6-3への応援コメント
更新ありがとうございました!
なんかもう、なに、このやるせなさ。
佐藤くんとレンタロウくん、二人とも自分が無いのですが、違いは後者は自分を見出そうとしないところかな。
大した意志を持っていないのに、自分の存在意義を求めて空回りしている佐藤くんが哀れすぎる。
安い正義感を持った佐藤くんがためらいのないレンタロウくんに後ろから打たれているのが二人の立ち位置を象徴しているように感じました。
作者からの返信
>二人の立ち位置を象徴
なるほど、言われてみればそうですね。
レンタロウは既に自分の存在意義をサッちゃんに譲り渡しちゃいましたからね。
なにをやるにも躊躇いなんてないでしょう。
それがレンタロウなりの戦い方なんだと思います。
6-2への応援コメント
あー、やだな、この展開は。
ソノもサッちゃんもそれがどういうことなのかわかっているからこその、いつもと違う感情なんでしょうね。
レンの感情はあくまでも隠れていますけど。
絶対に泣いてはダメなシーンだ。
作者からの返信
えーっと、これは結構大事なことなので言っちゃうんですが。
このシーン、レンは感情を隠してるんじゃなくて、マジで何も感じてません。
王様相手にレンの演技は通じないんです。つまり、王様の目に何の心も見えなかったということは、レンは本当に何も感じてないということになります。
俺は死ぬのか、という問いに対して、サッちゃんやミソノが答えを返したら、王様にはその答えが嘘かホントかすぐに分かります。感情が揺れますから。
けど、レン相手だと分かりません。
レンの演技が王様に通じないように、王様の読心もレンには通じないんです。
4-3への応援コメント
いいね、自分をここまで正当化できるゴイル侯。
ここまでゲスいキャラなのに主要キャラの地位にいる不思議。
みんなわかってるんですよね。
あの三人にゴイル侯はかなわないって。
作者からの返信
ええっと、このへんは言語化が難しいところなんですけど、あくまでも自分を正当化する類の悪党っていうのは、前回のゴーント伯爵みたいなタイプなんですよ。
ゴイル侯はひたすら精神が図太いんです。自分の望みを叶えるために自分がやっていることは、はっきり悪業だと認識してます。でもやります。彼にとっては、正義や倫理よりも自分の望みのほうが大事なので。
だからこそ、逆に相手の正義感を否定したりはしません。馬鹿にはしますけど。
その、自分の悪徳に対する向き合い方が三悪党と精神的に近しい部分なのかな、と思ってます。
7-2への応援コメント
肉の盾だ。
佐藤くんにそれが通用するという頭はなくて、精神への揺さぶりかな?
グリフィンドルの勇者は今ひとつ心に強さが足りなさそうなので。
作者からの返信
どっちかっていうと、取りあえず佐藤君の全体攻撃をキャンセルしたかったんですよね。この場面で槍を降らせてたら佐藤君が勝ってました。