編集済
自主企画から来ました。と言うか、パン教とライス教。とても好きな話でした。ですが、更新ストップしていたんでしたっけ? と、その後の私の読めない、書けない期により、見失ってしまい。読み合い企画での、再会嬉しいです。そして、歴史物、戦記物が好きなのですが、この作品は歴史物的だなと思いつつ。再度はまっています。
好きな場面と人物との事ですが、幼い妹を力強く守るレイヤ。信じる宗教を気高く信じるルーク、もといミックが好きです。
場面としては一つあげろは無理ですが、傷ついた父親を手当てしながら、不安な日々を過ごす場面と、レイヤの工場での必死さが好きです。特に。
では、引き続き読ませて頂きます(`・ω・´)ゞ
作者からの返信
以前は宗教の名前について、読者さんからいろいろ意見をいただきまして。改稿と同時に、新しく小説を上げた次第でございます。(以前の原稿は下書きに戻してあります)
初めはただの宗教戦争とそれに巻き込まれる人々の苦しみを書こうと思っていましたが、宗教戦争にリアリティを絡めるにあたり、国の歴史的背景もだんだん出来上がっていきました。おっしゃる通り、この作品は、架空歴史物語としての側面も持っています。
レイヤもミックも気に入ってくださり嬉しいです! もう一人の主人公のことはどう思われるか分かりませんが、ぜひそちらも応援よろしくお願いします。
2章終了まで読ませて頂きました。難しい題材に取り組んでますね。
でもこの世界観、そこに息づく人々まで表現出来るのは本当に凄いと思います。尊敬します。
特にレイヤの心境の動きは私も共感出来る部分が多くて何度も頷きました。
彼は人間であって神では無いので、たとえ愛する妹のミナであっても彼女が思い通りに動いてくれないことへの苛立ちと愛する故に妥協してしまうその葛藤など伝わってきました。
神が悪いわけではないし宗教が悪いわけでもない、結局人間が争いを生み利用し多くを巻き込んでいくものなのですかね。
今後、争いが起きた真相などが解明されていくのか、彼らの運命はどうなるのか楽しみにしています。
作者からの返信
この物語のタグのひとつは「兄妹」。共感できるというお言葉嬉しいです。これからも、レイヤとミナを応援よろしくお願いします。
文言のすごくよく練られた素敵レビュー、ありがとうございます!
メインキャストが限られた世界でのみ生きていたり、あるいは無知から這い上がって生きる術を学んだりすることで、情報の開示を小出しに出来る分、読んでる方は混乱せずに済むという具合なので興味が良い感じに保てて楽しいです。
何にしてもユス教もルクス教もまだその根っこの部分、本尊らしきものがどこにあるのかわかっていないので、それの攻略に乗り出すあたりで大きく話が動きそうなので、期待大ですね。
作者からの返信
特に第一章のはじめの部分は物語が動かないので、読者を惹きこめないのが悩みでした。かといって、狭い世界で生きているミックにこの国の実情を語らせることはできないし。
ですがウゴカッタンさんのようにしっかり読み込んで物語の世界に入ってきてくれる読者さんもいて、感謝の気持ちしかありません。
ルクス教もユス教も本尊みたいなものは頭の中にありますが、読者の理解を得られるかはかなり微妙なところです……。宗教の教えの違い自体はこの物語のテーマではありませんし。それでもレイヤたちの生き様を描くために、宗教自体はいいところも悪いところもそのまんま描こうと思っています。
最新話までお読みくださり、さらに毎度コメントをくださり、ありがとうございます! 今後もよろしくお願いします!
母親を殺された兄と妹という設定だけでも、泣けてしまいます。
そこへ宗教戦争、そしてその原因とやった人物を知るロイズの登場に興奮しました。
「復讐」へと向かうのでしょうか? 気になります。
作者からの返信
ここまでが長すぎる序章でした。ご明察の通り、これから復讐へと向かっていきます。それは彼の生き方をどう変えていくのか。今後にご期待ください。