概要
童貞は非童貞になれるが、非童貞は童貞にはなれないのだ
年の瀬も迫った12月某日。都内の大学に通う2年生・和泉一正は、気になっているバイト先の後輩に告白せずして振られてしまう。世間がクリスマスムードのなか失恋の憂き目にあった和泉だったが、クリスマスイブの夜に友人たちが開催される『猥談百物語会』に誘われ、参加することに。男だけで下半身に刺激的な話を披露し会うその会は楽しい雰囲気のまま進んでいく。そして和泉の中にあった失恋の悲しみが薄れ始めた頃。友人の1人に女の子から1本の電話が掛かってくる
「遊びは終わりだ」
急遽女の子と食事をすることになった友人のその一言をきっかけに、この世で最も悲劇的なクリスマスイブが幕を開けるのだった。
「遊びは終わりだ」
急遽女の子と食事をすることになった友人のその一言をきっかけに、この世で最も悲劇的なクリスマスイブが幕を開けるのだった。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?