応援コメント

⌘第2話 戦ってはならぬ 殺してはならぬ」への応援コメント

  • お初お目にかかります。企画から来ました。
    宗教系の話はあまり手に取ったことがなかったので取ってみましたが、序盤から猶予なしの空気が充満していて緊迫していますね。
    当人に争う気がなくともというのが何とも悲しい事態です。教えは見習うべきものであろうに。
    加えて戦乱までもう間も無く…。これは想像を絶する被害をもたらしそうです。
    機会があれば拙作もよろしくお願いします。

  • 古くから土地に伝わるルクス教と、そこに入りこんできた新たな宗教・ユス教。ユス教徒はルクス教徒を迫害し、殺害し、追い詰めていく。その状況に耐えかね、ルクス教徒はどんどん減っていく。今ではもう、ルクス教の神殿も神依士もほとんど残っていない。

    そんな中教会を守り続けているのが、主人公である15歳の少年・ミック、そして神依士である彼の父親。彼らは、ルクス教の教えを守り、武器を持つこともしなかった。でも2人の生活も、信者たちの持ってくるわずかな馳走がなければ生きられないほどに逼迫していて――。

    「争わない」「戦わない」という、本来であれば「正しい」とされるべき教え。でも、たとえ滅びるとしてもそれを貫いて死ぬことが正しいのか、それとも大切なものを守るため武器を手に戦うべきなのか……。究極の選択を迫られたとき、果たしてどちらが正しいのだろうか、と考えさせられました。

    これからどういう方向に向かっていくのか、決着はつくのか、2人は最後まで無事生き残れるのか、展開が気になるところです!
    (第2話まで読了)

  • 濃厚な世界観が素敵です。海外の本格文芸小説を呼んでいる気になります。また時間がある時に続きも読ませて頂きますね!ら

    作者からの返信

     ありがとうございます! 作者ページに書いてある小説(レ・ミゼラブル)がこの作品にものすごい影響を与えています。またお時間のある時に読みにいらしてください。

  • ここでは1~3話について。
    冒頭の分かりにくさ(誰がどこにいる)を除けば、入りは可もなく不可もなくという感じで、また雰囲気も出ていたと思います。なお可もなく不可もなくとは、新人賞に出せば冒頭の指摘を受けるかもしれませんが、そこは問題ではないという水準という意味です。

    文章については3話ですが、「逆光でミックからは顔が見えなかったが、かわいそうなミナが大きく息を呑み、縮み上がるのは分かった」はおかしくないですか?

    視覚情報で書いているので「かわいそうな」を除いたほうが、読者には心境が伝わると思います。
    情報過多になっているところが、ときどき見受けられました。その場合は文章を分けた方がよいように感じました。

    参考まで。

    作者からの返信

     情報過多な文については、ご指摘の一文を含め、全体的に見直してみようと思います。ありがとうございます!


  • 編集済

    こんにちは! 読み合い企画から参りました。
    文章が読みやすいです。
    また伺います😊

    作者からの返信

     文章が読みやすいとのこと、ありがとうございます! 今後も感想いただけたら嬉しいです。

  • 朝斗さん、はじめまして。
    自主企画(読み合いのもの)リストから参りました。まだ二話までしか読ませていただいておりませんが、信仰と自己(あるいは時勢)が矛盾する葛藤のようなテーマに興味があるので、興味深く読ませていただきました。
    宗教にまつわる物語は普遍性があって好きなので、ゆっくり読ませていただこうと思います。面白かったです!

    作者からの返信

     この物語は様々な人物の葛藤と対立からなっています。冒頭二話でそのテーマを掴んでいただけたのはすごく嬉しいです。
     ぜひ今後もお楽しみください!

  • 私は宗教は信仰していませんが、非常時において「信仰とはなにか」を問いかけてくるような内容でした。色々考えさせられますね・・。

    作者からの返信

     この物語の中で第一章が一番宗教色の強いパートです。信仰は人に力を与えるものだと思っていますが、この世界ではどうなのでしょう。ぜひこの先もお楽しみください。

  • 物語が動き始めましたね、期待大!

    作者からの返信

     二話目で動いたと言ってもらえるのはちょっと嬉しいです。作者的には四話まで動きがないと思っていたので。
     ありがとうございます。

  • 企画から参りました!

    宗教の話ということで身構えてしまったのですが、素人な私にも分かりやすいように工夫がされていて、読みやすいです。

    今は他者を傷つけないことが正しいと、信じきっている印象のミックですが、この先、色々な経験を経て、その考え方がどう変化していくのか、はたまた、自分を貫くことになるのか、といったところを楽しみにしています。

    少しずつ読み進めさせていただきます。

    作者からの返信

     だいぶとっつきにくいテーマだと思いますので、できるだけ分かりやすく書くように心がけています。読みやすいというお言葉嬉しいです!
     そしてかなり的を射た感想をありがとうございます。今後の展開をお楽しみください。


  • 編集済

    じっくり読ませていただきました。

    冒頭の掴みについてですが、アイディアとして。

    オリジナル神話を書き連ねる。

    これはヨブ物語を参考にすると面白いかもしれません。

    もし、私が書き直すのであれば、まず以下の条件で書きます。

    一話あたり1000字以下。

    この話で一番言いたいことを前面に出す。

    短文形式。

    洗礼や神について読者に問う。

    個人的な好みとして、主人公の宗教観を語ります。

    作者様は、キャラクターの変化に執筆のエネルギーを割きすぎているのではないでしょうか。

    主題をなんども分かりやすく、繰り返せば、印象的な作品になります。

    あと、高度なテクニックなのですが、読者にその先を想像させるようにあえて、続きを書かないということもできます。

    もっと、遊び心が欲しいです。

    あと、主人公の境遇を神を信じらざるを得ないスラム街、もしくは貧乏な家の出にした方がリアリティがあります(個人的感想)

    ダークユーモアや風刺もないのが残念。

    端的に言えば、作品として真面目過ぎるのが冒頭で悩んでいる原因だと分析します。

    参考になれば幸いです。

    応援しています。

    これからも継続してよみます。夜分遅くにすいません。

    返信お待ちしております。

    作者からの返信

     非常に考えさせられました。遊び心、ダークユーモア、風刺などは私の頭の中にはなかったです。新しい風が吹いた。

     その先を書かない……というのは、第一章で打ち切るということでしょうか。ミックの物語だけで完結させようとしたら、神の概念や信仰や正義といった宗教観のテーマをたくさん盛り込むことができそうです。第一章を貫く(ミックが抱えている)テーマと、本作全体を通してのテーマが違うことが問題かもしれません。
     ビートルスキンさんの創作論を読ませていただきましたが、主題が分かりやすい作品は読まれやすいということは納得できます。本作のテーマは神の実存だとか信じることが尊いとかそういうのではなく、人の生き方なので、短いメッセージで伝えづらいのです。
     ただ、主人公に宗教観を語らせるというのはいいかもと思ったので、参考にさせていただきます。ミックは複数いる主人公の中で唯一それができる人物なので。スラム街出身の主人公は別に登場します。

     真面目過ぎるシリアス作品にどう遊び心を入れ込むか、目下の課題です……。


  • 編集済

    近況ノートにてコメントを頂き馳せ参じました!企画への参加ありがとうございます!
    今まで読んできた小説とは文章の構成や世界観がまるで違い、朝斗様の表現力にただただ脱帽です。一種の芸術作品のようにも思えます。これからも頑張ってください!

    作者からの返信

     芸術性を褒めてくださりありがとうございます。
     みなさんを楽しませられる大衆性も入れられるよう頑張ります。

  • 企画にご参加頂きありがとうございます。

    これは難しいテーマですね。ミックの心境が今後どう変化していくのか、それともしないのか、とても気になります。
    ゆっくりにはなると思いますが、読み進めていきますね。

    作者からの返信

     素敵な企画をありがとうございます。
     ミックの物語は第一章で一旦決着がつきます。それまでどうかお付き合いくださいませ。
     三ノ宮さんの作品の方にもお邪魔させていただきます。

  • 常備しておく食に米があるあたり、国では米が育つ環境であることがうかがえますね、何より守るべき教えが新しいものとの関係性で変わってきてしまうというのは辛いものがありますね。

    作者からの返信

     ある意味絶対性などなく、解釈でどうとでもなってしまうのが宗教のような気がします。


  • 編集済

    率直コメント企画に参加いただきありがとうございます。

    率直に申し上げますと……1p目にて読み進めようという気力が潰えてしまいました。
    まだ物語が動き出していない部分で頓挫してしまって申し訳ありません。

    ファンタジー作品にとって
    なにも知らない読者の目の前に、どれほど世界を結像できるか
    本筋とはべつに描写力がとても重要な役割であると存じます。

    「石が詰まれ石膏で固められた壁の中に、木や鉄板を釘で打ち付けた元ガラス窓がいくつも埋め込まれている。」抜粋
    残念ながら、上記の1p目の4行目以降、描写に関しましてはずっとつまづき続けております。
    文章量は多いのものの、状況を把握するためには不的確や不明瞭に感じるものが多く、
    ゛物語を牽引するための情報゛についても、出現の仕方が迂遠だなと思ってしまったり、

    読者はいろいろと想像や推察をしながら物語を読んでいるので
    描写が不明瞭であったり、情報があとからあとから補足されたりすると
    とてつもなくストレスです。
    はじめは一生懸命理解しようとするのですが、読むのが疲れてしまいます。

    入り口で読者がふるい落とされるのは非常にもったいないと思うので
    率直に地の文の手直しをオススメします。

    作者からの返信

     夜宮さん、率直なコメントありがとうございます。
     ストーリーに動きがない分、どうやって読者さんの心を掴めばよいか、ずっと思いあぐねていました。地の文の手直しというお導きをいただきましたので、早速取り組んでみたいと思います。

    編集済
  • こんにちは。
    宗教名変更して改訂されたとのこと、他の用語も含め、こちらの方がしっくりくるように思いました。あらためて、新装版をゆっくり追わせていただきます。

    作者からの返信

     わあ!久里さん!ハート押してくださってたのでお名前は存じておりました。旧作から引き続きありがとうございます😭
     しっくりとくるというお言葉嬉しいです。
     頑張りますので応援よろしくお願いします!