概要
「──きっと私ときみはこうなる運命だったんだよ」
人間と魔族が数百年ぶりに戦争をする中で、世界最強の『勇者』であるフェルミット・ベイルは前線で頑張って戦っている割には周りからの評価が良くなかった。彼が心安らげるのはむしろ、戦場で“彼女”と戦っているときだった──。
殺し合いをしながら人間の少年と魔族の少女がいい感じになっていく異世界ファンタジー。
【拙著「異世界転移してチート能力を手に入れて『勇者』になったと思ったら実質奴隷だった」の続編ですが、前作を読んでなくても楽しめます!】
【小説家になろう、にも掲載しています】
殺し合いをしながら人間の少年と魔族の少女がいい感じになっていく異世界ファンタジー。
【拙著「異世界転移してチート能力を手に入れて『勇者』になったと思ったら実質奴隷だった」の続編ですが、前作を読んでなくても楽しめます!】
【小説家になろう、にも掲載しています】
いつも読んでくださりありがとうございます。励みになります!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!勇者が、恨みと因縁を持つ相手は魔族。恐らく最大の理解者も、魔族。
転生や転移系の異世界物ではなく。現地主人公です。
いわゆる、神の加護を授かった正統派の勇者。
しかし、状況は若干特殊です。
勇者は、人間側から嫌われています。
人間側が全て嫌っているわけでは無いのかもしれませんが、少なくとも共に戦う前線の兵士たちには嫌われ恐れられている。
その為に、勇者の最大の理解者は。恐らく最大のライバルであろう魔族の女の子。
互角の力を持った二人は、戦場で相見える度に。
互いに剣を合わせる度に。
立場と気持ちを共有していっているように見えます。
この二人が今後どうなっていくのか?
魔族と人間の戦いはどうなっていくのか?
そして、魔王との因縁は?
文章も、よく書…続きを読む