剣脚ショウダウン ~終末美脚マッドソックス英雄譚~

作者 一石楠耳

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★★★ Excellent!!!

この小説のあらすじを読んで、私は思いました。
「ロスアンレッグス」ってなんだよ……「ソックスシンボル」って……さらには「黒ストアポカリプス」「脚兵器」だってぇ!?頭おかしい!!
でもね、読んでみて思いました。そんなことはどうでもいいんだと!
もうね、迷ってる人は読んでみろって!!面白いから!!!考えるな!感じろ!この美脚を!
リズミカルな文章に、魅力的なキャラ達、斬新で謎の爽快感のあるストーリー展開。この作者、狂ってるか天才かどちらかですよ。ええ。
是非この小説、漫画化、いや、アニメ化してほしいです!絶対アニメ映えすると思うんですよね、これ!!お願いしますから!
※ところで私、この小説の「こいつの名前は~ってんだ!BANG!」って紹介がすごく好きです。今度から私も人の名前を承継するときはこうやって紹介したいと思います

★★★ Excellent!!!

 なんだこれ? なんだこれ! なんだこれ!? なんだこれ!!

 お馬鹿なノリのハリウッド映画!?
 タランティーノの奇天烈エログロアクション!?
 それともドーモ。ナンシー=サン。ニンジャスレイヤー!?
 よく分からん、見たこと無い、ただ、ぶっちぎりで面白い!!

 説明不能、ジェットコースター的にぐいぐいと読者をひっぱていく、この物語のエネルギーは、いったいどこから来ているのか。
 作者さんの性癖か!?
 やはり、好きなこそものの上手なれという奴なのか!?

 カオスな作品の中に放り込まれて、あとはもう読者はお好きにどうぞ。出し惜しみもせず次から次へと出てくる美脚、そして美女と美少女・美少年を眺めてハァハァしてくださいな。
 次々出てくるミュータントに、心躍るケレン味に溢れた設定達。
 どうして脚で人が斬れるのか。なぜ気づいた時には結婚しているのか。

 もう、やりたい放題好き勝手。

 そして、思いついた言葉片っ端から放り込んだという感じに、次々に繰り出される脚造語に、私はもう胃もたれ寸前。

 しかしそれでも次の話に進むのは、脚本がハリウッドばりだから。
 要点抑えて、まったく外さないこのこなれた感じ。

 とにかく凄い。いや、すんごい。

 技術ある人が全力で悪ふざけした典型例。
 こういうのが極上のエンタメってんだ。BANG!

 え、足フェチ、どうだろ――とか思って舐めてかかったら、見事に返り討ちにされました。
 最高です!!

★★★ Excellent!!!

美脚が武器という発想の凄さに驚きました。
美脚は女性の武器(魅力)ですが、まさか武器(物理)だとは。
美脚フェチ気味の私としては、ご馳走様ですとしか言いようがありません。
アメコミを連想させるような独特の文体も突き抜けた世界観にマッチしています。
文章なのに頭に映像が浮かぶような作品でした。

★★★ Excellent!!!

もう何と言うか、SFバトルとしての楽しさとは別に、脚に対する愛と拘りが半端ない。
作者が脚をテーマに選んだのではなく、脚が作者に「ホールド・ミー・タイト」とアプローチしたとしか思えない。
ただ、この作品の問題点を挙げるとすれば、漫画化にあたって脚の形、動き、美しさを描き切る漫画家を探すのに苦労することだろうか。

★★★ Excellent!!!

少し外した古今東西の語彙の洪水。それがどうにも面白い。
でも、ストーリーは王道で、大きく外れることはない。とても読みやすい。
これはいいですね。
このうつろいゆく『草食の時代』を打ち破るのは、もう高デニール数の黒タイツしかないのかもしれません。
うーん……。一読してみてください。

★★★ Excellent!!!

剣脚商売を読んだ人なら、誰もが思ったことだろう。

「これ書いた人、なんかの病気だ…」

事実私もそう思った。と言うか剣脚商売を「病気」と呼び「症説」などと言う名称を与えたのが他ならぬ私である。その後、まあカクヨムじゃない方では公式のトップページからバナーでまで病気呼ばわりされるような事態になったらしいけど、それは私は悪くない。もちろん一石楠耳も悪くない。病気なんだから仕方ないじゃないか。
剣脚商売は、いわば一石楠耳の脳内に溜まってしまう脚を外に排出する、治療や医療行為のような意味合いで書かれているものだと認識していた。おそらくこの認識は間違っていない。そして剣脚商売の更新がしばらく止まった。まあ一石楠耳にも色々事情があるのだろう。更新が止まったことにはなにも文句は言わぬ。ただ脳内に溜まる脚を排出しなくて、一石楠耳の体は大丈夫なのかと思った。

そしてこの剣脚ショウダウンの発表で、やはり病状が悪化した事がわかった。お大事に。

さて、剣脚商売とはまったく独立した作品であるわけで、比較をするのも野暮な話であるが、これを完全に独立した作品として看過していたら、いつの間にか「脚にピッタリしたものを履いたら刃物になる世界観」と言うものが当たり前になってしまう。小さい子どもなんかが読んで信じてしまって、タイツの脚を持ってして走るトラックを止めようとして大参事!なんてことにもなりかねぬ。うっかり野放しにして置いたら「脚にピッタリしたものを履いたら刃物になる」というのがフィクションにおける常識になる恐れがある。

土山しげるという漫画家がいる。ヤクザ漫画などを描いていたが「食キング」などからグルメ漫画に専門化していき「喰いしん坊!」で「大食いバトルスポ魂漫画」というジャンルを産み出し、それに飽き足らず「大食い甲子園」などという「大食いバトルスポ魂部活モノ漫画」まで始めた、フードバトル漫… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

「戦後!女性とストッキングは強くなったと言われている!」
歴史的背景に基づいた『正しいこと』が書いてあるのは冒頭のこの一文のみ!!
あとは支離滅裂奇々怪々美脚礼賛剣脚商売な、世紀末荒野の狂気に溢れた文章がひたすらに!
ただ、ひたすらに続くのだが……それが!抜群に!!面白い!!!
エンターテイメントにおける『正しいこと』はただひとつ!「面白いこと」だ!!
つまんねーことは蹴り飛ばせ!楽しいものには駆けてゆけ!
荒野の果てには、"美脚"という人類に残された最後の楽園が、
めくるめく脚とタイツの"黄金体験"(ゴールドラッシュ)がキミを待つ!!
フロンティアスピリッツを燃やし、読み進めっ!!

★★★ Excellent!!!

牛柄ビキニにテンガロンハットのカウガールに魅惑の黒タイツ脱ぎかけ研究者のコンビがかけまわる!
確かに、剣脚商売とは少し違う。
だが、それでも著者の脚への執念ともいえる愛と美脚は健在だ!
さあ、脚束の地、ロスアンレッグスへ飛び込もう!!
剣脚ショウダウン!