パルプフィクションとしてドキュメンタリーを書く事

最初はおそらく冒険者あるあると戦前テイストを掛け合わせた全く新しいダンジョン飯だったはずなんですよ、ノリとして。
キャラが命を得、世界が色彩を纏うにつれ、その背後に実はあったものが、覆いかぶさってきてしまった…これは路線変更ではなく必然だし、同時に、きっと作者自身にとっても未知の開拓だったんじゃないでしょーか。
おそろしい事ですが、感動します。ええもう言っちゃいますよ、「感動した」って。他に思いつかないもん。とりあえず一話二話読んだよって段階の人には信じられないでしょうけどね。

とある重苦しい要素が内在しますが、基本的には優しい世界なので、ご安心を。スチャラカ冒険譚のつもりで読み進めて、ほんでやられてください。

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