概要
恐怖を知らない脳筋馬鹿のラノベ風クトゥルフ
SAN値チェックをものともしない脳筋不良少年が人間じゃない幼女を守るため、神話生物と戦ったり、逃げたり、やっぱり戦ったりするお話。
<まじめなあらすじ>
奇妙な噂が飛び交う都市『赤無市』に引っ越してきた厄病神の異名を持つ不良少年・藤宮景は偶然にも魔女のような格好をした少女・エノと出会う。そして、引き寄せられるように彼はおぞましい世界の裏側に足を踏み入れることになる。世に潜んだ狂気、暗躍する邪教徒、禁断の魔術、人智を超えた恐ろしい怪物たち、そして世界を支配する神の存在――――発狂寸前の非日常が人類を絶望へと陥れる。……ひとつ問題があるとすれば、彼は恐れを知らぬ馬鹿であり、一度キレると止まらないことだ。起死回生の脳筋馬鹿が狂気の神話に喧嘩を売る。
※本作ではクトゥルフ神話を独自解釈で取り扱って
<まじめなあらすじ>
奇妙な噂が飛び交う都市『赤無市』に引っ越してきた厄病神の異名を持つ不良少年・藤宮景は偶然にも魔女のような格好をした少女・エノと出会う。そして、引き寄せられるように彼はおぞましい世界の裏側に足を踏み入れることになる。世に潜んだ狂気、暗躍する邪教徒、禁断の魔術、人智を超えた恐ろしい怪物たち、そして世界を支配する神の存在――――発狂寸前の非日常が人類を絶望へと陥れる。……ひとつ問題があるとすれば、彼は恐れを知らぬ馬鹿であり、一度キレると止まらないことだ。起死回生の脳筋馬鹿が狂気の神話に喧嘩を売る。
※本作ではクトゥルフ神話を独自解釈で取り扱って
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!喧嘩番長、とんがり帽子の謎少女と出逢って拳を握る
“厄病神”のあだ名で呼ばれる武闘派ヤンキー(保護観つき)藤宮景は、引っ越してきたばかりの赤無市で迷子になった末、隻眼の少女エノと出逢う。
こちらの作品、まだ始まったばかりで主要キャラふたりも出逢ったばかりなのですが……這い寄る恐怖が売りのクトゥルフものにヤンキー突っ込む発想、すごいですよね!
いや、物語自体は重厚で濃やかな文章によって綴られていて、まさにクトゥルフらしい薄暗さを予感させるものなんです。でも、このありえない要素ひとつが、まったく別のドラマを見せてくれるっていう期待値を高めてくれるんですよ。
メジャーなジャンルでも、着想のひとひねりを効かせられれば「斬新」に昇華します。賞…続きを読む