第570話 首座をかけた闘争への応援コメント
こんにちは。
アーニャとワーニャ、こんなところで生きていたんですね。夢と妄想と現実とのあわいの彷徨の末の再会、するとこれまでのお話もちょうどいい夢の醒め頃だったような。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
夢の醒め頃とは、まさにまさに。
グリム童話にも収録されている姉弟のドラマ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%84%E3%81%A8%E5%A6%B9)をモデルにしたのですが、ハッピーエンドに持ち込めてよかったです。
雪むすめも去り、さて季節と物語はどううつろうか、ご期待くださいませ。
第403話 赤の姫君ご一行:始原女王とはへの応援コメント
何者かに支配されて行動しているのではなく、全体の総意として種の繁栄を第一に行動しているという、個性みたいなものは無いけれど、生物の本懐が種の保存になるのなら、ヴァルキュリアの生き様は生物としては正しいのかもと思えて来るという、とはいえ個人の欲求が無い社会と考えると、人間としては完全にディストピアなんだろうなあと思う次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アリも白キュリアも、中枢的な支配者みたいなものがいるわけでなく、自己の遺伝子なり生体旋律なりをより多く残したものが生き残る、という淘汰の理屈でこのような集団が出来上がってるわけですが、
そういう、血縁関係の力学が働かない、「他人」同士の人間社会がなぜこうも全体最適的に機能しているのか、不思議に思うところもありますね。
第402話 赤の姫君ご一行:沐浴階層の嬰児への応援コメント
意外と効能が高そうな温泉で、肌とかツヤツヤになりそうな。そして生まれたばかりの白キュリアを沐浴させる場所だったという、赤ん坊たちに母親はおらず、素体錬成とかいう言葉を使っているとなると、赤ん坊製造機みたいな感じで、女王アリみたいな白キュリアが複数いるのだろうなあと。
赤ん坊の成長速度がどれくらいか気になるところ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
そして「錬成」という言葉は、九十九さまの「人造乙女の決闘遊戯 ~グランギニョール戦闘人形奇譚~」から拝借させていただきましたm(_ _)m
赤ん坊製造機とは、まさにまさに。
女王アリが一匹一匹の子アリの成長を気にかけたりしないのと同じような、機械産業的な親子関係のようです。
第401話 赤の姫君ご一行:操車階層の巨獣への応援コメント
トンネルを掘るにあたってボーリングマシンみたいな動物(?)がいたという、どこで捕まえてきたのか、それとも飼育しているのか、白キュリアの文化圏、凄い進化を遂げてますわ。そして対立してない団体とは貿易しているという、もっと昆虫みたいに無機質的な活動をしているのかと思いきや、意外と社会性もありそうな。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
トンネル掘削、もとはおそらく手掘りでコツコツ掘り進んでいたんでしょうが、
ある時、お?こんなトコにちょうどいいボーリングマシンがあんじゃん!と、取り入れることにしたようです。
お陰で手掘りじゃあり得ないような距離のトンネルを掘ることも可能になり、領外貿易も発達したという次第でした。
第400話 交換条件ってへの応援コメント
アマロック、まさかのマフタルに謝罪! 何があっても絶対に謝らない様な気がしていたんですが、それよりもマフタルに頼みたい事があるから、謝ってから良い感じに取り引きしようという計算なのかも。
そしてマフタルも、無理そうな復讐をするつもりはないという、マフタルは相変わらず悪い奴ではなさそうな感ありますわ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
魔族ですし、何か腹積もりがなければ謝ったりしないというのが一面ですが、
アマロックも実際、バヒーバ・バハールシタ、そして古代サイも残しておきたくて、ったく何してくれてんだ白キュリア、、残念だ。という独白でもあったのかも知れません。
第399話 沐浴階層にご案内への応援コメント
白キュリア、お風呂に入るという文化があるとは。言ってみるもんだなあという感じですが、お風呂を沸かしているとも思えないし、温泉なのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
まぁこれだけの大城砦ですし、浴場もさぞかし、人類が見たこともない大浴場を期待しても良いかも知れません。
第398話 異族交流晩餐会への応援コメント
白キュリアの肉ではなかった>< 危ないところだった。本当にちゃんとしたご馳走で、ゾウっぽい生き物の肉だったという、それはそれで怖いんですが、取り合えず美味しそうで良かった><
トヌペカも少しは心を開いてくれたんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ゾウっぽい動物は、1万年ほど前に絶滅した「マクラウケニア」をモデルにしたのですが、近年の研究ではゾウではなくヘラジカに似た鼻を持っていたっぽい、という方向性のようで、ちょっとがっかりです。
ご馳走は、鼻長駒の肉「も」入ってるってことなのかも知れませんが、アマリリスの精神崩壊を防ぐためにも、そこにはあえて触れず、、、
編集済
第397話 その名はファべ子 への応援コメント
アマロックが特に反応しないし、しゃべれない子も魔族では無く人間なのかも。どこかで拾ったとかそういう感じなんでしょうか。そしてアマロックを通じてt白キュリアにごちそうを持ってこさせようと考えるアマリリス、本当にそんなものを持って来てくれるのか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
こうして見るとなんともとっ散らかったページ、、
アマロックは例によって余計なことは言わないし、言うべきことすら言わないという次第でして。
けれど放置プレイにした埋め合わせなのか、アマリリスの言うことは聞き入れてやっているようです。
第396話 おはなしにならないへの応援コメント
トヌペカと手話で話してた子は同じキリエラ人ではないんですね。この奇妙な知能の高さは、ひょっとして魔族なのかも。しかしトヌペカの母親は魔族を嫌っていた筈なので、魔族では無いのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
謎の少年、トヌペカの評価はバカ犬以下ですが、ナントカとハサミは使いよう、
トヌペカ母は、必要なら主義を曲げもすれば、しつけのコツを心得ておりますね。
第395話 あんたたちに話すことは何もへの応援コメント
右手がちょっと狂暴そうな感じでもジョーク一発で乗り切るという、アマロックはホストの鑑ですわ>< そしておそらくトヌペカとの対話を試みているマフタル、手話的な奴を真似ているのか、アマロックよりもだいぶ社交的で好感は持てるんですが、いまいちアマリリスには評判が良くない>< トヌペカとは仲良くなれるのかどうか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ちょっと前まで、自分の恥知らずな変心ぶりに心を痛めていたとはつゆ知らず、容赦なくマフタルを詰めるアマリリスでした。
これでトヌペカにもつれなく袖にされたら、ちょっと可哀想ですねぇ。
第394話 無益な思考停止 への応援コメント
なぜバーサーカーが乗っ取られたのかは解らないけれど、戦争は止められないし悩んでる時間も無駄なので、アマロックが味方になるというなら味方になって貰った方が今まで通りバーサーカーも運用出来て良いかという、さすがは魔族という思考ですわ。そしてアマロックもそうなると見越して提案しているわけで、やはり魔族は人間と大きく違うなあと思う次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
現実世界のバクテリアでも、本来は天敵であるファージウイルスのパーツを取り入れて、競合するバクテリアを攻撃するミサイルに使うという、とんでもない発想をするものがおりまして。
もちろんバクテリアに思考も思考停止もあるわけではないですが、それと共通するものが白キュリアにはあると言えそうです。
第393話 より深刻だったのはへの応援コメント
バーサーカーを操作する為の通信機構、二重に保険が掛けられた非常に良く出来たシステムなわけですが、これをアマロックが突破したとなると、これはアマロックが過去に白キュリアを食べて、生体旋律情報を入手しているからという事なんでしょうか。しかし個別に生体旋律が違うからこその鍵なので、一人や二人食べたところで突破出来るとは思えず、もともと魔族的にはそこまで難しい事ではないという事なのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
作者視点でも、こだわりを詰め込みまくってどうなんだろう、と思うこのページ、読み解いて頂いてありがとうございますm(_ _)mm(_ _)m
おっしゃるとおり、長手の持つ鍵=生体旋律は個体によって異なるので、長手Aの生体旋律を手に入れても、長手Bとペアの狂戦士を操ることはできません。
ではなぜ、、というところは、追って明らかにしたいと思います!
第392話 狂戦士〈バーサーカー〉への応援コメント
狂戦士ってクリプトメリアが撃ち殺した狼男と似た様なものだったんですね。ヴァルキュリアはこれを操作して使役していたけれど、その使役する事の出来る奴ごとアマロックがあっさり倒したと。白キュリア的にはこれ以上損害を増やさない様に、アマロックと手を組んだという感じなのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
作出過程からして非常にいびつで、精神障害まで抱えて生まれてくる狂戦士、さらに寄生生物を使ってロボットにしてしまうという、
とんでもなく反社会的、生命への冒涜とも言える習性ですが、魔族はそんなことお構いなしに戦闘力として利用するわけでして。
その歪んだ合理性につけ込んだのがアマロックでした。
第391話 徴発隊への応援コメント
白拍子軍、ベジタリアンみたいな食生活かと思いきや、普通に襲った相手も食料にしてたんですね>< 基本的にアリっぽい生態系なんだろうなあと。そしてマフタルたちの巨大サイは、白拍子からも黒葛連からも、有用っぽいという理由で狙われていた感じで、しかし捕まえる際に大爆発してしまったら元も子も無いという><
そしてアマロックはやられたというよりも実力を発揮した上で投降して、自分の有用性を示したんでしょうか。
また読みに来ます!
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アリでも、アブラムシと協業して甘露を得ていたり、サムライアリのように他種のアリを奴隷にして使役することもありますし、白拍子軍も色々な協業者を従えているようです。
そして彼女たち正規軍の要である羅刹=バーサーカーを操ってみせたうえで投降したアマロック、その真意はどこにあるのか?
ご期待くださいませ!
第390話 かけがえのない贄への応援コメント
トヌペカの母親、つまりトヌペカには姉がいたのか、もしくは同じ群れの中にそういう女の子がいたのか、魔族に誑かされてしまったんですね。
そういう過去があるなら、そりゃアマロックは危険だと思うだろうなあと、同時にアマリリスの事は何となく腹立たしかったりするのだろうなと思う次第。
しかしそうだとすると、今、トヌペカと一緒にいるマフタルなんかも母親的には、許し難い存在なのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
そうですね、本当なら群族長を継ぐのはトヌペカではなく彼女の姉のはずでした。
子を失った悲しみや感傷はほとんど見せないトヌペカ母ですが、そりゃアマリリスのことは腹立たしいし、魔族のことは深く恨んでいます。
第389話 やるせなき模倣への応援コメント
アマリリスのデレデレな姿に、やっぱり複雑な心境になってしまったマフタルくん、しかしアマロックよりかはだいぶ人間らしい感じなので、悪い子では無いのだろうなあと思う次第。
ともあれ傷心のまま元の場所へ帰って、今度はなんとなくトヌペカが気になったりしてるんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アマリリスの恥知らずな変心ぶりに心を痛めるマフタルくん、同じ魔族でもアマロックとは違って、誰かのために痛める・悼む心を持っている優しい少年ですね。
彼が今ひとつアマリリスを憎みきれず、考えがまとまらないのは、恥知らずに変心するのも、人間のありのままの心の姿だと見抜いていたからかもしれません。
さて、ズルい女はいったん置いておいて!心の傷を癒やすものといったら、もう。
第388話 地底の落葉への応援コメント
アマリリスへの甘い攻撃、フルコンボだドン!!><
モテそうなことを全てやってのけたアマロック、何をやってもモテるのだろうなあと。
こんな光景をじっと見ているマフタルくんは何を思うのか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
モテ属性だか何なんだか、素でこのとおりなんですから、魔族は本当にタチが悪いですね。
アマリリスもなんだかんだ言って、あっさりバハールシタの形見を脱ぎ捨てて元鞘、毛皮に着替えてしまうんですから、そういうのズルい女って言うんだよ!です。
第387話 自己像幻視への応援コメント
遂にアマロックと対面かと思いきや、失った筈の銀の毛皮のオオカミが姿をみせるという、アマロックが着込んでいるんでしょうか。アマリリスの為に回収しておいたとか言えばもう、それだけでアマリリスのアマロック評価は爆上げになりそうな><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
今さら何さ、ムリっ!なアマリリス、感情が完全に暴走して、何か自分のほうがやらかしたような気分にさえなっているわけですが、
そんな彼女の前に現れたのは、それだけは予想していなかったYO、というドッペルゲンガーでした。
第386話 骸棄階層〈カタコンベ〉への応援コメント
網樹を利用したSDGsという奴でしょうか、死んだ兵士や動物は農場の養分に、そして実を食べるという、無駄がない>< しかしこんなところへ何故連れて来られたのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
何しろ城外はようやく草も生えるかどうかというツンドラ地帯、貧栄養の極みです。
城砦の持続のために、滋養になるなら死骸も利用するでしょ、むしろ何でしないの??という魔族の発想でして。
そんな骸棄階層の先でアマリリスを待ち受けるものは、、?
ご期待くださいませ!
第385話 超常の形象への応援コメント
アマロックとはぐれる原因となったのがトヌペカの母親が化けたユキヒツジなわけで、これは確実に揉めそうな>< しかしこの基地内には既になんでかアマロックがいたりするので、これは再開できるんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
豪胆な脱ぎっぷりのトヌペカ母でしたが、実はコイツがそもそもの発端なわけでした。
彼女はすでにアマロックと見知っているわけですが、両者の関係は必ずしも友好的とはいえず、
そこにアマリリスまで乱入してきて、トヌペカ母的には密かに頭の痛い状況かもしれないです。
第384話 緑の箱庭#3への応援コメント
トヌペカと母親、まあ母親はわりと大雑把な性格っぽいので、トヌペカ的には色々と解せないところがあるのだろうなあと。しかし向かい合って話を教えている男の子はどういう存在なのか、弟なんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
魔族であるマフタルや、白キュリアとも何とか会話が成立するのに、同じ人間であるキリエラ人とは端から無理、という状況を作るために手話にしたような次第でしたが、
知らない言語、たとえ手話であっても、アマリリスが感じ取ったようなことは何となく伝わるのではないかな、、と。
さてトヌペカは謎少年に何を教えていたのか、、?
第383話 緑の箱庭#2への応援コメント
遂に出会ったトヌペカ、あまり第一印象は良くなさそうだけれど会話とか出来るんでしょうか。そして菜園っぽいところに生えてる実っぽいものをいきなり食べてみるマフタル、この後先考えない感じが魔族なのか、それとも白キュリアの生態を何となく察しているから食べてみたのか、アマリリスの感想だと、そこまで美味しくなさそうな;
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
得体のしれないものを口に運ぶって、魔族ならではかも知れませんね。自分の舌と腹で試して見る的な。
このページを書いていたのは1月末の時期で、ビジュアルのイメージは菜の花のおひたし、なんだけどどんな味だったかな、、といまいち思い出せずに書いてたのを覚えてます。
さて、トヌペカと謎の少年も登場して、これで役者は揃いました!
第382話 緑の箱庭#1への応援コメント
植物の根がグラスファイバーみたいになっていて光が根の内側を反射して地下まで来ていると。科学ではないけれど凄く科学的な仕掛けで、白キュリアたちは温室を作り上げたという感じなのかも。
となるとこういう植物園的な農園を地下に幾つも作って、白キュリアたちは自給自足をおこなっているのでしょうか。意外と文化レベル高かったのだなあと思う次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
なにぶん寒冷なトワトワト、農作物を栽培するなら地熱を利用できる城内に、そうなると日光が差さないから、光ファイバーを引いてと。
なかなか快適で生産性の高い農場が出来上がりました。
魔族ではありませんが南米の「ハキリアリ」は、その名の通り切り取って集めた木の葉を肥料にキノコ農園を運営しているという、そんな高度な仕組みを作り出した自然にはいつも感服します。
第381話 城砦の網樹への応援コメント
これは歩いていった後方が壁でふさがれたという、白キュリアたち的には目的通りということなんだろうなあと。この通路の先に何があるのか……
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ヴァルキュリア城砦流の自動ドアが閉まって、囚人2名収容完了です。
そしてこれらのギミックを動作させている、ひょっとすると城砦全体を制御している?のが、マフタルたちの古代サイを動かしていたのと同じ網樹でした。
第380話 産業魔族への応援コメント
魔族軍団の捕虜でさえなければ、それなりに興味深い建物探訪になったのかもですが、いかんせん捕虜なので楽しめ無さそう><
マフタルは肝が太いのか平気そうですが、しかしどこへ連れていかれるのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
異空間ツアーとしてはなかなか見どころも多くあったはずの城砦内部ですが、アマリリスとしてはこの先に何が待ち受けているのか、という不安もあって、一層異様に思えたようです。
しっかりマフタルに露払いを務めさせて、次のステージへ。
第379話 異能者の凱旋への応援コメント
巨大な兵士、中に魔族が乗り込んで操作していたという事なんでしょうか、ロボット的な存在なのか、それともこの魔族だけが特別なのか。
でもマフタルたちもサイに乗り込んでいたし、キリエラ人たちも動物の皮をかぶってその動物になっていたし、魔族的には当たり前の事なのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ヴァルキュリアの戦争で、現代実世界でいえば戦車的な破壊力・機動力を持つ巨躯兵、只今帰還しましたというところに遭遇したトヌペカの母でした。
巨躯兵をモビルスーツ的に操る魔族=アマロック、アマリリスのことも放っぽって、さてどこで何をやらかしてきたのやら。
第378話 ラ・ペドレラへの応援コメント
軍隊アリのアリ塚みたいな感じなのかなあと想像する次第。あるいはアントニオ・ガウディの建造物みたいな、ちょっと有機的な感じなのかも。
居住性があんまり考慮されてない辺り、魔族の住処なんだなあという感じですわ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
白キュリアの居城、まさにアリ塚+ガウディの建築をイメージしたフォルムでした。
あ、サブタイに出てましたねww
ガウディ氏の建築物、あのヴィジュアルにして、物理的にはなかなか合理的な構造設計であるらしく、魔族の城砦にも共通するものがあるかもです。
第377話 荒野の諦念への応援コメント
アマリリスたち、逃がされたわけでは無くて一緒に連行されてるんですね。
マフタルの洞察力はなかなか正しそうな感じで、わざわざ生かしたまま運ぶという事は、生かしている事に意味があるのだろうなあと思う次第で、そしてこの流れだとトヌペカと出会う事になるのでは。
作者からの返信
マフタル、こんなふざけたキャラですが、やっぱり魔族なわけで、心の芯は冷えていると言うか、感情を乱されることなく状況を把握しているようでした。
それにしても、傭兵としての使い道もなさそうなアマリリスを連行して、白キュリアはいったい何を?そしてどこへ??
ご期待くださいませ!
第376話 人類史上誰もへの応援コメント
オオカミ仲間のサンスポット達も捕まってしまっていた><
そしてこの身長の高い女は、トヌペカの母親だったんですね。
身長が高いからリーダー的な存在かと思ってました><
そしてアマリリス、解放はされたけれどオオカミ達は捕まったままで怒りに燃えており、とはいえなんとか出来る状況でもなく、どうなる><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
オオカミともども一網打尽、感じの悪いオバサンに鼻で笑われて怒り心頭のアマリリス、
果たして仕返しが叶うことはあるのか??ご期待くださいませ!
第375話 白の包囲戦への応援コメント
大群に囲まれてもアマリリスの心は折れたりせず、むしろ怒りに燃えているという、でもこの状況でこれは大丈夫なのか>< 交渉もけっこう難しそうな武装した相手に喧嘩腰で、状況を打開できるのか>< また読みに来ます!
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
怒った野良猫みたいなポーズのアマリリスですが、白キュリアはもとより、人間の女=トヌペカの母も、この場面ではなかなか与し難い相手だったりしまして。
アマリリスは果たして歯が立つのか?ご期待くださいませ!
第374話 遠い夏の装いへの応援コメント
バハールシタの形見の様な衣装を貰ったけれど、これは複雑な。マフタルも同僚の死になんとも言いようの無い感じで、これからどうなるのか;
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
バハールシタの死に心を痛めつつそれを堪えているのか、
そこは魔族らしく、心痛みたいなことは感じないのか判然としませんが、まずはアマリリスの格好を何とかしないと、
という、そこは人間味のマフタルでした。
アマロックとはぐれ・オオカミの毛皮も失い・仲間も乗り物も無くして、この先どう展開するか?ご期待くださいませ。
第373話 紅蓮 #2への応援コメント
バハールシタ、魔族は基本的に利己的で合理的な存在かと思っていたんですが、ここでアマリリスを救うために命を投げ出すとは; アマロックと比較してもかなり人間的な存在に思える次第で、しかしこれはとんでもない大ピンチ、どうなってしまうのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
おっしゃるとおり、魔族としては例外的な人間味を備えたバハールシタたち、実は彼らが言語を習得する方法に関係しているのですが、
それがためにバハールシタは命を落としてしまったようなもので、不幸な能力、と言うこともできますね。
第543話 喪われたものたち#2への応援コメント
魔族に心がないのは納得です。
オオカミはやはり、感情豊かだけど人間との間に壁があるのですね。
野生味溢れますものね。
アマリリスちゃん、孤独を感じていないかしら?
受けているのかな? 今まで日々を思うと少し寂しいです。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
自分で選んだ道とはいえ、寂しいでしょうね。肝心のアマロックはこんな調子ですし。
物語の中では、魔族や動物には人間と通じ合うような心がないのだ、という世界観にしていますが、
現実世界では、ナメクジやミミズみたいな動物にも心の萌芽が見られる、という意見もある一方、類人猿と手話で会話する試みは結局成功しなかったりと、実際どっちなんだろうなぁ、と思います。
第537話 名にしおう首府〈みやこ〉#2への応援コメント
ハリネズミを抱くって痛い?
そこではなく、貴婦人の豪華ドレス着てみたいわ。
そこでもないですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ハリネズミだっこ、実はおなかの側は柔らかいので、コツをつかむと(それほど)ダメージを受けずにスキンシップできます。
豪華ドレス、見るぶんには華やかですが、着るのは大変そうな、、トイレとかどうするんだろう??
でもそれを言ったら現代日本の振り袖も同じ苦労がありますね。いつの時代も、女性の美にかける情熱には恐れ入ります。
第372話 紅蓮 #1 への応援コメント
大ピンチな状況はまったく変わらない><
巨大サイに逃げ込めば助かるかと思ったけれど、相手の異形の巨大兵も強力という、しかもこれは自爆攻撃的な事を行っているんでしょうか。
巨大サイまで行動不能になったらどうなってしまうのか。
そしてとうとうオオカミの毛皮も失うという、過去最大のピンチかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
巨大怪物(ってほどではないですが)同士の戦いながら、単体では圧倒的な戦力差のある古代サイですが、
相手も数で押してきた&爆発物まで持ち出すというなりふり構わぬぶりです。
直撃を受けた古代サイの、そしてアマリリスや少年たちの運命やいかに――?
第371話 冥府の黒炎への応援コメント
アマリリス大ピンチ><
オオカミ状態だと精神や思考のオオカミなので、襲われると普通に反撃するんですね。しかしアマリリスはサイの中に引き入れられて助かったけれど、サンスポットたちは無事なんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アマリリスらしいとも言えるドタバタ展開で、大ピンチです。
サンスポットたちの行方も気になりますが、まずはこの場をどう凌ぐのやら。
第370話 Changelingへの応援コメント
トヌペカのお母さんの大らかさというか鈍感力というか、危険な状況なのに平然としている感じで、これが小さくとも族長の器というものなんでしょうか。
そしてトヌペカを使い走りに利用している白拍子たち、統制が取れている様で妙に歪というか、軍隊的というよりも生き物としての群体という感じで、アリがアブラムシと共存してる感じでトヌペカたちを利用しているのかなあと思う次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
リーダーの器、人によってやたら細かくて厳しかったり、おおらかで寛大だったりと個性は色々ですが、ピンチの時にその真価が問われるものかもしれませんね。
そして白拍子の歪さを感じ取っていただいて嬉しいです。
本来、自己保存がすべてのはずの魔族である彼女たちを統制する原理は何なのか?ご期待くださいませ
第369話 彼の女の感覚への応援コメント
アマリリスはオオカミの姿になって、巨大サイと共に撤退する事を選択したという、その時の感覚なのかなあと。アマロックとの別れを辛く感じつつも、オオカミとなった状態だと合理的に進むべき方向へ歩み出しているという様な。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アマロックを見限って撤退するのは、人間としてのアマリリスには受け入れがたい決断だったはずですが、こうしてオオカミとしての判断に身を委ねているのは、
案外それも、アマロックからの無意識下の指図だったのかもしれません。
第368話 網樹知覚域前候への応援コメント
ヴァルキュリア、想像していたよりもかなり人間っぽいというか、アマリリスが惨いと感じるくらいにか弱そうな見た目なんですね。それでもマフタルたちは逃げる事を考えているわけで、一人一人ならともかく、大軍勢となればさすがの巨大サイでも耐え切れないかもという事なのだろうなあと。
アマリリスは果たしてついて行くのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
物騒に跳梁跋扈していたヴァルキュリア、正体がわかってみればいたいけな少女のような有様で、骸となって横たわる様子には哀れをさそうものでした。
しかし、個としては弱々しくても、集団となると侮りがたいようで、古代サイの一行も退避を決めたようです。
第367話 黒の襲撃への応援コメント
アマリリスが眠っている間に巨大サイはヴァルキュリアに襲われていたとは剣呑な感じで、そんな連中が集まって来たからサンスポットたちも姿を消したという、これはますます状況が悪くなっているような。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
不吉な夢は、内的な不安・不穏だけでなく現在進行中の騒動も映していたような感じで、ともあれこの場は古代サイの圧勝で決着しました。
第366話 大高度差地形間通信への応援コメント
これはアマリリスが観た夢の話という感じでしょうか。戦災を生き延びたアマリリスが見る無意識の未来は、やはり悲惨な形を示している様で、アマロックとはぐれた状況も悪いし、ここからどうするのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
この不吉な夢、アマリリスの過去の体験と、現在の不安を映しているようで、、
いつになったら彼女の心に平安が訪れるのでしょうか。
第529話 わたしが怖れた出会い#2への応援コメント
こんにちは。
「本を読み返したり、先読みするみたいに時間を行き来できたら、」という仮定は考えさせられますね。脳のなかで組み立てる世界と、現にある世界との齟齬の一端を覗いてしまったようで。
この物語の姉弟と、狼の姉弟と、アマリリス姉弟。それぞれどんな未来が待っているのでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
昔のことで、エピソード記憶としては鮮明に思い出せるけど、その時の気分ってなかなか再現できなかったり、
通読して熟知しているつもりの小説も、読み返してみると思いもよらない発見があったり、
忘れている・見落としていることが多い(むしろ大半?)のだと思います。
キャスティングの制約(人間はアマリリスしかいない)で架空世界に振り切りつつあるプロット、どうまとめ上げたらいいものやら、ご期待くださいませ!
第363話 母《ユク》とトヌペカ#2への応援コメント
白拍子たちは魔族の本能的に、大きな物に従って生きており、個別の主義主張的な物は無いのだろうなあという感じで、民主主義でないから柔軟な対応が取れないのだろうなあと。そしてこれはトヌペカたち、退路を断たれてしまったんでしょうか。どうなる><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
魔族の行動原理は単純明快な利己主義、なのである意味合理的なのですが、白拍子は個体としての自己よりも集団の利益のために行動し、そのためには個の犠牲も厭わない、
人間に似ているようで似ても似つかないところもあり、トヌペカにはひどく異様に映ったようです。
白拍子の集団の利益とは関わりのない母子を襲ったピンチ、どう切り抜けるか、ご期待くださいませm(_ _)m
第362話 母《ユク》とトヌペカ#1への応援コメント
白拍子たちと異形の魔族との間で戦争が発生しているわけで、しかし白拍子たちの方が分が悪く、押し込まれているという、トヌペカの言う通り早く逃げた方が良いのか、大規模なぶつかり合いだけに判断に苦しむところ><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
白拍子の捕虜になった挙げ句、傭兵にして斥候みたいなこき使われ方をしているトヌペカたちです。
けれど母のほうは、どっかの国の民間軍事会社みたく反乱を起こすでもなく、案外律儀に役割を果たしているようでして。
第361話 古代犀由緒記#4への応援コメント
巨大サイの中に構築された世界は、誰かがバランスを取るでもなく、それでもちゃんと成立している辺りが興味深いなあと思う次第。誰も鑑賞とかしていないけれど、アクアリウム的なバランスが成立している雰囲気なのかなあと。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
外洋の孤島とか、深海の熱水噴出孔、鯨の死骸など、外界から見ると特異な生態系が発達するのは、それらが孤立した特殊な環境であるためだと言います。
古代サイの群体もそういう特殊環境のひとつで、ここにしかない生態系が出来上がっているようです。
第515話 隠し切れないものへの応援コメント
魔族に自分の身を委ねるということはそういうことですね。
アマリリスちゃんの覚悟も分かります。
本当に好きじゃなくちゃできないわ。
冬到来。いいことが起きるのかどうか。ドキドキ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ただでさえ、恋人が魔族であるという特殊事情にくわえて、いまや幻力の森に人間はひとりぼっち。
アマリリスは自分から誘惑しにいく勇気なんてないし、魔族のほうも案外アマリリスを大事にしているのか?それは関係なくて単にその気にならないのか?
そして訪れる冬、こんな手詰まりばかりのシチュエーションで物語は成立するのか!?どうぞご期待くださいませm(_ _)m
第360話 古代犀由緒記#3への応援コメント
バハールシタ、やっぱり魔族的な超自然主義だった>< 巨大サイの内部に居ついた動物たちに愛称はつけても、そこまで深い愛着はないというか、在るがままが全てというか、サイの内部で生態系的な物が出来てるんですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
水槽で飼育するような小動物の世界でも、うっかりすると共食いを始めたり、
エサになりそうな小虫を入れておいても案外見向きもしなかったりするので、この古代サイの方舟の中でも、食ったり食われたりしつつ、それなりに安定したエコシステムが成立しているようで。
これからも顔ぶれは変わりつつ、様々な小動物の住処になるのでしょう。
第359話 古代犀由緒記#2への応援コメント
アジサシと巨大サイ一座の関係性、しかし他の動物も殆どが似た様な関係性なのかもと思う次第で、巨大サイより安住の地があればそちらに移動しそうだし、それが情や感傷で動かない動物というものなのかもと思う次第。
バハールシタは魔族だけど、アマロックと比べると結構人間味があるから、もし仲が良いと思っていた動物が不意に失踪したりしたら、ショックを受けたりするのかなあと。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アマロックよりフレンドリーで、何事も穏便に進めようとするバハールシタたち、
一方でこれでもれっきとした魔族ではあるわけで、アジさんとの間柄も愛着や信頼関係というより、いわゆる利害の一致というやつだったりもします。
第358話 古代犀由緒記#1への応援コメント
生体旋律と魔族の関係を用いてこんなものが生まれるとは、非常にSFチックというか、これはバイオパンクな世界観だなあと思う次第で、巨大サイの身体は色んな生き物の良いとこ取りみたいな感じで再構成されてるんですね。そしてソナーで周囲を感知して移動するという感じが、巨大船舶の様で良いなあと思う次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
終末世界SFの建造物とか乗り物が、改造に改造を加えてもはや元の姿が分からないくらいになっている、みたいな感じを目指してみました。
反響定位、「音で見る」って光で見ることに慣れた身には想像もつかなくてロマンですが、目の不自由な方のなかには、聴覚で一定周囲の様子が分かるという人もいるそうです。
第357話 蓋乗#2への応援コメント
マフタルよりもバハールシタの方が、アマリリスの扱いがだいぶ良い気がするという、ウケを狙わない素朴な雰囲気がアマリリス的に良い感じなのかも。
そして巨大サイ、キツネが操作してた時期もあったという事で、やっぱり魔族だったのか、それとも人間が毛皮を着て化けていたのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
猫耳男子3人組にもそれぞれ個性があって、アマリリス的にはバハールシタのほうがお気に入りですね。
アマロックが留守のすきに、意外とストライクゾーンの広い子です。
第510話 喪われた役目への応援コメント
厳しい😥世界。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
子どもの時、道端で飛べなくなってる小鳥とか捕まえて(保護です)飼ってみるも、皆原因もよく分からずに死んでしまった記憶があります。
元々弱ってたから飛べなかったのか、飛べなくなったらそれで小鳥は死んでしまうのか。。
第356話 蓋乗#1への応援コメント
巨大な古代サイ、移動動物園みたいな感じで、これ人里に降りたら大人気アトラクションになりそうな気がする次第。
そしてアマリリス、サイの中には入らないけれど背中にまたがるという、なかなかバランス取るのが難しそうな気がするのですが大丈夫なのか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
生きている移動動物園、イイですね。
危険な動物は入居してないし、母艦のサイは、野性だったら危険ですが、今はマフタルたちが制御していますし。
ハシゴをかけて背中に登りやすくしたら、子どもたちが大喜びしそうな。
第355話 死屍累望への応援コメント
これはバルキュリア同士の戦闘によって死んだものを谷底へ投げ捨てているのか、それとも侵入者を排除しているのか、どっちにしても関わったら碌なことが無さそうな。マフタルのサイに乗って逃げるのが一番良さそうですがどうするのか。
そして謎のワタリガラスは何者か気になるところ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
謎の騒動を遠望するアマリリスたち一行、をワタリガラスだけが見ていた、、という構図でございました。
結局アマロックの消息は掴めませんでしたが、自分たちを取り巻く世界の変化を垣間見て、アマリリス帰還します。
第354話 苦界の涙への応援コメント
アマリリスさん、中学生くらいの感覚でああでもないこうでもないと考えて、面倒な方へ足を踏み出してしまう癖があるっぽいので、誰かが諭せればいいんですが、そんな大人はいないわけで、自力で何かを見つけるしかないのか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アマリリスは理性ではなく直感で動くタイプなので、周囲から見ると行動に一貫性がなかったり、妙なところで感極まって泣き出したり、対応に苦慮するところです。
けれど沈思黙考の末に大ハズレな結論を出すこともあれば、脊髄反射的な決断が結構イイ線を行っていることもあり、
タイパを考えるとどっちがお得か、一概に言えないですね。
第353話 躊躇と耽美への応援コメント
この巨大サイ、アマリリスがオオカミになるのと似た様な原理でサイの姿を維持しているという事なのだろうなあと、しかし裸でマフタルたちと一緒にサイの中にはいられないわけで、またアマロックを探しに行って問題がおこりそうな><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
今一歩耽美な方角に踏み出せなかったアマリリスですが、
搭乗はしないまでもなかなか頼もしい用心棒を引きつれて、いざ捜索にGo!
アマロックは見つかるでしょうか。。。
第352話 魔神《デーヴァ》回想への応援コメント
これはやはり白拍子ってのが白いヴァルキュリアで、アマロックたちを誘い出したのが白拍子に仕事を頼まれたトヌペカの母親という感じなのかも。
それだとしてもアマロックが本当にアマリリスの思う通り巨人となったのかは分からないという、そしてマフタル、ツインテール・アマリリスに嬉しそうな反応という、アマロックより良い子なんじゃないかと思うんですが、アマリリス的には駄目なんでしょうかねこれは。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
流石のご明察でございます、トヌペカ母も娘を可愛がる良き母親である一方、魔族にこき使われてこんなヨゴレ仕事を引き受けているのですから、ままならないものです。
ツインテール・ギャップにがっつり鷲掴みにされたマフタル、仰るとおりアマロックみたいに危険じゃないし甲斐甲斐しく尽くしてくれるのですが、
どうもアマリリスは奴隷としか見ていないですね。。。
第351話 急襲の魔神《デーヴァ》への応援コメント
アマロックたちを襲った人型の魔族は、例の白拍子って奴なのかそれとも別種の敵なのか、ともかく大ピンチに陥ったものの、謎の巨人に救われて助かるという、この状況でアマロックがいないという事は、アマロックが巨人に化けたのか、アマロックの知り合い魔族(?)が助けに来たのか、どういう事か気になるところ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
見慣れない獣におびき出されて、正体のわからない相手に包囲されて絶体絶命の大ピンチ、を打ち破ってくれた謎の巨人、
という何がなんやら状態ですが、アマロックの姿が見えないことだけは確かな現実でした。
第350話 無明の彗星への応援コメント
風変わりだけど可愛いという、少年の心を鷲掴みにしそうなアマリリス、そんなアマリリスになんとなく恋心を抱いてしまったのかマフタル><
そしてアマリリスはこれ、アマロックとはぐれてしまったんでしょうか。
ただでさえ元のオシヨロフに帰れるのかどうか難しいところなのに、どうするのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
この年頃の少年は、可愛い子と見るやスコーンと恋に落ちるものですからね。
ちきしょう、アイツいいなぁ、とため息をつく少年の恋心が報われる日は訪れるのであろうか。。
そんなナレーションをぶった切って戻ってきたアマリリス。
アマロックと喧嘩別れして飛び出してきた、、というわけではなさそうですね。
第504話 これまでなかった手法#1への応援コメント
見張り役、ヒエラルキーの一番下だと思ってましたが、
それは人間の考えでした。反省。
ラスト一文不穏です。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
生物の一見不条理な形態や行動を説明する「ハンディキャップ原理」という説がありまして、
例えばクジャクの雄の尾羽根とか、明らかに邪魔で生存に不利そうなのに何故発達してきたのか?>こんな邪魔なものを付けてても生き延びて子孫を残せるくらい優秀な遺伝子なのだよ、というアピールになるから。
一見どころか、実際に不条理なロジックなのです。
同じように、見張りなんか引き受けていても子孫を残せるんだゼ、というアピールでして、クジャクの尾羽根は邪魔なだけですけど、こちらは実利的なアピールですね。
編集済
第502話 誤謬の寓話への応援コメント
私も③を望みます。
けれど、そんな崇高な世界ではないのですよね。
追記 タコにも個性があるんですね。
夜な夜な畑で大根を抜くタコがいるって聞いた事があります。
タコは人間が思っているよりも高度な生き物かもしれませんね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
③が人間のまっとうな感覚、そうであってほしいと思うところですよね。
最近読んだ「タコの才能」という本によると、タコにも個性があり、好奇心や、観察者の人間に対する好悪もあるのだとか。
脳の作りとか全く違うので、人間と同じように考えて感じているとは思えないのですが、そこに感情の働きがあるように見て取るのは、人間の才能なのかも知れません。
第501話 雌狼と仔鹿#4への応援コメント
アマリリスちゃん、もどかしいですね
けど仕方ないですね。
理解し合うって難しいですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
これまでの経験で、魔族を含め異界の生き物とは理解し合えない、心が通じ合わないと分かっているアマリリスですが、
スピカの行動の異様さに、色々と考えを巡らせずにはいられず、改めて彼女らとの断絶を思い知るような次第でした。
第349話 等しき青空への応援コメント
巨大オニイソメがもう恐怖過ぎて、こんなんどうしようもない感じですわ>< 更にさっき会話してたのは交戦してた相手だったんですね。部族の人数も半分に減ってしまってしかも捕虜みたいな扱いで、これはどうなってしまうのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
(釣り餌の)アオイソメぐらいなら愛嬌もありますが、オニイソメとなったら、こんなのもうムリ!ですね。
トヌペカ(もしくはその母)、彼女の民族をどこかへ導いていけるのやら?ご期待くださいませm(_ _)m
第348話 歩きにくいったらへの応援コメント
久しぶりにトヌペカたちの話ですが、これは彼女の母親とトヌペカは人間の姿で移動してて、他のメンバーはユキヒツジの格好で移動してるという事でしょうか。
話し相手はアマロックたちが話していた女戦士的魔族なのかどうか、二組の距離は結構近づいているのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
妖しい魔族集団と、あまり望ましくない関係を結んでしまったっぽいトヌペカとその母。
見通しは、、あまり明るくないようでして。。
第347話 ヴァルキュリア#2への応援コメント
軍隊的な女魔族の集団がいるという事でしょうか、人間っぽい感じなのかもですが、なんかでかいのもいるっぽくてなかなかに剣呑な雰囲気ですわ。
果たしてトワトワトから出発したアカシカの群れを見つける事が出来るのかどうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
今は見失ったアカシカの群のゆくえが最大の関心事でありつつ、
なかなか油断ならない集団も居るようで、
アマロックもどうでもいいことは聞き流しつつ、情報収集に努めているような一幕でした。
第500話 雌狼と仔鹿#3への応援コメント
わぁ、なんか野生の王国を見ているようでした。
厳しい弱肉強食の世界にあって、稀にあるんですよね。
アマリリスと一緒に私も当惑です。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
おっしゃるとおり、動物番組で時おり取り上げられる不可解シーンですね。
この先の展開で、アマリリスの、そして星都ハナスさまの当惑が解消されるのか??ご期待くださいませm(_ _)m
第346話 ヴァルキュリア#1 への応援コメント
巨大サイの内側、キャンプのテントみたいになってるんですねこれは。けっこう広そうだし、どういう構造なのか。そしてマフタルはやっぱり魔族なんでしょうか、アマロックとは違うタイプの魔族という事なのかも。えらくフレンドリーだし、仲良くして損は無いと思うんですが、アマリリス的にはあんまり好きになれないタイプなんですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
古代サイ、てぶくろと並んでイメージのモデルにしたのがヒエロニムス・ボスの「快楽の園」に描かれた、体内に人が住んでいたりする怪物たちでして。
住人たちに好き勝手に魔改造されて、元のサイの身体とはだいぶん様変わりしているようです。
マフタルくん、陰キャ好きな美少女に横恋慕するウェイ系、といった役どころでしょうか。せつないです。
第345話 古代獣#2への応援コメント
巨大サイ、やはり普通のサイでは無かった感じで、しかしこの魔族では無いんでしょうか。例の動物の姿を借りることの出来る人たちなのか、しかし複数の言語を脳を食べずに学ぶとは、けっこう勉強熱心なのでは。アマリリスはなかなかツンツンした対応ですが、ヘリアンサスに似ていたのが良く無かったのか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
マフタルら3人、一緒にするな、と言いつつ歴とした魔族ではあるのですが、この通りのキャラ設定でして。
脳を食べずに言語を習得する能力を持つという点からしても、ちょっと特殊な部類、あえて人間に寄せてきているのかも知れません。
あいにくアマリリスには刺さらなかったようですが。。
第344話 古代獣#1への応援コメント
動物たちの移動要塞みたいな感じになってる巨大すぎるサイ、体毛の下にキツネやイノシシが住めるとはさすがに思えないので、これは渡りを行う魔族の塊りみたいなアレなのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
子どもの時に読んだ「てぶくろ」という絵本(今になって確認したらウクライナの民話が元という)、
雪の森に猟師のおじいさんが落としていったてぶくろに、ネズミやウサギに始まって、イノシシやらクマまで潜り込んで、ぎゅうぎゅうになりながらぬくぬく暮らす、みたいなシュールなおはなしがありまして。
それとちょっと似た状況かもしれないですw
第343話 白昼夢魔への応援コメント
アマロックは優しくしてくれるけれど、はぐれてしまったら執着も無く捨てられるかもという……これ恋する乙女というより、金の切れ目が縁の切れ目的な、ホストに嵌った女の子みたいなんですがアマリリスは大丈夫なんでしょうか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
オオカミの身体を持っているだけに、脊梁山脈高地がどんな場所か、置いてきぼりになったらどんな運命が待っているかよく理解しているのと、
相手が魔族なだけに、ある日突然自分の前から消えてしまうのでは、、という怖れが拭い去れないアマリリスでございました。
第493話 魂の形象への応援コメント
アマリリスの歌声、響き渡る荒野、なんかジンときますね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
切ない別れ、ひしひしと押し寄せてくる孤独、、
それでも、アマロックと一緒にいられれば幸せで他には何もいらない♡
当のアマロックが、アマリリスを大事にしてくれればいいのですが、、、
第492話 星々の継承者#2への応援コメント
え!別れの予感がします。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
やっと人間世界に戻ってきたと思ったら、まさかの置いてきぼりになってしまったアマリリス。
人間は一人きりになってしまったオシヨロフの森で、彼女はこの先どう過ごすのか?そもそも物語が成立するのか??
作者もドキドキしていますが、ご期待くださいませ。
第342話 身体の奥の熱への応援コメント
アマロックと一緒にいられて幸せそうなアマリリスですが、その一方でアマロックの事が解からないという部分で悩ましいという、しかし相手が人間でも心のうちが見えないなら、似た様なものなのかも。
自分に対しては比較的紳士的で、ミステリアスで、冷たいところがありつつも良い感じに接してくれるアマロックという存在は、アマリリスでなくてもモテそうな感じがする次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
アマリリスとしてはアマロックのことが愛しくてならず、一緒にいられて幸せなのですが、
そして人間と同じように言葉は通じるのに、心だけは通い合わない、という切ない状況でございます。
このひと夏で少しでも彼の心に触れられるのか?
どうぞお楽しみに!
第341話 欠落した資質への応援コメント
生きる為にシカを狩るオオカミ達と、アマロックについて行く為にオオカミの姿を借りているアマリリスとでは根本的に狩りに対する姿勢が違うのだろうなあと。もともとの毛皮の主が狩りの下手なオオカミだったのかもですが。
しかし全く狩りの役に立てない上に、逃げられる原因となっていたら、結構心苦しそう。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
毛皮とエリクサの力があれば即席にオオカミに出来上がり!
というわけでもなく、狩猟者としての何かが、このときのアマリリスにはまだ欠けているようです。
それを負い目に、心苦しく感じるのも、人間ならではの感覚ではありますが。
第340話 共同就航船への応援コメント
アマリリス、完全にオオカミ状態でシカを追って移動し続けてる感じですが、オオカミの時はそこまで恐怖を感じなくとも、人間に戻ったら結構不安になるのでは。
しかしオオカミ状態でも緊張するくらいとなると、旅の間は人間状態に戻らない方が良いのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
牧歌的にも見える放浪の旅ですが、なにげに船板一枚下は地獄という緊張感があるわけで、
新入りながら、アマリリスもそれはひしひしと感じているようです。
とはいえずっとオオカミのままでいるのも味気ないようで、ちょいちょい人間に戻ったりしています。
第339話 トラバース#2への応援コメント
シカの群れを追い掛けるオオカミ達、オシヨロフ組のシカは襲わず、合流したシカをメインで襲って、再びオシヨロフに帰還できるように調整してるんですね。なかなか賢い。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
論理的思考の結果というより、いわゆる本能的な行動としてですが、オオカミもやみくもに手当たり次第狩っちゃうわけではなく、合理的な選別をしているようで、無事に帰り着くまでが遠足、という次第です。
第338話 トラバース#1への応援コメント
結局アマリリスは、アマロックやオオカミ達と一緒に旅立ってしまったんですねこれは。こんな無謀な大冒険に出掛けてしまうとは、かなり心配なんですが。
そしてアマリリスが辿り着いた火山っぽい雪山、これはトヌペカの部族の人らが逃げ出そうとしていたところなのでは。
出会ったりするんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
地の果てのトワトワトでも、海岸地方よりもいっそう人跡未踏な感じな、脊梁山脈高地の旅の始まりでした。
破壊と再生の山が、ユキヒツジの受難の群族とオオカミのワタリの群をどのような形で引き合わせるのか、ご期待くださいませ!
第337話 隻眼のフクロウの眼への応援コメント
この風景描写の繊細さは人間の感性というフィルターを通したものなのだなあと良く理解出来る描写で、オオカミになると詩的な感傷や想いでは無く、純粋に知覚情報として周囲が認識されている様で、面白い違いだなと思う次第です。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
夜空の天体や雲に何かの似姿を見つけたり、地上の静謐に自身を溶け込ませたりするのは、たしかに人間ならではの空想の遊びかもしれませんね。
オオカミになればそれはそれ、世界もまた違った見え方をしてくるのですが。
第336話 民族の命運への応援コメント
ひえ~……お婆さま、薬の製法を伝える事無く死んでしまった>< それだけ薬の知識に思い入れがあった事に加えて、歳を取った自分の価値が薬の知識によるものという認識があったのかもですが、これはいけない。
残された部族の民は、ずっと人間の姿で過ごすしか無いという事でしょうか。
険しい山道とかどうやって乗り切るのか、かなり厳しそうな。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
これぞ老害というものでしょう、変身膏薬の秘法を重んじるあまりに、その継承を怠ってしまった御婆でした。
いちおう、膏薬の効果は半永久的なので、現時点で変身できるメンバーが変身能力を失うということはないのですが、
新しく生まれ育ってくる子女に変身能力を分け与える術がないわけで、民族としての見通しはかなり暗い感じです。
第335話 新旧の言語 への応援コメント
発声では無く手話が一般的であり、しかもユキヒツジ状態だと視界が広いから認識しやすく、進化の具合で人間の声は聞き取りにくいという……動物に変化する人間の立場で考えると非常に納得できる感じですわ。
ここまで来ると、そういう部族というより別の種族なのではとすら思えてくる次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
動物変身譚というと、オオカミを筆頭にクマとかヒョウとか、強くてカッコいい肉食獣が好まれる傾向な気がしますが、
実用面ではエサの手に入りやすさ、切り立った断崖で安全に暮らせるなど、ユキヒツジはなかなか渋い選択でした。
トワトワトでの定住を断念して去っていった仲間も多かった中、一定の成功を収めた新しい民族、だったのですが、、、
第334話 トヌペカへの応援コメント
さっきの親子、魔族ではなくてクリプトメリアの話に登場した部族の人達でしょうか。みんな狩りを行う為にオオカミやら強そうな生き物に変化すると思ってたんですが、草食動物でも生きて行けるという、なかなか興味深い感じですわ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
はい、トヌペカとその群族は人間の集団です。
アマロック・アマリリスたちとどのように関わるのか、ご期待くださいませ!
編集済
第333話 地を麾く天への応援コメント
噴火が発生して移動する魔族、この噴火による被害がヘリアンサスやファーベルのところまで広がるのか気になるところ。
そして「麾」という漢字、初めて知りましたわ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
「麾」、使わんでもいい難読漢字を失礼しました。
「さしまねく」>「差し招く」でもよかったんですが、つい。。
トワトワト半島は広いので、ヘリアンサスやファーベルは多分大丈夫です!
第332話 ワタリガラスの旅立ち への応援コメント
ヘリアンサスと女魔族の謎の邂逅、記憶が改ざんという事は、女魔族にとって何か都合の悪い事があったという事なのかもだけれど、いったい何があったのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
魔族と懇ろになるわ、あまつさえ獣に変身して荒野の旅に行っちゃう!な姉に対して、
いやオレは人間だもの、と堅実な弟、
彼の記憶を弄る謎の女魔族の意図は、、?
第331話 オオカミの心#2への応援コメント
オオカミの感情表現は繊細で、オオカミ歴の短いアマリリスには理解出来ない説、ありそうですが、アマリリスが思う様な「ようこそ」とか「邪魔だなあ」とか「あの女の子が仲間になった」とか、そういう複雑な感情は無いのかもとか思ったりする次第。そしてアマロック、悠々と晩御飯を食べに来たという、アマリリスは胃袋を掴むチャンスか!><
作者からの返信
オオカミの心のありかにつらつらと思いを馳せるアマリリス、けれどそれは夜空の星に人生の意味を問いかけることと同様の、儚い夢想なのかもしれない、、
と、アマリリスもどこかで気づいているのかも知れません。
一方で何物にも自分の存在理由を訊ねたりはしないアマロック、いろいろとオイシイ思いをしに来たような次第でした。
第330話 オオカミの心#1への応援コメント
人間は社会性が高いから相手と自分の立場や状況を考えて会話するけれど、オオカミは自然界の野生動物で瞬間の連続で生きているから、意思の伝達に複雑な感情表現を交える必要が無いという事なんでしょうか。
犬は嬉しいと尻尾を振ったりするので、嬉しいだとか悲しいくらいはあるけれど、集団になった時、駆け引きだとか憩いの時間だとか、そういうのは必要無いのかも。
興味深いなあと思う次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
魔族を含め、獣とは心が通い合わない、それは人間語でアマロックと会話できていても、アマリリスがオオカミになったとしても同じ、という世界観ですが、
現実はどうなんでしょうね、ソロモン王の時代から、ドリトル先生といい、動物と会話するのは人類の見果てぬ夢の一つですが。。
昨今では小鳥の会話を解読したぜ、っていう報告もあったりするし、いつの日か人間と動物が心を通わせる日も来るのかも知れませんね。
第329話 いちばんたいせつなものへの応援コメント
アマリリスのアマロックに対する想いは完全に恋愛感情だけど、魔族のアマロックはアマリリスに対してそこまでの感情は抱いてなさそうというのは、アマリリスにも何となく分かるけれど、やっぱり好きな相手だけに冷静になれないのだろうなあと思う次第。これはもう一緒に旅立つ気満々ですわ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
恋い焦がれるアマロックとなら、もう、何でも・・・
と思う一方で、痛い思いだけして結局得るものはナシじゃ割に合わないし、、
乙女心ならではのかけひきですね。
第328話 溶水の感覚への応援コメント
オオカミの毛皮で変身すると毛皮になったオオカミの感覚で思考するから人間の時と色々変わるのだなあと、アマリリスわりと楽しそうなので、ファーベルが心配する様な事は無いのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
野獣生活を満喫しているかと思いきや、案外まめに臨海実験所には戻って、大木の陰でコソコソ着替えたりしているアマリリスでした。
ファーベルやヘリアンサスとの関係も、表面的には良好そうですね。
第326話 憤《いきどおる・むずかる》#2への応援コメント
うーん、ちゃんと要約しているような感じですが、クリプトメリアが自分の研究成果として人間オオカミ状態のアマリリスが見たいから、いけるいけるという感じで嬉々として説明してしまったという点を、クリプトメリアも忘れてるんじゃないかという気がするという、果たしてこれでファーベルは納得してくれるのかどうか、また読みに来ます!><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!!
そうでしたね、クリプトメリアもノリノリでアマリリス変身計画に乗っかっていたくせに、それをすっかり忘れていますねこれは。
大人らしくてきぱきと話をまとめ、さも良心的な振る舞いをしているようで、言葉を繰り出しながら、クリプトメリア自身の認識もすり替えられていっているようです。
第325話 憤《いきどおる・むずかる》#1への応援コメント
言語に頼らずともオオカミの知覚を以て圧倒的な多幸感を得たアマリリス、そんなアマリリスと対照的に全部言語化して思考するクリプトメリア、人間は思索を巡らし想いを言語化するからこそ人間という事なのか、それともそれは自然から遠ざかった悲しい事なのか、色々と考えさせられる次第。
ともあれファーベルは複雑な心境のようで、そりゃそうだろうと思う次第><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!!
言語では到底言い尽くせない体験をしているアマリリスに対し、
いかにも人間らしく、もどかしい言葉で対話する父娘でした。
いまいち何が問題なのかわかってない父と、何が問題なのかをいま一歩言い尽くせない娘、
案外人間同士も、理解し合えない壁に隔てられているのかもしれません。
第324話 感情の座への応援コメント
オオカミは人間より何千倍も知覚が鋭敏で、言語を介さず思考するから、凄い世界を感じ取っているという事なのだろうなあと。凄い体感も人間の様に言葉に置き換えて思考すると、陳腐化してしまうという感じなのかも。なかなか哲学的ですわ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!!
人間以外の動物たちに、世界がどのように感じられているのか、想像するしかないのですが、鋭敏な知覚に映るのは人間が見ているのとはまるで違う世界なんじゃないかと思います。
人間は知覚が鈍いかわりに、言葉によるコミュニケーションを発達させてきたわけで、そこには何か理由があるように思えるのですよね。
第323話 人間とオオカミの繋がりへの応援コメント
オオカミの毛皮暖かい説、これ温泉に浸かるニホンザルとか、あんな真冬に温泉に浸かって、お猿はタオルで身体ふけないのにどうするのかと思っていたんですが、オオカミの毛皮と同じ様に、中まで水が染み込まないんですね。
アマリリス、オオカミ生活を満喫しているみたいで、これは幸せなんでしょうか、やっぱり。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!!
温泉に浸かるニホンザルは幸せそうですねぇ。
サルは主に熱帯の生き物で、日本の下北半島が北限なのだとか。
東北の寒さを乗り切れるように毛皮を発達させているのだと思いますが、でもやっぱり寒い、温泉は幸せなんでしょうね。
トワトワトも火山地帯なので、アマリリスも冬は温泉を見つけたいところかもしれません。
第322話 異種の記憶への応援コメント
オオカミになったアマリリス、二日間もアマロックたちと一緒に狩りをしたりしてたんですね。鹿を狩ったりしているし、完全にオオカミな感じだけれど、そこまで違和感なくオオカミとして過ごせるという事は、やはり元のオオカミの影響とかありそうな気がする次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
元のオオカミの影響、多分にありそうですね。
手続き記憶、いわゆる”体が覚えている”的に獲得したスキルは、言葉で表現できるエピソード記憶とは格納場所が別だといいますし、狩りをしたり、野を駆け回ったりといった感覚は、生前から継承されているのかもしれません。
第321話 最後の躊躇への応援コメント
丘の上でアマロックと出会い、キスしてオオカミの姿で走り出したアマロックを、オオカミの姿で追うアマリリスという、これはもう不思議な美しさを感じる光景で、ここまでアマロックに入れ込んでるとなると、このままオオカミとして旅立ってしまいそうな。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
裸身を晒すこと以上の最後の躊躇があったわけですが、迷いなく踏み越えていったアマリリスでした。
物語を通して、故郷のすずかけ村を出て以来、アマリリスはある意味ずっと旅を続けていて、オオカミの身体を得たことでまた新たな・引き返せない一歩を踏み出すことになりました。
第320話 歓喜の歌への応援コメント
既に外へ駆け出していたアマリリス、オオカミの知覚を体感している感覚が、高速で走り抜ける森の雰囲気とか、非常に良いなあと思う次第で、これはアマリリスも大満足なのでは。そして丘の上で誰と出会ったのか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
空想するしかないなりに、オオカミの身体での知覚ってこんな感じ、をかなり苦労して書き起こしたページでした。
ご好評&アマリリスも満足してくれたなら嬉しいです!
第319話 幻獣変身譚への応援コメント
イメージの力で変身出来るという、アマロックやサンスポットと長い事一緒にいたから、わりと簡単になれるのかと思ったんですが、そういう事はなさそうで、過去に読んだ本のイメージで変身出来るとは、実体験よりも憧れの方が強いという感じなのかも。しかしクリプトメリアさん、これは焦りそうな。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
悔しいことに作者はエリクサを持っていないので人間以外の身体を獲得する術もなく、空想するしかありませんが、
”ちょっと似た”シチュエーションで、芋虫が華麗な蝶、あるいは最強武装的な雀蜂に変態する間、繭のなかでどんな気分でいるのかなぁと。。。
第318話 真空式浸潤器への応援コメント
オオカミ変身用毛皮、本当に完成してるという、クリプトメリアさんも頑張ったのだなあと。まあ頬にキスされた以上、手抜きは出来ないし頑張るしか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
美少女からのご褒美前払いがあった以上、クリプトメリアもこれで漢、手抜きはできないですねぇ。
もちろん、技巧を尽くして未知のものを実現したい科学者の性とか、アマリリスの願いを叶えてやりたいという素朴な情熱もあったのだと思います。
第317話 願望のかたちへの応援コメント
色々とつらい現実を知っているがゆえに、理想通りの夢は見れないのかもと思った次第。かなり可哀想な感じですが。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
人間の願望って何とか抜け道を見つけようとするというか、起きたことは覆せないとわかっているから、せめて少しだけ救いを。。
と無意識に考えてしまうのでしょうね。ある意味かえって自分を苦しめているわけですが。
第316話 拒否された同衾への応援コメント
三人で一緒のベッドで寝たいという事は、やっぱりアマリリスは長い旅に出るつもりなのかなあと。本当にオオカミになって出かけるつもりなんでしょうか。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
たしかに、出立前の名残惜しみでもありましたね。
ハードになる予想の旅に出る直前(先日、伊勢神宮〜新神戸まで200キロチャリ旅行、とか。)
楽しみである一方、行くの?ねぇホント行くんすか??
みたいな憂鬱もあったりしまして、あの気分に誰か名前をつけてほしい。。
第464話 言語の起源への応援コメント
こんにちは。
恋をすると相手の言葉を習得する。魔族ほど即効性はなくとも、人間にも共通する真理ですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
恋は国境や言語の壁を越えるもの、外国語上達の一番の早道は、ネイティブとつき合うことだって言いますからね。
けどその場合、どっちが目的で手段なんだろう、、?
第315話 オーガニカルへの応援コメント
クリプトメリアさん、もうノリノリでアマリリスをオオカミ化させるべくフル稼働している次第で、この気質はやはり研究者的だなあと思う次第>< そしてアマリリスがいきなりクリプトメリアにキスするという、これはいったいどういう事か。
また読みに来ます!
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
頑張ってるおじいちゃんにサービス♡ってことなんでしょうか、いや違いますね。
少女の心のゆくえはいつも予測不能で、作者も書いてて思いがけないことばかりですww
第404話 全即個への応援コメント
なるほど、アリやハチみたいな生態で、自ら生殖活動で子孫を残すわけでは無いから、個体を尊重する事が子孫の繁栄に繋がらないと。全体への絶対的な奉仕が子孫繁栄に繋がることを種族レベルで認識しているから、誰もその事に違和感を覚えないし、それが当然として活動できるという、人間視点だとディストピアだけど、アリやハチ視点なら、非常に一般的な世界なんですねこれは。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
またもや作者が書きたいように書きまくったページ、おつき合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
実際、アリやハチなどの真社会性昆虫は、一匹一匹ではなく集団全体でひとつの「超個体」とする見方もあるようです。
一方で、いや、集団の内部にも利害の相克はあるのだ、という説もあり。
白キュリアは果たしてどうでしょうか。