応援コメント

第335話 新旧の言語 」への応援コメント

  • 発声では無く手話が一般的であり、しかもユキヒツジ状態だと視界が広いから認識しやすく、進化の具合で人間の声は聞き取りにくいという……動物に変化する人間の立場で考えると非常に納得できる感じですわ。
    ここまで来ると、そういう部族というより別の種族なのではとすら思えてくる次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    動物変身譚というと、オオカミを筆頭にクマとかヒョウとか、強くてカッコいい肉食獣が好まれる傾向な気がしますが、
    実用面ではエサの手に入りやすさ、切り立った断崖で安全に暮らせるなど、ユキヒツジはなかなか渋い選択でした。
    トワトワトでの定住を断念して去っていった仲間も多かった中、一定の成功を収めた新しい民族、だったのですが、、、

  • コメント欄にある、ぷろとぷらすとサマの>人間は言語を生み出す本能を持った生き物だそうで、というところを読ませて頂き
    幼い双子は、言語を覚える前に、互いにだけ分かる言葉でやりとりをしているという話を思い出しました。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    双子の言葉、ほう。
    遺伝的なつながりというよりは、一緒の環境で育ったことが関係していそうですね。
    だとするとゼロ歳児保育も一般化した現代、保育園では赤ちゃん同士で会話してたりするのでしょうか、興味深いですね。

  • こんにちは。
    なるほど! コミュニケーション手段も環境適応するんだろうなあ、、と。草食動物に変身する種族の言語進化、、面白いですね。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    一説によると、人間は言語を生み出す本能を持った生き物だそうで、カタコトのピジン語を使う集団に育った子どもが表現豊かなクレオール言語を生み出したり、
    手話も誰かがこういう言語にしよう、と設計したわけではなく、ろう者のコミュニティの中で自然発生的に成立してきたものだとか。
    バベルの塔の逸話は皮肉ですが、言語の壁は人間の多様性なのかもですね。