には心境が伝わると思います。
情報過多になっているところが、ときどき見受けられました。その場合は文章を分けた方がよいように感じました。
参考まで。
作者からの返信
情報過多な文については、ご指摘の一文を含め、全体的に見直してみようと思います。ありがとうございます!
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
参考になればと思って書き込みます。
読みやすいとのコメントが多いのですが、私は1~3話については読みにくかったです。3回ぐらい読み直しました。4話は、文体が変わってますよね? 読みやすいです。
では、何が悪いのか。
冒頭は「ミックと父のいる神堂」という、誰がどこにいるという情報は、もっと早く出した方が良いと思いました。
文体の変化は、一文の長さが4話は基本短いですね。長い一文もありますが、それはアクセントとして使っている感じですね。それが1話は長く、2話、3話と徐々に変わっていっているとしても、スムーズに読めたのは4話からでした。
この1文が長くなったことで、言いたいことが2つあったりして、何が言いたいのか分かりにくくなっている?
それとも単に長い文章が基本だから読みにくい?
何が原因になっているかは簡単に分析できないのですが、序盤は書き方に再考の余地があるように感じました。参考まで。
作者からの返信
実は第一話~第三話は実は何度も書き直しています。冒頭で読者を掴めないのが悩みで……。
文体が変わっているかどうかは分からないのですが、読みやすいとしたら物語に動きが出たからかな? 文が長すぎたり、誰がどこにいるかという情報があいまいだったりしたんですね。今後書き直す際に参考にさせていただきます。ありがとうございます!
⌘第3話 次の日曜日への応援コメント
企画に参加頂きありがとうございました。
惹き付けられる展開ではあるのですが、文章面で気になる部分はあります。
アドバイスを書いても大丈夫ですか?
辛口に感じられるとは思いますが、新人賞とか目指されるのであれば参考にはなるとは思います。
作者からの返信
大丈夫です。ぜひお願いします。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
企画に参加していただきありがとうございます。
ゆったりと始まる物語がどう進んでいくのか気になるところですね。
作者からの返信
数話は動きがないのですが、一章の中で大きなクライマックスはあります。
お読みくださってありがとうございました。また機会がありましたら、続きもぜひお楽しみいただきたいです☺️
☆第12話 めぐんでください!への応援コメント
世の中全体が厳しい状況の時は情けに訴えても効果ないんですよね。
日本も敗戦した時は、弱者である困窮した女や子供に救いの手が伸ばされなかったと聞きますし。
作者からの返信
おっしゃる通りです。慈悲って、自分に余裕のある人にしか見せられないものなのかもしれません。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
読み合いで来ました!情景が目に浮かんでとても面白かったです!!応援してます!
作者からの返信
ありがとうございます。5話までが15000字ですので、よければその辺りまで読み進めていただけると嬉しいです。
編集済
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
こんにちは! 読み合い企画から参りました。
文章が読みやすいです。
また伺います😊
作者からの返信
文章が読みやすいとのこと、ありがとうございます! 今後も感想いただけたら嬉しいです。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
読み合い企画から来ました。
情景の描写が設定がしっかりしていて、風景をイメージしやすかったです。
作者からの返信
情景描写を褒めていただけて嬉しいです。何度も改稿したかいがありました。
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
朝斗さん、はじめまして。
自主企画(読み合いのもの)リストから参りました。まだ二話までしか読ませていただいておりませんが、信仰と自己(あるいは時勢)が矛盾する葛藤のようなテーマに興味があるので、興味深く読ませていただきました。
宗教にまつわる物語は普遍性があって好きなので、ゆっくり読ませていただこうと思います。面白かったです!
作者からの返信
この物語は様々な人物の葛藤と対立からなっています。冒頭二話でそのテーマを掴んでいただけたのはすごく嬉しいです。
ぜひ今後もお楽しみください!
☆第22話 まだ戦争は終わっていないへの応援コメント
こんにちは、この度は素敵な作品で企画に参加してくださり、ありがとうございます!
綺麗な描写でありながら、すらすらとつっかえなく頭に入ってくる文体がとても読みやすく、しっかり考えられたのだなぁと思わされる文章構成でした!
私はレイヤというキャラクターが人間味があって好きです。2章は彼にフォーカスが当たっていて、楽しく読めました!
きっと主人公のエピソードはまだまだ増えるんですかね☺︎?背景とこれから起こることが、どう主人公に影響を与えて、どう成長していくのか、とても楽しみにしています!!
私は宗教が絡むお話を初めて書くので、朝斗さんの作品とアドバイス、ぜひ参考にさせていただきます❤︎ 南雲燦
作者からの返信
レイヤに愛のあるメッセージ、本当にありがとうございます! この物語の中で一番泥臭いキャラがレイヤかな、と。第一主人公は彼なので、何を思いどう成長していくのか、ぜひこの先もお楽しみください。
宗教が絡むお話を書く者同士、これからもよろしくお願いします♪
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
私は宗教は信仰していませんが、非常時において「信仰とはなにか」を問いかけてくるような内容でした。色々考えさせられますね・・。
作者からの返信
この物語の中で第一章が一番宗教色の強いパートです。信仰は人に力を与えるものだと思っていますが、この世界ではどうなのでしょう。ぜひこの先もお楽しみください。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
第一話からこのキャッチ力は尊敬の念を堪えません。
ミナの余るほどの信仰心は一体どうしてなのか、そしてどうして兄は疎んでいるのか。
私もミックと同様、物語を通してミナを理解していきたいと思いました。
さて、続き続きっと……
作者からの返信
一話目、キャッチ力ありますか? 事件も動きもなく、淡々と過ぎていく一話という自覚があったので、そんな風に言っていただけて、誇張じゃなく涙が出るほど嬉しいです。
ミナの余るほどの信仰心、ルクス教を疎む兄、よいところに目を留めていただきました。ミックと同様に物語を通してミナを理解したいという言葉も心から嬉しいです。感謝の言葉しか紡げません。素敵な感想を本当にありがとうございます!
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
企画に、ご参加頂き、ありがとうございます。
凄く綺麗な文章で、丁寧に書かれている事に好印象を受けました。
また機会があれば寄せさせて頂きます。今回は、本当にありがとうございました。では。
作者からの返信
文章を褒めてくださり嬉しいです。お読みくださってありがとうございました!
☆第30話 ミナの翌朝への応援コメント
ミナ、かなり辛い選択を迫られていますね。
兄弟、親子であっても何を信仰するかという点では分たれますもの。
作者からの返信
このときのミナは、答えに窮したというよりも、「何を聞かれているか分からない」という感じかなと。泣き出したのは、兄の形相が怖かったから。良くも悪くもまだ幼いので……。
ハナスさんのところの兄妹とは全然違う二人ですが、今後も応援していただけると嬉しいです! ここまで完読&評価ありがとうございます。
第二章終了時点での登場人物紹介・貨幣価値・宗教用語についてへの応援コメント
母親を殺された兄と妹という設定だけでも、泣けてしまいます。
そこへ宗教戦争、そしてその原因とやった人物を知るロイズの登場に興奮しました。
「復讐」へと向かうのでしょうか? 気になります。
作者からの返信
ここまでが長すぎる序章でした。ご明察の通り、これから復讐へと向かっていきます。それは彼の生き方をどう変えていくのか。今後にご期待ください。
☆第13話 薄汚い盗人の孤児なんぞへの応援コメント
必死に生き抜こうとするレイヤの強さ、胸が痛みます。
作者からの返信
書いている自分も胸が痛かったです(この次の第14話は特に)。信仰を持たない主人公レイヤの行く末を、ぜひともお見守りください。
第一章終了時点での登場人物紹介への応援コメント
改めてキャラ紹介を読むと、ミックは不幸ですよね。でも、窮地に追い込まれないとストーリーは面白くならないから難しい所です。
作者からの返信
本当に……。しかも、不幸なのはミックだけではないというこの物語の救いようのなさ。
客観的に見てそうだとしても、彼らは自分のことを不幸だとは思っていない気がします。与えられた環境の中でどう生きるか。その選択を描くつもりでこれからも筆を執っていきます。
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
物語が動き始めましたね、期待大!
作者からの返信
二話目で動いたと言ってもらえるのはちょっと嬉しいです。作者的には四話まで動きがないと思っていたので。
ありがとうございます。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
貴方の自主企画から参りました。ミックという子が主人公なのかな?
この一話目だけでは面白さも判断できないので、引き続き読ませて頂きます。
作者からの返信
第一章の主人公はミックです。引き続き読んでくださりありがとうございます!
☆第11話 母の死への応援コメント
企画に参加させてもらいました。
この先も物語が続くので、全体としてはどれくらいの長さになるのかは今の段階ではわたしにはわかりませんけれども、このペースだと、文庫本換算で数冊はつづく大長編ものになりますね。
宗教戦争に発展する小さな火種が丁寧に書かれている。中世ヨーロッパをモデルにした異世界ファンタジーと説明されています。
そこを読まず先に本編へ目を通したところ、ひいふうみいと数えてたので物語の世界は日本なのかしらんと考えてしまいました。
ミックの肩を撃った銃はどんな銃だったのでしょう。中世ヨーロッパをモデルにとあるので玉は丸く貫通しなかったでしょうし、鏡に映ってみたときの彼の描写は痛々しいですね。
異世界転生ものではないので、中世ヨーロッパをモデルにする理由はなんだろう。キリスト教の宗教戦争を描きたいのかもしれない。ここまでこだわって書いているのならば、物語の世界全体をオリジナルで事細かに作り上げてみてはどうなのかしらと思いました。
暗く重い物語のはじまりですけれども、読み手としては冒頭からハラハラしたりドキッとしたり次はどうなるんだろうというワクワクがもっと欲しく思いました。
児童文学的作品を想起させる丁寧で整った文体。だからこそ、紋切り型な表現にならないような工夫を加えていくと、より一層味が出てくる気がします。銃声をバンやドンドンと表現する以外にできないかこだわってみるのもいいと思いました。
作者からの返信
ひいふうみいという数え方や、中世の銃について、貴重なご意見ありがとうございます。私も書きながら、この頃の銃って連射できないよなあ……と矛盾を抱えながらの描写でした。今一度下調べをしっかり行い、作品に生かしたいと思います。表現技法や序盤のストーリー展開も、再考してみます。
生活の中に宗教があり、信仰が人格形成の柱になっているという世界観を伝えやすくするために、中世ヨーロッパを舞台として借りています。王国制を採用したかったのもあります。世界全体を一から作るメリットは今のところ思いつかず……魔法や特殊生物は出て来ませんし、読者さんもオリジナルの設定は宗教だけでお腹いっぱいかなあと……。ちなみに本作は特定の宗教をモデルにしているわけではありません(政治的・宗教的な主張をもつ作品ではありません)。
せっかくいただいた感想コメントなのにこんな長文で語ってしまってすみません。深くご考察いただいたこと、本当に感謝しています。
読んでくださり、ありがとうございました!(Fの方も!)
☆第11話 母の死への応援コメント
「ちゃんと読む人の集い(^o^)」の企画から参加申し込みさせて頂きました。梅しばと申します。
実を言うと私の作品も、宗教が若干ながらも絡んでおりまして。勝手ながら、コレはシンパシーを感じると拝読させて頂いたのですが……いやー、軽い気持ちで読み始めた自分をぶん殴ってやりたいですね。
宗教対立や情景を真剣に描くこの作品と、私が書いた拙作を一緒にしては絶対駄目だと痛感致しました。
この作品は宗教が抱える情動を本当にリアルかつ強烈に伝えていると思います。
物語的には主要人物たちが「今後何を目標にして生きていくのか」に注目したいですね。道のりは厳しそうですが、頑張って乗り越えて欲しいです。
個人的にはユス教側の視点も深く描いて「ああ、これならユス教側の気持ちも分かるわ」って展開になったらストーリーに奥行きが出ると思いました。フィラン君がその役割を担ってそうですね。
作者からの返信
シンパシーを感じて読んでくださったなんて嬉しい。そんな風に謙遜なさらないでください。御作を拝読させていただくのが楽しみです。
だいぶ遅ればせながらですが、梅しばさんのご推察の通り、第三章からはユス教徒の主人公も登場します。主人公が複数いる本作ですが、彼らが目標を定めそれに向かい生きていくというよりも、周りに翻弄され目的をもたされるといった感じになるような気がします(うまく伝えられない)。
そんな感じでもよければ、「今後何を目標にして生きていくのか」というメッセージ性はふんだんに織り込まれた作品になると思います。この先もお付き合いいただけましたら嬉しいです!
◉第26話 計帳にあった名前への応援コメント
ユス教徒も上の動きと連動してると考えるとだいぶ異質な感じが取れて、ただ時勢に乗って命の駆け引きをしているのだなと考えられるところも出てきましたね、何にしても正義のありかがどこにあるのか、誰が決めるのか気になってまいりました。
あ、正義の門のタイトルで企画の方書かせてもらいました、一応、報告までに。
作者からの返信
ユス教徒だって血の通った人間なのです。正義を振りかざす者、正義を説く者、正義を心の中に秘める者……この先様々な人物が登場しますが、正義のありかがどこなのかは読者さんのみぞ知る、ですね。
◉第24話 国は荒れているへの応援コメント
視点が変わるとたちまち流れも変わってきますね、中枢と末端では理解に圧倒的な差があるというのがこの章を読んでいたら分かります。 あ、自主企画参加の件ですけど前に正義の門で参加していただいてたのを見た覚えもあるので、とりあえずまた正義の門のタイトルから連想したお話でも描いてみようと思います。
作者からの返信
中枢と末端というところに目を留めてくださりありがとうございます。実は、そうなんです。宗教戦争に関する理解度は、物語が進行し、主人公がミック→レイヤ→フィランと代わっていくにつれ深まっていくようになっています。
◉第23話 王家の動乱とユス教の台頭への応援コメント
神君の話を見るに近くにその種はあったという具合なのですね、下々の人は伺い知らぬところに確かにユス教はあったという、あ、企画作品のほう見ていただきありがとうございました。 企画は割とほったらかしだったので、ニアミスという具合でしたが、何にしてもご無事なようで何よりです。
作者からの返信
ミックにとっては降って湧いたようなユス教の襲来でしたが、実は入念に準備されたものでした。
ウゴカッタンさん、毎回コメントくださってありがとうございます! そしてお久しぶりです。
『正義の門』もウゴカッタンさんの企画に参加することはできたりしますか?(^^)
☆第19話 ミナが兄を裏切った日への応援コメント
ミックとレイヤ、どちらも正しくはあるけれど、双方の視点から相手を見ると、どうしても相容れないものがあるんだろうなと感じました。
ミックの事情を知らない状態でも、レイヤの話を読んでみたかったです。記憶なくなりませんかね?
改めて見ると、ミックとレイヤは明確に対比されていますね。ミックの場合は、何か目的があってというより、信じること自体が目的で、信じてさえいれば大丈夫、といった印象を受けていました。でも、レイヤは、まったく逆で、妹を守るために、宗教どころか、他人をも信じない、といった印象を受けました。
とはいえ、根底に強いものを持っている、ということ自体は二人とも同じなので、なんだかんだ似ていたりもするのかなとも思います。仲良くなれそうな気がするだけに、胸が痛みますね。
作者からの返信
レイヤは信仰がミナの心の栄養になっていることを知らないし、ミックは他ならぬ兄がミナを守り育ててきたことに気づいていません(ミックは食料不足は経験したものの、自力で食料を調達したことはないので)。もし彼らが分かり合えるとしたら、それはミナがピンチになったときでしょうね。手を取り合って彼女の危機に立ち向かう気がします、そのときだけは。
レイヤの話から読んだらどんな感想をお持ちになったでしょうか。私も気になります。記憶なくしてみてください。笑
ミックとレイヤの対比について書いたエピソードを最新の近況ノートに上げました。二人が口論していたり、『正義の門』誕生秘話が書かれたりしています。二人が似ているという考察は鋭いです。よかったら足を運んでみてください。
◉第28話 引き金を引かせたのはへの応援コメント
イデオロギー対立の解決ってほぼないですからこの先もどちらかを弾圧、殲滅しようとしてやり返される連鎖なんでしょうね。
ルクス教も覚悟決めればいくらでも反撃手段はあるので。
国家権力による弾圧は強力ですが、それをなし崩しにして泥仕合に持ち込むことは現実世界でもいくらでもありますから、そういった意味では現実世界の対立を鋭く表現されている大作だと思います。
作者からの返信
ルクス教がもしそのような反撃を行えば、クーデターが成立するかもしれません。武力で実権を握り、多くの民を弾圧する例は世界中で見られていますね。現実の争いも、ニュース報道の裏に多くの人々の哀しみがあるんじゃないかなあ……と思っています。
ルクス教のミック、宗教をもたないレイヤ、ユス教幹部のフィランによる物語を、この先も追いかけてもらえたら幸いに存じます。感想、ありがとうございました!
☆第22話 まだ戦争は終わっていないへの応援コメント
久しぶりに読ませていただきましたが、普段はあまり触れないダークな雰囲気にすっかりとハマってしまいました。
とても世界観がしっかりしていて、よかったです。
また何かの縁がありましたら、よろしくお願いします。
作者からの返信
読んでくださり本当にありがとうございます!
確かに、ここまでのダークさはカクヨムでもなかなか見ないかもしれませんね。世界観そしてリアリティを崩さず、最後まで走り切りたいと思います。
また機会がありましたら続きもお楽しみください。
☆第14話 母さんの名を呼ぶな!への応援コメント
レイヤ一人だったら、きっともう、死んでいたでしょうね。だからこそ、妹をより大切に想うようになったのかなと思います。
生きていくために必死だからといって、自分の身を顧みない生き方ばかりしていては、本末転倒ですよね。だからといって、誰かが助けてくれるわけでもない。
周りを観察することで、頭を使って生きることを覚えたのは、大きな変化だったのかなと思います。
作者からの返信
本当にそう! もし病で妹の命が失われていたら、レイヤの生きる希望も失われてしまったかもしれません。絶対に生きて帰らなきゃという活力も生まれなかったことでしょう。
☆第11話 母の死への応援コメント
拝読するのに時間がかかってしまい、申し訳ありません。
自分の信仰を貫いた母は立派だなと思う一方で、そんな母の死を目の当たりにした子どもたちは、一体どんな気持ちだったのだろうと思います。
生前の母の信仰を受け継ぐか、身を滅ぼすことを知っているから遠ざけるか、というようなところですね。こうして見ると、ミナを教会から遠ざけようとした気持ちも、よく分かりますね。
二つの視点から同じ問題について見ると、そこにそれぞれの思いがあって、どちらが正しいとも言いきれないなと、感じます。すごく、心の中で葛藤が生まれます……。
堅い感じの感想ばかりで、なんだか申し訳ないです。すごく、読んだ後に色々考えてしまって……。心理描写と人物の背景がしっかりしているからこそなのだろうなあと思います。
作者からの返信
愛し合う家族でありながら、信仰という点でお互いに受け入れがたいものをもっている二人。複数の語り手の中でこの章のレイヤが第一主人公なのですが、この兄の葛藤も物語のテーマだったりします。
さくらのあさんの感想は、作者が伝えたかったことそのものを真っ直ぐに受け取ってくださっていることを感じられて、お読みしていて本当に幸せな気分です。ありがとうございます!
⌘第9話 そのまた次の日曜日への応援コメント
当事者にならない限り、どこか他人事ごとみたいに思えるのは、よくあることだなあと感じました。確かに、亡くなった人の名前は聞いているし、実際に人も減っているけれど、自分が被害にあったわけではないですもんね。昔は平和だったという想いがあり、また、武器を手にしたことがない分、戦場にいても、自分のこととして捉えるのは、難しいのかもしれませんね。ミックに限らず、多くの人に言えることなのかなと思います。
ユス教の人たちが可哀想、という考え方は、ミックならではですね。
心の動きが、とてもリアルに感じられて、想像力や調査力がすごいなあと常々思っております。
作者からの返信
この無慈悲な戦争において、神殿にこもるという選択を許してもらえたことが、ミックが純粋な信仰心を持ち続けている理由になるかもしれません。
今、全世界でコロナウィルスが多くの命を奪っている現実がありながら、自分に近しい人が罹患しない限り現実らしさを感じられないのと似ているかもしれませんね……。
⌘第6話 過去のミックとフィランへの応援コメント
宗教は個人間の関係にも影響してきますね。海外で人種差別が始まったときにも、幼なじみと引き離された、という話を聞いたことがあります。
一緒に笑い合えると分かっている相手に銃を向けるって、相当の覚悟がないとできませんよね。分かり合えそうで、でもやっぱり、この時代の中では分かり合えない。昔のように、全部忘れて遊ぶことは、もうきっと、できないんだろうなあと思うと、切なくて、理不尽な世界に怒りが湧いてきます。どうにかならないかなあ……。
現実としてこういう子どもたちがいる、ということを忘れないようにしたいです。
作者からの返信
この時期の二人が相手の信仰を知ったとしても、「それがどうかした? 早く遊ぼ!」となったでしょうね。
彼らが会わずにいた五年、ミックが迫害されて辛酸を舐めてきたように、相手にとっても意味のある年月が過ぎていったのでしょう。この物語には様々な立場の人間が出て来ますが、総じて戦争に巻き込まれ、その運命を変えられてゆきます(←あらすじの通り)。
ミックもその一人、フィランもその一人。分かり合える未来が来るかどうかは、彼らに人生を切り開いていく力があるかどうかにかかっているかもしれません。
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
企画から参りました!
宗教の話ということで身構えてしまったのですが、素人な私にも分かりやすいように工夫がされていて、読みやすいです。
今は他者を傷つけないことが正しいと、信じきっている印象のミックですが、この先、色々な経験を経て、その考え方がどう変化していくのか、はたまた、自分を貫くことになるのか、といったところを楽しみにしています。
少しずつ読み進めさせていただきます。
作者からの返信
だいぶとっつきにくいテーマだと思いますので、できるだけ分かりやすく書くように心がけています。読みやすいというお言葉嬉しいです!
そしてかなり的を射た感想をありがとうございます。今後の展開をお楽しみください。
編集済
◉第28話 引き金を引かせたのはへの応援コメント
こんばんは。
ずいぶん前に拝読したため、細部を忘れていましたので、リンクがあるのは非常に助かりました。
第6話、7話まで何回か戻ってみましたが、同じ時間をお互いの立場から表現されておられますね。
第27話「フィランの生い立ち」を読んだ後に加えて、ユス教徒側から物語を展開されると、私は果たして、ユス教、ルクス教どちらに感情移入して、読み進めるべきか、と悩んでしまいます。
目の前の事態でしか物事を計れないのが、人間の性かもしれません。
作者からの返信
俯瞰して見ていただくのがいいかもしれません。
この物語に出てくる宗教団体は、事実を捻じ曲げたり自分を棚に上げたりしながら互いに正義を主張し合っています。どちらもある意味正しいからこそ、相容れないからこそ戦いが始まってしまうのかな、と……。
ミックの章でのユス教の印象は、フィランの目を通してみたことでがらりと変わったんじゃないかと思います。立場が違えば、見える世界が違います。その様々な世界を味わってもらえたら嬉しいな、と思います。
(リンク、役立ってよかったです!)
☆第11話 母の死への応援コメント
主催されている企画から参り、11話まで拝読いたしました。
宗教や戦争という、ともすれば重たいテーマになり得るお話ですが、とても読みやすい文章ですらすらと頭に入ってきました。
信仰の違いからの争いは現実にもあることで、世界のどこかで同じように、色々な苦悩を抱きながら生きている人もいるんだろうと感じて胸がきゅっとなります。
ミックやミナ、そして妹の名を…なレイヤもどうか幸せを見つけられようにと願っています。
重苦しいコメントでごめんなさい…。
執筆において色々なご苦労もあると存じますが、今後も頑張ってください(*^^*)
作者からの返信
宗教の話だからこそ、文体は分かりやすいものを心がけています。
登場人物たちの幸せを願ってくださりありがとうございます。彼らは幸せを見つけられるのか、よろしければ今後も見守って下さったら幸いに存じます。
(私のコメントも堅苦しくなっちゃいました(笑))
☆第11話 母の死への応援コメント
企画から来ました。
まだたったの三万字なのに、ここまで質量の大きい物語はとてもすごいと思います。
宗教が主軸となって進むストーリー。実際の歴史にも宗教観の違いから起きる戦争は多く、その分この物語の深い読みがしやすくなっています。
情景描写で雰囲気や人物の感情を表現するのがとても上手だな、と感じました。
また、ここまで読んで、なによりも好きなのはこの書き方。
各話で一番最後の文章が自分の頭に残って、次の話を読まなければ、という衝動に駆られました!
ただ、ちょっとした違和感? もありました。
具体的な関係性の明記について、です。
もし朝斗さんが、ぼかして読む人に考察してもらいたい、という感覚で書いているのであれば、もうちょっと名詞や具体的な関係をぼかしてもいいと感じました。
あるいは、物語が今どういう状況になっていてこれからどうなっていくのか予想してもらいたい、という感覚であれば、色々な場所に過去エピを散りばめてもいいのかな、と思います。
…個人的には前者が好きですけど^ ^
まだまだ序盤なので、時間はかかるけど少しずつ読んでいこうと思います。
お互い、執筆頑張りましょう!
作者からの返信
場面ごとに話を区切っているので、〝引き〟については正直自信がありませんでした。最後の一文に惹かれたという言葉は嬉しいです!
具体的な関係性の明記、というご指摘が今一つ分かりませんでした。ぼかしてもいいという名詞や関係はどこのことを指しているのでしょうか?
(返信を書いてて気づきました……もしかして宗教戦争の発端になったという記述のことですか? 確かになくてもいいかも……)
◉第27話 フィランの生い立ちへの応援コメント
始めまして。朱鈴(あかりん)と申します。
以前から自主企画等で度々お見かけしていた作品でしたので気になっており、一気に読ませて頂きました(ハートは通知がえらいことになるかと思い最新話のみにさせて頂きました)。
読みやすくもしっかりとした地の文の表現力や心理描写に脱帽です。立場も境遇も異なる三人の視点で物語が進んでゆくので世界観と物語に厚みが出ていて、気がつけばすっかりこの世界に引き込まれていました。
個人的にはレイヤの話が一番印象的でした。生き延びるためには宗教をも利用しなければいけなかったというのが壮絶ですよね。妹を守るためにも逞しく強かに成長してゆく彼を、気づけば手に汗握りながら応援していたのですが、怪しげな貴族に妹ともども引き取られてこれからどうなってゆくのでしょう……。
レイヤの視点で見ているとミナは泣き虫なくせに強情で手のかかる妹ですが、歴史上の殉教者たちって、得てしてミナのような人間だったのではないかとも思います。命に代えても信仰を貫く意志の強さをミナは持ち始めているようですが、どこか危うい気もしてハラハラです……!
宗教って本来、愛や赦しや平和を説いていたり、倫理観の基盤になることが多いですよね。それが次第に争いの火種になり殺し合いに発展するのは史実でも何度も繰り返されてきたことですが、人間の生業の深さを感じざるを得ないです。
とてもセンシティブな題材だと思うのですが、真摯に丁寧に描かれていらっしゃるなぁと思います。
三人の運命がどのように交わり、どんな結末を迎えるのか、これからも引き続き読ませて頂こうと思います。
作者からの返信
すごく嬉しい感想を本当に本当にありがとうございます!
立場も境遇も違う主人公たちは、想像もつかない事情や背景をお互い抱えていたり、相容れない信念を有したりしています。ただ、戦争というものは立場の違いなどを無視して、平たくみんなを巻き込んで悲しみに突き落とすもののように感じます。彼らが苦しみの中で見出すものは何なのか、今後もお付き合いくださいませ。
レイヤとミナの兄妹に思い入れをもってくださって嬉しいです!
ミナはレイヤがいなければ生き延びることはできなかっただろうし、レイヤにしてみても、厳しい生活環境の中でミナの存在が心の拠り所になっていたことは確かです。この物語のタグの一つは兄妹です。怪しげな貴族に引き取られてからの二人の行く末も、ぜひ見守ってください。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
【先着5名様まで】にゃ者丸が評価しまっせ【評価します】
企画主のにゃ者丸です。
近況ノートのコメントを読み、確実に参加者様に伝える為にこちらに返答させていただきます。
例え、復讐までの過程が長かろうと、逆に復讐に至るまで【どのような経緯があったのか】も評価しようと考えているので、参加していただいて問題ないです。
まずは、読んでから【評価するか】、【評価しないか】を判断いたしますので、しっかりと読ませていただきます。
一応、企画に参加していただいている作品は、【復讐】という単語が入っているか否かで大きく評価するかどうか判断しますが、企画に参加していただいている作品は全て読みます。
もちろん、読み飛ばさずに最初から読んでいきますので、参加者様の懸念は大丈夫ですよ!
遅くなりましたが、企画に参加してくださりありがとうございます!
強要はしませんが、出来れば他の参加者の作品も読んでいただきますよう、お願い致します。
長文、失礼いたしました。
にゃ者丸
作者からの返信
お返事ありがとうございます。
「五万字まで」という規定がありましたので、第一章から数えてその文字数ではまだ復讐のふの字も出てない……という懸念でした(ふの字が出てくるのは第22話で、6万5千文字ほどです)。杞憂でしたらお騒がせしました。
主人公が復讐を決意するまでの過程はだいぶ書き込みましたので、楽しんでもらえれば幸いです!
編集済
◉第27話 フィランの生い立ちへの応援コメント
自主企画「相思相愛の作家仲間を見つけよう♡」
から参りました。
読ませていただいたのですが、すごく読みやすい文体と引き込まれるストーリー展開、個性のあるキャラクターたちに刺激され、私の創作意欲にも火がつきました。
平凡な感想しか書けず申し訳ないです。
好きです!私の作品も読んでください!
これからも頑張ってください!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最新話だけを読まれるのは初めての経験で、だいぶ新鮮です。できれば第一話から目を通した上で、改めて感想をくださいませ。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
自主企画創作者の集いの主催者です。
この度はご参加いただきありがとうございます。
宗教問題を取り上げられているということでとても独特で興味深い作品だと思います。
情景描写もとてもわかりやすく参考にさせていただきます。
作者からの返信
読みに来てくださりありがとうございました!
編集済
⌘第10話 新王即位の日への応援コメント
ここまでが第1章なのですね。丁寧な描写と作り込まれた世界観で、様々な想像をかきたてられました。
7話でフィランがミックのことを思い出した時の「話し合いをしに来たが、気が変わった」というセリフ。強烈な印象です。サイコパスかと思いました。
昔の友達だと気づいたなら、普通は「気が変わった。話し合いをしよう」となりそうです。
(「話し合い」が物騒な言葉の隠語であれば別ですが)
フィラン視点では『邪教徒だけど友達』なのですから、少なくとも『ただの邪教徒』よりは好印象なはずです。
でも実際は違っていた。ミックは『ただの邪教徒』よりもひどい扱いを受けてしまった。
この状況、1周目は「冷酷だ、怖い……」と思うだけだったのですが、1話から読み返したことで少しとらえ方が変わりました。
フィランはミックを『邪教徒だけど友達』ではなく、『友達なのに邪教徒』として認識してしまった可能性もあるのかなぁ……と。
「父上……父さんは、俺にだけ厳しいんだよ」(6話)
→父さんが邪教徒→友達のミックだけが救い→ミックも邪教徒かよ……みたいな流れで(妄想)。
長文失礼致しました。登場人物の背景を妄想してしまうほどに、魅力あふれる作品だと思います!
作者からの返信
本当ですね。傍から見たらサイコパスです。傍から見なくてもかなりひどい対応です。
そして、丸井まごさんの推測はとても鋭いですね。解釈はお任せしますとしかこの時点では言えませんが、登場人物の感情の些細な揺らぎをそこまで深く考えてくださることに作者としてとても嬉しく思います。
⌘第3話 次の日曜日への応援コメント
企画にて作品をお見かけし、拝読しました。
まだ途中なのですが、とある一文が心に響いたのでコメントさせて頂きます。
・銃についての表現
↓
“元は野を駆ける動物を捕えるために作られたらしいのだが、彼らはそれを人に向けることを覚えた。”
ハッ、とさせられました。
『銃』と聞くと『人を傷つける武器』のイメージが先行してしまうのですが、この世界ではそうではない。
正確には、そうでは“なかった”。
昔は平和だったのに、邪教の台頭によって脅かされてしまった……。
想像もしたことのない闘争が、今や日常茶飯事。
この悲しい理不尽な世界観を、見事に深めた一文だと感じました。
作者からの返信
狭い価値観と少ない情報の中で生きているミックだからこそ、出た言葉でもあります。彼以外の一般層には、まごさんが感じたような、人を傷つける武器というイメージがついて回っているだろうので。
本作は様々な立場の人間が主人公となって話を紡いでいきますが、視点の違いによるそれぞれの世界観をお楽しみいただければ幸いです。
最後に、こんなささやかな言い回し一つを拾い上げてくれたことが嬉しかったです。素敵な読者さんに出会えてよかったです!
編集済
第二章終了時点での登場人物紹介・貨幣価値・宗教用語についてへの応援コメント
自主企画から来ました。と言うか、パン教とライス教。とても好きな話でした。ですが、更新ストップしていたんでしたっけ? と、その後の私の読めない、書けない期により、見失ってしまい。読み合い企画での、再会嬉しいです。そして、歴史物、戦記物が好きなのですが、この作品は歴史物的だなと思いつつ。再度はまっています。
好きな場面と人物との事ですが、幼い妹を力強く守るレイヤ。信じる宗教を気高く信じるルーク、もといミックが好きです。
場面としては一つあげろは無理ですが、傷ついた父親を手当てしながら、不安な日々を過ごす場面と、レイヤの工場での必死さが好きです。特に。
では、引き続き読ませて頂きます(`・ω・´)ゞ
作者からの返信
以前は宗教の名前について、読者さんからいろいろ意見をいただきまして。改稿と同時に、新しく小説を上げた次第でございます。(以前の原稿は下書きに戻してあります)
初めはただの宗教戦争とそれに巻き込まれる人々の苦しみを書こうと思っていましたが、宗教戦争にリアリティを絡めるにあたり、国の歴史的背景もだんだん出来上がっていきました。おっしゃる通り、この作品は、架空歴史物語としての側面も持っています。
レイヤもミックも気に入ってくださり嬉しいです! もう一人の主人公のことはどう思われるか分かりませんが、ぜひそちらも応援よろしくお願いします。
編集済
⌘第10話 新王即位の日への応援コメント
読み合い企画より参りました。
1、ファンタジーと日常ミステリーがすきです。
2、大変読みやすい文章で、フィランとの再会の演出がいいなと思いました。
これからミックがどうなってしまうのか、気になります。
最後にはハッピーエンドを迎えられるといいな。
作者からの返信
ありがとうございます。フィランとの再会シーンを挙げられた方は初めてでしたので新鮮でした。
読み合い、期日までに必ず参りますので少しお待ち下さい。
☆第15話 ミナの記憶に残るものへの応援コメント
霧里様の企画から来ました。読むのが遅くなってしまい、大変申し訳ございません。こういうファンタジー要素の無い中世の物は読むのが初めてでしたので、とても新鮮でした。ではまず印象に残ったシーンから書かせて頂きます。
一つ目は妹のミナと兄のレイヤが母親の死を乗り越える、というか蓋をするシーンです。やはりとても辛いのがすごく伝わってきて、幸せになって欲しいと思いました。
次にミックがミナを守るシーンです。自分も危険な状態なのに、それでも幼いミナを守ろうとするミックには心打たれました。
次に気に入ったキャラです。
まずはミックですね。先程のシーンももちろん気に入った理由なのですが、その上神に対する信心深さなど、とても魅力的なキャラでした。
次にすみません、三人になってしまいますがレイヤとミナです。母親を亡くしてしまった二人には強く生きて欲しいと思いました。
最後に、読むのが遅くなってしまい、大変申し訳ございません。二月が中々忙しくなってしまい、読む時間があまりありませんでした。こういった系統の作品は読んだ事がなかったのですが、とても素晴らしい作品だと思ったので、これからも頑張ってください。
作者からの返信
ミック、ミナ、レイヤの三人を挙げてくださりありがとうございます。作者としても思い入れのあるキャラですので嬉しいです。
レイヤとミックはいがみ合っていますが、ミナを守りたいという気持ちは同じなんですよね。この無常な世界を彼らは今後どう生きていくのか。また足をお運びいただけたら幸いです。
⌘第1話 神依士見習いと孤児のミナへの応援コメント
お邪魔しますよっと。
プロットができたので、当方の近況ノートまでどーぞ♪
このコメントは抹消しても構いません。
第一章終了時点での登場人物紹介への応援コメント
トマトさんの企画から来ました。
なんか考えさせられる話だと思いました。
とても登場人物に感情移入しやすい話でした。
また時間があれば続きを読ませていただきます。
作者からの返信
登場人物に感情移入しながら読んでくださって嬉しいです。複数の主人公がそれぞれの立場からこの世界を表現していきますので、いろんな目線で物語をお楽しみいただければと思います!
☆第15話 ミナの記憶に残るものへの応援コメント
この兄妹がすごく好きになりました。
特にレイヤ。
私の中では序盤は嫌な奴という印象でしたが、必死で生き抜く彼らの姿がそれを変えてくれました。
神
作者からの返信
ありがとうございます! レイヤの印象の逆転は狙っていたので、そんな風に言ってもらえて嬉しいです!
編集済
◉第26話 計帳にあった名前への応援コメント
ここまで読ませて頂きました。
いやぁ…深い。深いです(>_<)。
信心深い人々にとって宗教は大切なモノ。それを強制されたり奪われたり…なんてあってはならない筈なのですが、異教徒に対する理解や受け入れではなく排除に向かうことも、その人にとっては信仰する宗教の1つ。
そんなの道徳的に間違ってるよ!と言って異教徒を認めなければ、またそれもやってる事は同じになってしまう。
このテーマに向き合って創作されている朝斗様を尊敬します(>_<)。この物語がどの様な結末に向かうのか?…応援させて頂きます。
作者からの返信
さて、どのような結末に向かうのでしょうか……。
それぞれの主人公たちの、翻弄されながらも自ら切り開いていこうとする人生にどうぞご刮目なされませ。
☆第19話 ミナが兄を裏切った日への応援コメント
(*゚Д゚)オォォ...。ここで第4話と繋がってゆくのですね。同じ時間で違う場所、違う2人の物語…。
複雑な背景だからこそ、立場と環境の違いで皆にドラマがある…。物語の織り成し方が秀逸です!
作者からの返信
ミックには想像できないレイヤの事情があるし、逆もまた然りという思いで書きました(そして多分、二人には思いもよらないミナの事情もあるでしょう)。一場面を二つの目で、というのは今後何回か出てくるので、ぜひお楽しみいただければと思います!
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
とまと様の読み合い企画から来ました。
宗教間の闘争…という難しいテーマを本当に巧く描かれているなぁと率直に感じます。思想信念から人命まで関わる深くて難しいテーマだけに、ライトな感じにするよりはじっくり丁寧な情景描写、感情の描写が内容にマッチしていると思います。世界観に凄く惹き込まれます。
そして、5話に来てミックの知り合い登場…( ゚д゚)ハッ!。企画ノルマはここまでですが、また読みに来ます。
作者からの返信
そんな風に言っていただけて本当に嬉しいです。宗教戦争を題材に扱っておきながら、私が書きたいメインテーマは別のところにあったりします(解釈は読者さんにお任せしますが)。
その先も読んでいただいてほんとありがとうございます~! 続きもお楽しみいただければ幸いです。
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
難しいテーマですね。この第五話では、神衣士としてではなく一人の父親としての愛、親心を感じます。
教義を守ることが正義なのか……揺れ動く心の描写がお見事です。
作者からの返信
ミックや彼の父親が今回直面した葛藤は、他のルクス教徒たちが日常的にさらされてきた脅威なのだと思います。愛をとるのか、信念をとるのか。多くの信徒がその選択を迫られ、悲しい決断を下してきたのだということに、ミックはようやく気付くのでしょう。
☆♡第17話 ミナが兄に黙っていたことへの応援コメント
予定人数に足りない分、私が2週目を回っています。今回はコレでお許し下さい🙇♀️
あとは個人的に読みます笑
作者からの返信
とまとさん、前回の企画も合わせてめちゃくちゃたくさん読んでくださってありがとうございます。
またお時間のあるときに足を運んでいただけたら幸いです。
☆第14話 母さんの名を呼ぶな!への応援コメント
苦しい……、朝斗さんが伝えたい感情が入ってきて心臓が鷲掴みにされております。
作者からの返信
母がただ事故か病で命を落としただけだったら、レイヤもこうは言わなかっただろうに……。
☆第11話 母の死への応援コメント
コレは辛い。思想の違いで言い争いになるのは理解出来ます。熱くなって暴力を振るう事も100歩譲って分かります。でも女性に性的暴力を振るうのだけは宗教関係無く欲望に身を任せた証拠です。続きもありますし、朝斗さまの思い描くストーリーなので口出しするべきでは無いのですが、レイヤのお母さんに手を出したルクス教信者にだけはキツい天罰を与えて欲しいと切に願います!雷墜ちろ!
作者からの返信
許せませんよね……。ぼかして書いたつもりですが、気分を害してしまったようで申し訳ないです。レイヤの母が殺された事件の子細が知れ渡っているわけではないですが、とまとさんが抱いたような怒りがルクス教徒たちの戦いの動機になっています。
レイヤの母を殺したのは「ユス教徒」の男たちです。名前が紛らわしくてこちらも申し訳ないです。
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
読み合い企画で参加しました。
とても重いテーマを、とても難解な題材に絡めて表現しようとされているので、心を削る思いなのだなと勝手に思いながら読んでました。
作者様が望む場所にたどり着けるよう祈りながら、少しずつ読まさせていただきます。
作者からの返信
心を削る思い……というところに気づいてもらえるなんて。温かいコメントにうるうるしています。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
読み合い企画から来ました。
宗教対立と呼ぶには、あまりにも、一方的で残酷ですが、この切ない話に引き込まれております。
引き続き読んでいきたいです。
作者からの返信
guti3さん! コメント欄では初めまして。ずっとお礼を言いたくて!
プロトタイプの連載初期の、まだフォロワーも一桁だった頃、更新するたびにぐちさんがハートを押してくださっていたので、すごく元気をもらっていたんです。心から感謝しています。本当にありがとうございます(^_^)
宗教名を変更した後のこちらの原稿にもお越しいただけて嬉しいです。切なさは時を変え、場所を変え、主人公を変えても続いていきます。今後もこの物語にお付き合いいただけたら幸いです。(「一方的」というところは視点を変えたら見方が変わってくるかもしれません)
⌘第5話 ユス教徒の襲撃への応援コメント
二度目の拝読をさせいただきました。藤原 司です。そして、いつも応援ありがとうございます。
改めて思ったのですが多人数主人公っていうのは凄く難しいと思いました。
朝斗様は話数事に分けて書く手法をとられているので、非常に分かりやすいです。
難しい分同じ場所でも視点が変わった場面であったり、主人公同士の邂逅なんかは、胸が躍るシチュエーションですよね。
そういった場面が今後どうなるかも是非読んでみたいです。(視点が違う話だと兄妹のとことか好き)
お互い良い作品作りの刺激になればと思います。ありがとうございました!
作者からの返信
別の人物の目から見た同じ場面は、書いててすごく楽しいところです! 4話と19話の正義の反転のところとか。お互いに知らないところや、相手に関して想像できない部分があるので、そこをうまく書き分けていけたらと思っています。兄妹のところ……は、17話でしょうか? 今後も兄妹の視点の入れ替わりは出てくる予定なので、引き続きお楽しみいただければ!
またお気軽にコメントいただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします(^^) 藤原さんの作品にもガンガンコメントしていきますね。
⌘第10話 新王即位の日への応援コメント
この状況で私ならミナを庇えるか、縋ってしまいそうです……ミックが無事生き残れますように!!
作者からの返信
力無きミックにとって、唯一守れる存在だからかもしれません。
今後に暗雲が立ち込めていますが、変わらず応援のほどよろしくお願いします!
☆第15話 ミナの記憶に残るものへの応援コメント
朝斗様
霧里様の自主企画「物語の演出&表現を深めたいっ!!」から参りました。水野でございます。拙作に暖かいコメントを賜り、誠に有り難うございました。
朝斗様の作品を拝見させていただいてからだいぶんコメントが遅くなりまして申し訳ございません。少々私事に追われておりました。重ねてお詫びを。
まずは15話までの印象を申し上げます。
綴り方は淡々と時に場景は優しいにも関わらず、宗教対立と言う重厚なテーマに相応しく、翻弄される少年少女、信徒たちの背負う運命のなんと過酷なことか!
今回の企画は15話までとの事でしたのでまずは15話まで拝見いたしましたが、読書時間は大変充実したものでございました。
有り体に申し上げますと「好み」の作品と出会えた!と心踊らせております。
それでは本題の
①1~15話まで読んで『一番印象に残ったシーン』を2つ。
一つは10話、新王即位の日から、捕縛されるミック君がミナちゃんを守ろうとするシーンでございます。
自分の身が危機にさらされて居るにも関わらず幼いミナちゃんを案じているミック君に胸を打たれます。この優しい少年の運命がこれからどうなって行ってしまうのか、続きを拝見するのが楽しみのような怖いような。
二つ目は7話、ラストのお父さんが駆け寄ってくるシーン。
短いセンテンスが衝撃をよく表していて、思わずあーっと声が出ました。
お父さんが命を取り留めた事はさいわいでしたが、けして軽傷とは言い難い怪我ですので彼の行く末が大変気がかりです。
さて、
②1~15話まで読んで『一番に気に入ったキャラ』を2人。
……ですが、2人では足りませんので、ミック君とミナちゃん、ミナちゃんのお兄さんのレイヤ君、の3人を上げたいと存じます。
それぞれが本質的に家族を思いやれる優しい子たちであるにも関わらず、15話の時点で解り合うことも出来ない事実が哀しい、のです。ですがそこがまた、良い……
現時点では以上で御座いますが、ここからは一読者として先の物語を噛みしめ噛みしめじっくりと拝見させていただきます。
乱文にて失礼いたしました。
重ね重ね有り難うございました!
作者からの返信
酒魚さん、心の温まるコメントを誠にありがとうございます!
実は、第一章の中でミックの父親を書くのが一番難しかったので、彼のささやかな描写を目に留めていただいて嬉しく思います。
ミックは神依士見習いという立場にありながら、信徒を守る力がないことを恥じています。捕縛されたときのミックが、自分の行く末よりも幼い信徒の無事を祈ったのは、彼の神依士としての矜持かもしれません。
三人が本質的に優しいのに分かり合うことができないという点は、鋭い指摘に感服いたしました。別々の立場にいる人物たちをそれぞれ主人公に据えて書いているのは、分かり合えない心の内をさらけ出したかったからかもしれません。(そもそもレイヤに関しては、ミナがいなければ優しい子には育たなかった気がしますがね……)
ネタバレというほどでもないので書いちゃいますが、もう少し先の話で、レイヤから見た神殿のシーンが登場します。ミックからの描写とはまた違った印象を受けると思うので、もしよかったら、また感想もらえたら嬉しいです✨
本作が素敵な読者さんに巡り合えたことに感謝いたします。感想すごく嬉しかったです。本当に本当にありがとうございました。
レーキの物語も楽しみにしています!
編集済
☆第15話 ミナの記憶に残るものへの応援コメント
遅くなってしまいましたが、自主企画「物語の演出&表現を深めたいっ!!」から参りました。
①『一番印象に残ったシーン』
強く残ったのは母の死ですね。
あまりにも無惨で呆気なく、母親が目の前で殺された光景を目の当たりにした時、最早喪失感しか湧いてこないというのがとても悲しい。読んでる側からすればとても悔しい気持ちに襲われます。
この場面からの14話で、胸が締め付けられました。
母はいないと、残酷に突き放さなくてはならないのがなんとも苦しい。
②『一番気に入ったキャラ』
レイヤとミナには強く生きて欲しいです。
物を盗むのは悪い事かもしれませんが、衆人の言う『罰が当たった』など、二人を知っていたら絶対に言えないですね。
けっして生きようとする事は、悪い事では無いのですから。
感想が遅くなってしまい申し訳ございません。宗教観が書かれた作品は自分は好きなジャンルなので、これからも応援させていただきますね。
改めて、ありがとうございました。お互い良い作品にしましょう!
作者からの返信
藤原さん、返事が遅くなってすみません。嬉しいコメントをありがとうございました! この先まで読んでくださり、感謝に堪えません。
14話のタイトルは、鹿山さんへのコメ返でも書いた通り、レイヤが独りでに喋り出した台詞でした。母と死に別れた兄妹ですが、お互いがいることでなんとか今日を生きていけているような気がします。ミナはレイヤがいなければ言わずもがな、レイヤにしても、妹がいなければここまで芯のある若者に育たなかったのではと思います。
あらすじにちょこっと書いてありますが、この物語の第一主人公はレイヤたち兄妹です。私も彼らには強く生きていってほしいです……(どちらもある意味強いと思いますが^_^)。
宗教観が書かれた作品がお好きというのはすごく嬉しい言葉です。藤原さんの応援を励みにこれからも頑張ります!
リンたちの冒険も楽しみにしています~!
☆第15話 ミナの記憶に残るものへの応援コメント
この度は自主企画に参加して下さいまして、ありがとうございます。
物語の書き手として読み手がどこに注目しているのかは気になるところです。そして、作者が演出として仕掛けた場面がどの程度機能しているのかが気になって、今回の自主企画をしてみました。
では、1)『一番印象に残ったシーン』と2)『一番気に入ったキャラ』については以下の通りです。
1)『一番印象に残ったシーン』
①10話のミックと、彼の父が逮捕される場面。
新王即位という祝うべき日に、それとは対照的にルクス教徒が逮捕される。新王を祝う歓声が街を彩るなかで、罵声を浴びせられ殴られ泥に汚れるシーンが想像されて何とも言えない感じです。この場面が印象に残りましたね。
②11話の母の死の場面。
第一章は神依士という教えを説く立場のエピソードに対して、第二章は信徒とその家族の目線からのエピソードなのですね。同じルクス教徒なんだけど、立場が違うと語られる物語も大きく違って見える。その象徴として、この母の死のシーンは強く印象に残りました。
2)『一番気に入ったキャラ』
①ミック。
これからルクス信徒として歩んでいくミックに興味津々です。神依儀を受ける前のミックは、その多感な時期に迫害という凄惨な現実を通して一体どのような人間になっていくのだろう。って、彼の行く末が気になりました。
②レイヤ。
母の死を経験したレイヤ。ルクス教徒であるという理由だけで人権も人格も否定された母の姿を見て、彼は今後ルクス教徒の弾圧に対してどのように関わっていくのかが気になるところです。レイヤの傷ついた心、もしくはルクス教徒が弾圧され傷ついた象徴であるかのような妹ミナの病気が、癒えると良いなって心から願っています。
最後になりましたが、今回の自主企画に参加して頂けたこと、本当に感謝なのでありますっ!!
作者からの返信
ミックが閉ざされた環境で生きてきて、王家の実情をほとんど知らないままでいたというのが第十話のどんでん返しの肝だったかなと思います。彼は「ルクス教徒の主人公」として書いていますが、彼の行く末がどうなるのか、作者自身も分かりません(実は手元の原稿をカクヨム版に推敲した際にミックのキャラクターがだいぶ変わりまして、当初のプロットのままで良いかどうか迷っているのです)。これからも見守っていただければ幸いです。
レイヤは「宗教をもたない主人公」という立ち位置で書いていたつもりなので、さつねさんのコメント内の「信徒とその家族」という言葉にはっとさせられました。レイヤの家族は確かにどちらもルクス教徒ですね。戦争はおびただしい数の命が死に追いやられてしまいますが、そのひとつひとつに家族の深い悲しみがあるのだと思います。レイヤの傷ついた心やミナの病が癒えるよう願ってくださり感謝しかありません。
以前からフォローしてくださっているさつねさんからのコメントでしたから、すごくドキドキしながら読みました。感想をお聞き出来て嬉しかったです。これからも頑張ろうっていう励みになりました。
企画運営並びに、この物語を読んでくださって、本当にありがとうございます!
☆第15話 ミナの記憶に残るものへの応援コメント
霧里様の自主企画より参りました。鹿山と申します。早速ですが、①『一番印象に残ったシーン』と②『一番気に入ったキャラ』について書かせて頂きます。
①『一番印象に残ったシーン』
・まず、ミックさんさんとお父さんが、神殿より連行されてしまうシーンですね。国王が崩御して、王弟が即位するのかと思いきや……王太子の即位。そしてルクス教の徹底的な弾圧宣言。ミックさんが傷を負い、恐怖しながらも神を信じ、祈り続けた後の無慈悲な現実……これは大変心にきました。物語を読み進める手が止まりません!
・次は、朦朧とする妹のミナさんと兄のレイヤさんが亡くした母の記憶に蓋をするシーン。2人ともの悲しみや、苦しみが痛いほどわかって本当に切なかったです……どうか幸せになって……。
②『一番気に入ったキャラ』
・まずは、ミックさんです!彼の神に対する信心深さ、健気さがありありと伝わってきて、非常に魅力的なキャラクターでした。彼のこれからの成長が大変楽しみです。
・次は、レイヤさん。母の凄惨な死の後、必死に妹を守り、生かそうとする姿には本当に胸を打たれました……そして、もういない母を呼び続ける妹の姿や、母の死に苦悩する姿も切なくて泣けました……どうか幸せになって……(切実)
宗教間の対立から生じる、残酷な争いが生々しく表現されていて、大変読み応えのある作品でした。そして、その争いの渦中で苦しむ人々の心情、それぞれの生き方……本当に深みのある物語性で、読む手が止まりません。
素敵な作品を拝読させて頂き、心から感謝申し上げます。
これからも、影ながら応援しております。
作者からの返信
ありがとうございます! 心のこもった感想、とても嬉しいです。
この小説は、宗教戦争に巻き込まれ、翻弄される人々の人生を綴ったものです。複数の主人公が物語を進めていきますが、恐らくどの人物の目から見ても凄惨な現実があるんだと思います……。幸せになってほしいと言ってくださって本当にありがたいです。頑張れレイヤ。
「母さんの名を呼ぶな!」は、当初のプロットにはなかった展開で、筆を動かしていたらレイヤが独りでに喋り出した言葉でした。作者としてもこの回は印象深いシーンです。
ミックを気に入ってもらえて嬉しいです。この物語を考えたとき、一番に生まれたキャラクターはミックでした。彼は十話以降しばらく出て来ませんが、変わらず応援してくださいませ。
最後に、「読む手が止まりません」という褒め言葉が一番嬉しかったです。これからも、鹿山さんの期待に応えられる作品作りに努めていきたいと思います。
この度は本当にありがとうございました!
(追伸:鹿山様の作品の感想を書けておらずすみません。とてもおもしろい作品でした。読み返しながら感想をまとめたいので、週末辺りにコメ欄にお邪魔しますね!)
第二章終了時点での登場人物紹介・貨幣価値・宗教用語についてへの応援コメント
私のコメントと、プロトタイプの非公開作業がほぼ同時だったみたいなので、コメント届きましたか……?
簡潔に書きますと、新しい名前、よかったです。
私の今後の状況は、今晩の近況ノートをご覧ください。
この二つですね。
失礼します。
作者からの返信
さっさと非公開にしてすみません!届きました!
こちらにもコメントくださってありがとうございます(^^)
編集済
☆第25話 「地下」の世界の序の口への応援コメント
最新話までようやく到着しました。
時間がかかり過ぎて、すみません。
ここまでの簡単な感想を述べさせてもらうと、ミナの頑なさが特に印象に残りました。
ユス教徒も、ルクス教徒もお互いに頑なで、相手にもいい所と悪い所があることを見ようとしない、歩み寄ろうとしない。
自分たちが絶対に、正しいと思っている気がしました。
現実の宗教を信じる人もそんな感じがします。私が無宗教だから、無責任に言える発言かもしれません。
まあ宗教関係なく、世界の多くの人は、自分が正しいと思っているので、明日を生きる気力が湧くのでしょう。
そうでなければ、やってられません。
せっかく最新話まで辿り着いたのですが、近々カクヨムを去るつもりなので、完結は見届けられないと思います。(詳細は私の近況ノートに書いてあります)
重ね重ねすいません。
「気になるどー」見てきました。「最初の」宗教の名前が気になりました。私が知っているギャク小説だと、「この素晴らしい世界に祝福を!」の「アクシズ教」「エリス教」ぐらいですが……。
……まさかね。
まだ2月中はカクヨムにいるので、最新話が公開されたらお邪魔します。
長々と失礼しました。
作者からの返信
おっしゃる通り、ミナは本当に意地っ張りで強情な子です。彼女の性格と信者たちのそれとが完全に一致するわけではないですが、第一章で見せたルクス教、第三章のユス教はそれぞれの(自分よがりの)正しさを信じているのだと思います。お互い、正義の名の下になんてことをしでかしているんだ……ですが。
「最初の」宗教名ですか。ハハハ(笑)。もはや黒歴史ですが、プロトタイプが残っているので、一時的に再アップしましょう。ここに書くのは憚られるので、よければそちらをご覧ください(目次を見れば分かると思います。作者のヘボ感性をどうぞ笑ってあげてください^_^)。
また次話も読んでいただけることを願っています。いるかさんの近況ノートにもお邪魔しますね。
編集済
☆第22話 まだ戦争は終わっていないへの応援コメント
こんばんは。
ハートを一度削除してみましたが、通知がちゃんといくか自信がなくて、こちらに書かせてもらいます。
大丈夫です。
昼間にしっかり読んで、理解できました。
やはり私の頭が鈍くなってたのが、大きな原因です。
ここからは、私の超個人的な意見になりますが……
第二章、レイヤの物語、クライマックスで興奮が最高潮を迎えます。(私も星を送らせてもらいました)会話文、地の文、バランスよく、重く、硬い内容ですが、読みやすかったです。
興奮冷めやらぬまま、第三章に入りました。
朝斗さんの投稿時期も空いたのもあって、第二章と少し雰囲気が……違う?(本当にただの「感覚」です)
地の文、私は「文字の壁」と読んでいます。単一では読みやすい、美しい文章なのですが、まとめてくると「うっ」となります。
特に夜、仕事終わりの疲れた頭で読むには、ですね。
でも、必要なストーリーなんですよね……。
私としては、こまめに改行したり、短めの文を意識されるくらいしか、方法が思いつきません。
ただ、これまでも朝斗さんは同じようにやってこられて、「正義の門」は評価も高くされている作品なので、ここまでついてきてくれている方たちなら、このままで問題ないと思います。
つまり、これは朝斗さんが「読んでくれる人だけ、ついてこい!」のスタンスなら、全然オッケーです。私みたいな一見さんというか、ライトな読者は、まあ……レイヤの話の続きが、すぐ読みたいとなるかなと。
「気になるどー」の方も、覗かせてもらいました。そちらの話は、また後日、コメントしますね。
では今日はこれで。
いろいろご無礼を、長々と失礼しました。
作者からの返信
再度読み返してくださり、感謝に堪えません。
本作は複数主人公の方式をとっており、ミック、レイヤの他にも主人公がいます。彼が登場するのが第23-24話なのです。今回は説明回になってしまったという自覚がありますので、読みにくさはいるかさんのおっしゃる通りです。改行や行間など、見直してみますね!
レイヤの物語を楽しんでもらえてすごく嬉しいです。彼は第25話ですぐ再登場し、その後は話ごとに語り手を変えて物語を綴っていく予定です。読者のみなさんの混乱がないよう最善を尽くしますので、今後も何かお気づきの点ありましたらどうぞ遠慮なくおっしゃってください。
編集済
◉第23話 王家の動乱とユス教の台頭への応援コメント
むむむ......。すいません。ここの話、特に難解でした。寝る直前で、頭が回ってないせいかもしれないですが。
また明日、もう一度、読み直します......。
作者からの返信
取り急ぎ、こちらにのみ返信します。
もし疑問に思われた点等あったらコメント削除の上再度コメントくださいませ。私の書きようが足りないかもしれないので、参考にさせていただきます。
編集済
◉第24話 国は荒れているへの応援コメント
『硬ーい小説』企画参加ありがとうございます。
朝斗様の作品は追っていたのですが、各話の応援をしていなかったので、評価をしてから応援するという変な形になりましたが、全話読みました。
そして感想ですが、面白かったです。とても。
良いところを言い出せばキリがないのですが、特に凄いと思ったところは、宗教との距離感です。宗教に引っ張られすぎずあくまで人間を捉えているなと思いました。どちらかというと、宗教と戦争に翻弄されるという人々というイメージです。
何か、その書き方がかっこいいです。凄く現実的で説得力があって好きな作品です。
今後も更新を楽しみにしています。
作者からの返信
ありがとうございます!
神や信仰は本作のテーマではありません。千里さんに伝わって嬉しいなあと思うのですが、宗教戦争はあくまで舞台背景のつもりで書いています。時代に翻弄される人々の愛と葛藤の物語を楽しんでもらえたら幸いです。
編集済
⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬへの応援コメント
近況ノートにてコメントを頂き馳せ参じました!企画への参加ありがとうございます!
今まで読んできた小説とは文章の構成や世界観がまるで違い、朝斗様の表現力にただただ脱帽です。一種の芸術作品のようにも思えます。これからも頑張ってください!
作者からの返信
芸術性を褒めてくださりありがとうございます。
みなさんを楽しませられる大衆性も入れられるよう頑張ります。
☆第19話 ミナが兄を裏切った日への応援コメント
なるほど!ここにつながってくるんですね!