概要
これは忘れ続ける世界で、記録を綴る旅人たちの物語。
霧の大地と呼ばれる世界がある。
その霧は世界の記憶の塊。放っておけば霧は消滅し、やがて誰もが思い出せないまま忘れてしまう。
セイル・ヴェルスはそんな消滅と忘却を防ぐ力を持ったログティアと呼ばれる者の一人だった。
霧を晴らし、消滅する前にその記憶を自分の中に保管し旅をする、言わば世界の記憶の保管庫である。
そんなログティアであるセイルが見た、世界が忘れた物語と、忘れ続ける世界に生きる者達の物語を描く、ほのぼの時々シリアスなファンタジー。
英雄ではなく、悪党でもなく。
彼らと同じ世界に生きながら、そんな彼らを羨んで生きる、これはそんな『主役』で『脇役達』の物語。
※小説家になろうに投稿している分を改稿したものになります。
その霧は世界の記憶の塊。放っておけば霧は消滅し、やがて誰もが思い出せないまま忘れてしまう。
セイル・ヴェルスはそんな消滅と忘却を防ぐ力を持ったログティアと呼ばれる者の一人だった。
霧を晴らし、消滅する前にその記憶を自分の中に保管し旅をする、言わば世界の記憶の保管庫である。
そんなログティアであるセイルが見た、世界が忘れた物語と、忘れ続ける世界に生きる者達の物語を描く、ほのぼの時々シリアスなファンタジー。
英雄ではなく、悪党でもなく。
彼らと同じ世界に生きながら、そんな彼らを羨んで生きる、これはそんな『主役』で『脇役達』の物語。
※小説家になろうに投稿している分を改稿したものになります。
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