最初はおそらく冒険者あるあると戦前テイストを掛け合わせた全く新しいダンジョン飯だったはずなんですよ、ノリとして。キャラが命を得、世界が色彩を纏うにつれ、その背後に実はあったものが、覆いかぶさってき…続きを読む
本来ならば、絶体に噛み合わないはずの要素が噛み合い、それゆえに面白い。大正風味が好きな人はダンジョン探索系に興味を引かれるだろうし、ダンジョン系が好きな人は大正風味に興味が出るだろうと思える、そんな…続きを読む
本作の主人公、飯田先生はいかにもインドア派な文筆家である。彼が何故ダンジョンに潜るのか?そこにダンジョンがあるから……なのだが、それはあくまで編集による外圧であり、本人の乗り気はのらりゆらりと揺…続きを読む
どういう話なのか、それはタイトル・キャッチコピー・あらすじ紹介を見れば一目瞭然。もう題材の取り方からして面白い。 ダンジョン要素はウェブ小説ではありふれているようだが、一方の「戦前の帝都東京」と…続きを読む
もっと見る